About Baking : パン・ド・ミー Pin de mie
久しぶりに四角い柔らかいパンを焼きました。”Pain de mie” の意味をAIに尋ねると、「中身(mie)を楽しむパン」という意味で、 しっとり・きめ細かいクラムが特徴、とのこと。では、 日本の食パンとの違いは?と続けて尋ねると、「ふんわり・もちもちの食感を重視しており、 甘みや柔らかさを引き出すための配合が多い点が大きな違いです。」との回答でした。日本の食パンは、弾力が強く、甘味もしっかりあるようです。
今回参考にしたのは、今はもうなくなってしまった代官山にあったコルドン・ブルー東京校のパンの製法を紹介した文化出版局刊の『ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート』。生イーストを使ったレシピでドライ・イーストにするときは、1/2量にします。今回、富澤商店の生イーストを久しぶりに買っておいたので、それを使いました。Instagramにも上げています。こちら
これとは別に、自家製発酵生地とヨーグルトの入るレシピは、こちら
〇材料(食パン型 2本分)
準強力粉 (キタノカオリ): 450 g
パン用全粒粉: 50 g
生イースト: 25 g
塩: 10 g
砂糖: 15 g
牛乳: 50 ml 水とともに少し電子レンジで温めておく。
水: 150 ml
卵: 2個 ほぐしておく。卵を一個にして、ヨーグルトを大匙3入れても。
無塩バター: 100 g サイコロ状に切っておく。
〇作り方
①粉類をボールに入れくぼみを作り、砂糖、生イースト、塩を入れる。
②少し温めた牛乳と水を合わせたものを入れながら、中心から粉をくずしながら、こねていく。
③ほぐした卵も入れ、こねる。
④バターをサイコロ状に切ったものを入れ、指でつぶしながらこねる。
⑤まとまってきたら、粉をひいた台の上でこねる。真ん中を持ち上げながら伸ばして、手前をもってひっくり返して台にうちつけるようにして、こねる。90度向きを変えて、くりかえしていく。10分ぐらい。
⑥表面がなめらかになったら、軽く丸めて、ボウルに入れラップをかけて45分ほど2倍ぐらいになるまで一次発酵。時間があれば、これを冷蔵庫で一晩発酵させるのもいい。
⑦粉をひいた台の上に出し、生地を半分に切る。手のひらで伸ばして、端を中心に折りこむようにしてひっくり返し、軽くまるめてとじ目を下にして、布をかぶせて生地を15分くらい休ませる。
⑧その後、生地のとじ目を上にして平にして、手前1/3、向こう1/3を中心に向けて折りたたみ、軽くガスを抜きながら押さえる。さらに半分に折り、とじ目をしっかり合わせる。
⑧とじ目を下にして棒状にして、両端を下に折りこみ、焼き型に長さに合わせる。
⑨バターを塗っておいた焼き型に入れ、軽く表面を平らにして、ふきんをかぶせ、型の8分目ぐらいまで発酵させる。
⑩ふたをして、180度に予熱したオーブンで30分、焼く。
⑪焼きあがったら、型からずして網の上で冷ます。
最近ずっと作っているサワードゥ・ブレッドのうま味は、本当に濃いものです。オニオン・グラタンスープにつけた時も負けないほどの深い味わいで、市販のパンではここまでの風味はなかなかだせない、と自負しているほどです。しかし皮が硬く、スープなしでは食べにくいのも事実。私自身も「ハード系が好き!」と豪語できない口腔状況になってきましたので、今回は皮の柔らかなパンにしてみました。
焼きあがる10分ほど前から漂ってきた香りは、サワードゥとはまた違うもので、どこか”よそのパン屋さん”のような良い香りのようでした。
2本焼けたので、カットして冷凍し、オーブンで軽く温めて食べています。マーマレードをのせたら、もうおやつはいらないほどの満足感です。


























































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