2017年5月30日 (火)

Visiting a garden : 未来のバラ園

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未来のばら園     山下公園                     May.28.2017

山下公園のばら園に行ってきました。全国都市緑花よこはまフェアが開催されており、それに合わせてリニューアル。今年3月、芽吹く前のばら園を見ていたので、ぜひ開花時期に行きたいと思っていました。

こちらは、園内の中央を貫く白バラのゲートとスタンダード仕立ての列。

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バラのゲートに絡まる白バラはボビー ジェームスやソンブレイユ等々、往年の名花から新品種まで取り混ぜてあった。

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山下公園自体は、関東大震災後、埋め立てられた海岸沿いの公園で、その一部にばら園は、あります。横浜に住んで20年。こんなに整備された山下公園を見たのは初めて。

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このばら園は以前からサンクン ガーデン(沈床園)となっていました。今回、そこがしっかり計画されたばらを中心とした季節ごとに楽しめる植栽の花壇に生まれ変わっていました。

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マリリン・モンローもチャップリンも宿泊したホテル グランドを背景にクラッシクな紅いバラが似合っていました。

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Rosa 'Lemon &Ginger'              2008 J&P   U.S.A

名前からして前から気になっていたレモン&ジンジャー。12㎝ぐらいはありそうな大きな花のHT。白の入るレモン色で優しく光を集める花で、きれいでした。

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Rosa 'Pearl Meidiland'       1989 Meilland France

南側の階段の両脇に植えられていたパール メイディランド。 ランドスケープ ローズとして分類されている修景ローズ。樹高60㎝ぐらいに収まり、横張りで1.5mぐらいの茂み作っていました。

こちらも陽を浴びて、名前の通り、パール感のある淡いピンク色の花がいっぱい輝くように咲いていました。

訪れた人々も海岸沿いのばら園で幸せそうに過ごしていらっしゃいました。
未来へ向けて、これからの管理もぜひ、継続してもらいたいところです。

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2017年5月29日 (月)

Visiting a garden : パウル クレーの庭

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Garden of Paul Klee May.28.2017

横浜で開かれている『全国都市緑花フェア』。6月4日で終わるということなので、昨日出かけてきました。印象に残った植え込みを紹介したいと思います。

まずは、面白かったのが、この植え込み。高さが20㎝ぐらいの植物ばかりなので、カーペットのような植え込み。

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そして、この看板。「えっ!クレー?」看板には、インスピレーションの元になったクレーの絵が紹介されていました。

デザイナーの方が誰なのかは、まったくわかりませんでしたが、その方が、一つの絵に描かれている自分なりの色や形のイメージを植物を絵の具に置き換えてデしているのです。

水彩で描かれて赤や茶色がにじみ、色が混ざっているような色彩。透視図の床面のようにも見える格子。クレーが何を思って描いた絵なのかそれも気になるし、この絵をクレーの作品として選んだ方の感性も面白い。

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植物の種類は、銅葉や斑入りのヒューケラ、コクリュウ、えんじ色のクローバー、アゲラタム、黒のビオラ、朱赤のベゴニア等。

一癖ふた癖あるような色と模様の植物を一気に一緒に植えこんでいる。面白い。

この絵画をイメージした植え込みは、いろいろな新しいデザインを産みだせそう。デザインした人によって、いろいろなヴァリエーションが出来そう。

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2016年5月23日 (月)

Visiting a garden : バラショウ 2016

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Laurent.B Bouquetier            May.15.2016

2006年にガーデン デザイン部門で入賞させてもらってから(その時の記事はこちらこちらをどうぞ)
ちょうど10年が経ちました。「今年は、育てているバラも咲きだしていることだし、のんびり家バラでお休みの日、過ごそうかな。」と思っていましたが、やはり、テレビで紹介されたのを見て翌日、いそいそ、国バラを観に西武ドームまで出かけていきました。

写真は、毎年楽しみにしている ローラン ボーニッシュさんのコーナー。フランス文化を一貫して紹介してくださっており、毎年試行錯誤されながら、テーマを決め、作りあげているところが、非常に素晴らしいと思いながら、わくわく見させていただいております。

今回は庭が併設の花屋さん。渋めの葉色の樹木、草花などの中にフーシャ ピンクのバラのラウンドのブーケの色が目に刺激的。

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これなんだらう?葉を見ると柏葉アジサイの系統、ガクアジサイのようなつき方。萼片の枚数が5枚はっきり見えて、かわいい。

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これなんだろう?2 斑入りの菩提樹?とにかく、野趣あふれる感じが出ていました。

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ローランさんの花屋さん。今年の外壁の色は、バラ色。私には、この色を使うセンスはほとんど持ち合わせていません。それをさらりと目の前に見せてくれるところが、ガーデンショウならでは。

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花屋さんのカウンターや道具なども置いてあります。注文を受けて、ブーケを作っている途中の様子も伝わってくる設定で隅々までじっくり見ていました。

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新発表のバラコーナー。

気になったのが、デルバールのエドワール マネ。印象派の火付け役となったマネの名前がついているバラ。マネの絵のようにキラリと光る色が隠されれいるような組み合わせの美しい絞り模様のバラ。デルバールのが画家シリーズは、印象派の画家たちの名前をつけたバラが今までも出ていますが、今更ながら、「マネのバラってなかったっけ?」と思いながら、カタログを見ましたが、なし。マゼンダ ピンクどパステル イエローの絞りが、ベリー系のジャムの入ったようなアイスクリームに見えて、美味しそう。

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「もうバラは、持って帰らない。」と言いながらこの看板を見て、気が変わりました。昨年、83歳で亡くなられたフランスのアンドレ イブさん作出のバラがバラの家さんのブースにて新苗、大苗ともに販売されていました。

2012年 世界文化社より出版された『別冊 家庭画報 バラ愛好家のガーデン スタイル』に「フレンチ ローズの神様と称えられる・・・」とアンドレ イブさんは紹介されており、現地取材のお庭で降るように咲いているバラの姿がとても自然な咲かせ方で印象に残っていました。この時は、イブさんのバラは日本ではまだ販売されていなかったので、よけいに憧れを抱いていました。

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今回、私はマンションの共用部で育てるために アカデミーオルレアンというレモン色のバラの新苗を購入しました。
10年以上育てていたアイスバーグをおととしの残暑の9月に水切れで枯らしてしまい、ぽっかりとその場所が開いているところに育てていきたいと思っています。

ラベンダー色のクレマチスとのコラボレーションを考えて、黄色のバラを考えていて、数種類の候補も会場で検討したのですが、初物といったところで、アカデミー オルレアン決定。

かなり、耐病性もあり、金賞をたくさん受賞しているバラのようなので、その真価を育てながら実感したいと思います。

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2015年5月15日 (金)

Visiting a garden : Laurent Borniche Bouquetier

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今日は、OFFだったので、朝から国際バラとガーデニングショウに行きました。入ると、お目当ての展示に真っ先に行くようにしています。今回、印象に残ったのは、フランスから日本に来られ、Bouquetier 花店をされているローラン ボーニッシュさんの展示。

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花屋のイメージをそのまま、会場に作っていました。本当のお店には伺ったことはないのですが、いつか行ってみたいなと思っています。最近のガーデンショウは、スケールを小さくしたものが多くなっていますが、ローランさんは、いつも実際の住居サイズを基本として作られるので、正々堂々として、いいなと思います。壁の上に置いているカーマインレッドの花は、ゼラニウム。花上がりが良く、色のボリュームがあるので効果的でした。

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お店の入り口 ライトの側面の曲線がニュアンスがあります。

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この素敵なものが錯綜する空間。お店の様子。一つひとつを目で追いながら、思わず「何だろう?」と覗き込んでいました。

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カウンターの後ろの棚も様々なものが並び、本当のお店がここにあるようでした。

ボーニッシュさんのブーケは最初見た時からずっと、Fushia Pinkのバラのイメージです。しかし、そこに必ず、それを引き立てる植物が組合わせられ、それが、毎回変化してきているように感じます。

ローズ ゼラニウムだったり、コバナズイナの時もあったし、バイカウツギ、今回はオオデマリなど。その組み合わせはいつもいきいきと両者を引き立てていました。

昨年のデモンストレーションだったかな、フランスの野草を組み合わせてブーケを作っているのもナチュラルで素敵でした。

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2015年5月 6日 (水)

Visitng A Garden : 海蔵寺

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                                                   May.4.2015
鎌倉の海蔵寺に行ってきました。とても植物が生き生き育っているお庭で、非常に良かったです。門をくぐる前の階段の両脇には、元気よく噴だすように枝葉を伸ばしたミヤギノハギが出迎えてくれました。脇の山林の手前にもオオデマリが咲いているのが見えました。

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午後2時台に到着したと思いますが、モミジの葉が陽に透けてきれいでした。

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写真には、取っていませんが、本堂前においてあった木製の傘立てが良かったです。スチール製のばかり目にしますが、ここのお寺の傘立ては、全部木製。

本堂前の植物も有名なカイドウは、もうお花は終わっていましたが、樹形のきれいな大きな木でした。シダレウメもさぞかし美しい風情だろうと思わせる枝ぶり。

本堂裏手の池のまわりには、真っ白なオランダカイウが咲いていました。「またいつか別の時期に訪れたいな。」と思いながら、お寺をあとにしました。


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2015年4月14日 (火)

Visitng A Garden : Hiroshima Museum of Art

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ひろしま美術館は、街の中心地に近い場所ですが、ここを訪れると真夏でも緑陰が多く、静かな気持ちになれる場所です。数年前の時の写真ですが、ひろしま美術館の好きな場所を幾つか、紹介します。

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ひとつめは、ティー ルームから眺める株立ちのイロハモミジのある一角。ここからは、本館の白い壁とドームの緑青色の銅の屋根、マイヨールやグレコの地中海を感じさせる作品もゆっくり見えます。葉の色が透けて見えたり、スズメが遊びに来るのが見えたり、庭を楽しむことが出来るところです。

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この美術館は、原爆で人も街も文化も焼き付かされてしまった広島に美術を通して人々へ癒しをもたらしたいという願いから建てられた美術館です。設計にもいろいろな想いがあるそうです。例えば、丸い本館のまわりには、浅く水がはられています。本来ならば、美術品を展示する建物に湿気は要注意ですが、原爆の時に水を求めた人々がたくさんいたことから、その気持ちを鎮めるような意味で作ったそうです。

また、外界との間にある回廊は、まるで法隆寺の回廊を歩く時の気持ちに似ています。歩きながら、気持ちを鎮め、作品と向き合う心の準備をするような効果があるような気がします。

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円形の建物の内側の放射線状に展示室が配置されている空間は、最初の頃は、どの部屋から入ったのか、わからなくなったものですが、作品を鑑賞するのに、一つひとつを分け隔てなく、じっくり見ることが出来ると感じています。箱型の展示室とは違う鑑賞空間です。

ドームの中心からは、天窓からの自然光が入り、丸みのあるマイヨールの立像が置かれ、一部屋見終わるごとに、気分転換。

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Aescuhus × carnea

美術館の建物を出たところには、ピカソの息子 ポールさんから贈られたマロニエの木があります。私が学生時代に見た時より、子どもを連れて行った時は、より一層どっしり成長していました。パリのシャンゼリゼ通りに植えられているのもこの木ですね。葉がバサバサと大きく葉色が明るいのが特徴。大きく育てるといい木だと思います。

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Quercus robur

また、日本で大きくなっているのを見るのが珍しいヨーロッパ ブナも近くに植えてあります。いわゆるKing of Oakといわれるものがこの木です。元気そうで、夏の時期でしたが、どんぐりも一粒発見。

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実は、この木をデザインしたカーテンを我が家では使っているので、子どもたちに「これ、これ!」と言ってしっかり見せました。こちら

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美術館を出た右奥には、開館に向けて、ヨーロッパで見つけてきたという噴水がひっそりと置いてあります。これも水場を多く作りたいとの思いからであったことをあとから開館に尽力された方の本で知りました。

コレクションについても、いろいろ感想がありますが、今日はこのあたりで。


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2012年1月30日 (月)

Visiting a garden : Winter Garden 2012 : 横浜 BARAKURA

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お休みの日に BARAKURA 横浜に行きました。すっかり、お庭は、冬の庭。園内奥には、その名もずばり Winter Gardenと名付けられた場所がしました。これは、そこで見つけた「かわいい、つぼみ」

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Cornus officinalis Sieb. et Zucc.)

銀杏の実のような薄い皮につつまれたつぼみ。何だろう?ということで、家に帰って調べると、和名 サンシュユ(山茱萸)。これから、中に小さな花がいっぱい入っているそうです。黄色い色です。


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ニゲル種がしっかり寒さの中であちらこちらで咲いていました。

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スモーキーなえんじ色と青みがかった濃い緑の葉が寒空の中しっかり咲いていたヘレボラス。こちらはニゲルとリビダスの異種間交配種のピンクフロストではないかと思います。

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Cornus albaCornus stolonifera

冬の枝が紅くなるのは、シラタマ ミズキ。黄色いのはオウゴンミズキ
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Cyclamen coum原種シクラメン コーム。これもチロチロと可愛い小花がしっかり咲いていました。

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スノードロップもいっぱい植えてあるようで、少しずつ開いていく様子がわかるほど、いろいろな開き具合のお花が見れました。

この場所は、今がベスト シーズンというほど、エネルギーに満ち溢れていました。


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2011年10月12日 (水)

Visiting a garden : Autumn : BARAKURA English Garden Yokohama

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Salvia leucantha 2011.10.8

先日、お休みの日にバラクラ 横浜にお花を見に行きました。きっと何か咲いているだろうから。

これは、サルビア レウカンサ。ため息の出るような美しい紫色。アメジスト セージという別名もあり、紫水晶の色と形容されているわけです。

もこもこの形と起毛しているような質感は、これから寒くなっていくことを予感させるような姿。

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秋のこの美しさのためにこの植物は、ずっと待機している宿根草。育てたことはないのですが、夏の暑い時でもムクムク葉を茂らせ、背が高くなって、準備している姿を見かけます。秋だけの開花なので、お待たせクンで場所取りの植物だとお見受けしています。

ここでは、David Howard 氏の Herbs&Vegetables Garden の一角に単体植え。

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同じガーデンに赤とんぼがいました。

ここはGazeboや支柱などはは、Open当初からすべてさび色(本当にさびている)に統一しています。

新たなお庭の提案を見せてもらえます。


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2011年5月30日 (月)

Visitng A Garden :  『ル ドゥーテの世界』 in Bunkamura

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バラの花が咲く5月から6月のベストシーズンのお楽しみ。渋谷のBunkamuraで行われた『ル ドゥーテ 美花選展』に合わせてDex Margorts前にコンテナーによるお庭がMark Chapman氏により作られました。

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今年は、国際バラよりもこちらの方を楽しみにしていたので、いそいそとオープニングの次の日に見に行きました。

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ル ドゥーテの作品を見て、思うのは、それぞれの植物の一番美しい色、形を十分見とった後、描いた感じがするところ。人間で言えば、一番美人に見えるよう描いたような感じ。

ル ドゥーテの作品からインスピレーションを受けて、Mark氏が作ったガーデンです。

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 Rosa  Redoute

バラの名前はル ドゥーテ。少し紫の入った方の薄いピンク。珍しい色です。甘ずぎない。ユリ(リーガル リリーかな?)と組み合わせが美しい。

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 Rosa 'Ghislaine de Felligonde'淡いクリーム色のバラ。光に輝いていました。

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クレマチスのアメジストブルーの色と手前の黄斑の葉が補色対比で美しい。

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まだまだ、つぼみの植物もいろいろあり、度々見に行きたいと思いながら、会場を後にしました。


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2011年5月16日 (月)

Visiting a garden : 根津美術館のカキツバタ

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Iris laevigata

5月5日、地下鉄 表参道駅より歩いて行ける根津美術館に尾形光琳の『燕子花図屏風』を見に行きました。

カキツバタが咲く頃の公開として有名ですが、なかなか、子連れでは、今まで行けなかった。本当は、子どもにも見せたかったけれど、子どもたちは、子どもの日をお友達と遊ぶ日にしていたので、大人のみで。

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本物は、大きかった。屏風は、6曲(6枚画面のジグザグ)の一双(2つでセット)。長さに約7mにもなります。
印刷では、全体の部分しか紹介していないのです。百聞は一見にしかず。

花の大きさは、後でお庭の池でカキツバタが本当に咲いているのを見たので、比較してみると4倍ぐらいの大きさにも拡大していると思いました。手をひろげたぐらいの大きさ。

カキツバタ自体の花色は、少し白を入れた青紫一色。それを光琳は、群青の岩絵の具2色or3色で塗っていた。ベタ塗り。右側の屏風(右隻)の方が花色が明るい。

バックの金箔は、描いた時より古びているからだろうか、少し赤みのある金色。これが、花色とちょうど補色の関係であるため、かなり遠くから見ても、「カキツバタ!」と目立ち、すぐに絵に近づいていってしまった。

茎や葉は、緑青。この色も実際の葉色が、黄み帯びたさえた緑であるのに、少し白の入った緑であった。

絵の前には、ベンチがあったので、しばらく座って鑑賞しました。お隣の方がいろいろ絵のことを教えてくださいました。「西本願寺に収めた。」とか、「かなりの速さで仕上げた。」とか「婚礼のための屏風絵だったのではないか。」とか・・・・。

確かにこんなに期間限定で楽しむ華やかな屏風絵を飾るシチュエーションといえば、婚礼がふさわしいかも。でも、文献等は、発見されていないそうです。

光琳自身も勢力的に絵を描いていたころの作品であるようで、「青春の眩さ」を感じさせる作品であると、本に書いている方がいらっしゃいました。

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「青春~。なるほど、そうね~最近すっかり、忘れていたイメージ~。」と思いながら、お庭に出ました。石段を下り巡ると、「あ~!」

本物のカキツバタが池に咲いていました。

花の色が、光輝いていました。昨年見た寺家ふるさと村のカキツバタもそう。水際に咲くこの花は、他の植物よりも光っていました。

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水面の反射光は、きっと花の色をより美しくみせるのでしょう。この花を取り巻く光を光琳は金色で表現したのですね。

とても贅沢な楽しみをダブルで味わったような気分になりました。
MOA美術館で見た雪の降る中でみた梅の花と『紅白梅図屏風』の見た時の感動と同じ。

尾形光琳さん、ありがとう。私たちにも、あなたの自然に対する感動が作品を通じて、伝わってきていますよ。


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