2019年6月15日 (土)

Visiting a garden : 明月院 Bright Moon Hermitage

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Meigetsu-in      Kamakura    June.14.2019

あじさい寺として有名な明月院に行きました。アジサイの時期なので、平日早めと思い、朝の9時には到着。でも有名な山門までの階段の景色は人込みでした。淡い水色のアジサイに囲まれながら、いい写真もとれずに本堂に。予備知識もなく訪れたわけですが、本堂前は枯山水の庭が作られていました。臨済宗の禅寺の塔頭(僧の住む住居)として整備された今の建築、庭園。

古くは、この地に1160年に平治の乱で戦死した山内首藤俊通の供養のために子の経通が明月庵を作らせたのが始まりとされます。見渡せば鎌倉特有の砂岩質の山肌を掘り、やぐらも見えました。鎌倉では最大級の横穴式墳墓。国の史跡に指定されています。

その後、この地は北条家のものとなり、「最明寺(さいみょうじ)」が作られました。そして南宋から来た僧、蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)により、「禅興寺(ぜんこうじ)」として開山。室町時代に1380年には、足利氏が上杉氏に伽藍を整備させ、寺域を拡大させたようです。開山は密室守厳禅師。

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「明月院絵図」紙本淡彩(南北朝時代)国重要文化財 (拝観券図版より)

「明月庵」は塔頭として「明月院」として整備され、その頃の面影が今の姿に至っているようです。残されている絵を現在の様子と比べると、右下に今は存在しない塔があったことが分かります。

しかしその後、明治初年廃仏毀釈の流れの中で「禅興寺」自体は廃寺となったそうです。

そのような歴史を持つ明月院は、アジサイを戦後、杭のかわりに植えていったそうです。

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Hydrangea Macrophylla subsp.serrata var.amoena

フワっと澄んだ水色のアジサイが道の両側にいっぱい大きく生長し、今は満開。別天地にいるような気持になりました。

寺では、剪定した枝を挿し木にして、このアジサイを育苗していました。挿し木をしてから開花する株になるまで、4,5年かかるそうです。

その作業を何十年も繰り返してきた業の末に、この別天地がここに生まれたのです。

帰ってからこのアジサイの品種を調べると、ホンアジサイと呼ばれるガクアジサイ系とエゾアジサイの交雑種ということが分かりました。

牧野富太郎が昭和の最初の頃、日本の植物を調査した時に、信越地方でこの交雑したアジサイを見つけ、「ヒメアジサイ」と命名したそうです。

そういえば、西洋アジサイを路地植えにして今、あちらこちらで色々な色のアジサイを見かけますが、それに比べ、「線が細い。」といった印象。それは、装飾花の厚みが薄く、一つの装飾花の直径も2㎝ぐらいとこぶりでした。

葉に関しても、つやのない薄手の葉です。

東国と鎌倉の幾たびにもわたる戦いがあった中で、植物は昔から交雑したものが生まれていたと思うと、意味深い感じがします。

また上杉氏は越後の国に移ったので、このヒメアジサイはそのあたりから持ってきた特に美しい品種のアジサイなのかもしれません。これは、私の想像ですが。

以前、明月院を訪れた人の感想を聞いた時、「あそこのアジサイは他とは違うのよね。」と言っていたことを思い出します。

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Iris ensata var.ensata

本堂後ろには、庭園があり、ここも公開になっていました。花しょうぶが満開のまたまた別天地。

なかなか、満開の菖蒲園に行けることは今までも少なく、ラッキー。

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Acer palmatum

秋になると紅葉するモミジ。今は新緑が美しい。脇の山から水が流れてきており、紅葉にはうれしい環境。

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苔の生えている場所の緑陰も美しい。

思い切って、出かけ、満足。ここから、歩いて若宮大路で蕎麦をいただき、鬼頭天薫堂でお香を求め、寿福寺、和田塚に手を合わせ、江ノ電へ。15000歩の1day tripでした。

 

 

 

 

 

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2019年6月13日 (木)

Visiting a garden : パリジャンの庭

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Vacance de Parisian    Laurent Borniche May.19.2019

今年からスタートしたNHKエデュケーショナル主催の「ばら フェスタ」に5月に行ってきました。

この催しが「国際バラとガーデニング ショウ」終了後の新たなバラの展示会となっていく催しのようです。バラの生産各社の新品種や切り花の新品種発表の場がメインの展示となっていました。

国バラの時にいつも楽しみにしていたローラン・ボーニッシュさんの展示があったのでうれしかったです。

今回のお庭は、「パリジャンのヴァカンス」

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自然に囲まれた田舎の家でのんびりソファに寝そべりながら過ごすような感じ。

右側のテーブルには、クルミやブドウ、リンゴなどが盛られ、つまめるような位置に置かれています。

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向って右側には、光を集めるようにローランさんならではのバラのブーケが飾られていました。

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右脇には、デルバール社のバラ ’フラゴナール’が壁に沿って置かれていました。

フラゴナールは、フランスのロココの時代の宮廷画家。この明るめの濃いピンクは、可愛い。

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裏手には、温室がありました。

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左側から温室内を見た所。ゼラニュームは、深紅のカリオペでしょう。

バラはデルバールの’ギー・サヴォア’こちらも赤よりも朱味によった和名でいえば、紅がかったバラ。

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ローランさんならではのビバーナムやリョウブを入れた丸いブーケ。

こちらは、温室になっている花屋さんといった設定のよう。

アジサイやシャクヤクなどの初夏の美しい花々がたくさん置かれ、満足満足。

ローランさんの活けたお花は、切り花であっても活き活きと咲いている姿を見せてくれ、フレッシュな気持ちにさせてくれます。

横浜の大桟橋ふ頭の展示スペースで行われたばら・フェスタ。横浜市主催の「横浜ローズウィーク」も周辺で開催しており、JR関内駅で降りて、日本大通りの園芸店のテントを見ながら、大桟橋ふ頭、それから山下公園のバラ園等眺めながら、園芸三昧の一日でした。最後は中華街へ。

「国際バラとガーデニング ショウ」の雰囲気を拡大し、太陽の元でバラの花を愛でることのできる催しになっていますので、おすすめです。

これから、横浜で開催が継続されるなら、横浜市民の私にとってはうれしい限りです。

 

 

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2018年8月22日 (水)

Visiting a garden : 北川村 モネの庭

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Monet's Garden in Kitagawa, Kochi prf, Japan 16.Aug.2018

高知の北川村にある『モネの庭』の睡蓮の池。さすがにモネの絵を重ねて見てしまった。ジヴェルニーでは、気温が低くて開花しない熱帯性の青い睡蓮’ウィリアム・ストーン'が咲いていた。

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Nymphaea caerulea "Blue star" William stone 1899

花茎が長く水面から立ち上がっている。アフリカから東南アジアに生育する睡蓮。

睡蓮の品種改良がフランスの育種家によって1880年から1900年の間、盛んに行われたそうだ。モネが庭を作り出したのもその頃であり、いろいろな品種を植えてみたいと自分の庭の池に植えたのだろう。品種改良された年もモネの時代と重なるし、時を超えて、モネが見たかったこの青い睡蓮の開花が高知で実現したという。

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高知市内より南東に向かう国道55号を車で1時間ぐらい走ると北川村。フランスのジヴェルニーにあるモネの庭に世界で唯一名付けることを許されたお庭。2003年に開園。庭園管理の方は、ジベルニーにも行って研修されており、フランスより芸術文化勲章を授与されている。

モネ自身の言葉、『私は、自分の庭の睡蓮のすばらしさに気づくのに時間がかかった。もともと楽しみで植えた睡蓮を、絵に描こうとは考えもしなかった。風景の良さはすぐにはわからない。ある日突然、私は自分の池のすばらしさを発見し、すぐにそれを描き、それ以来ほかの題材をあまり扱わなくなった。』

絵を描くために睡蓮を植えたのではなく、植物が好きで庭作りに夢中になった後、それを絵に描くようになった、という順番らしい。

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麦わら帽子をかぶったモネさんが立っていそうな太鼓橋。ペンキの色はエメラルド グリーンに少し白が入ったような色。太鼓橋が朱塗りだったら、また庭も違って見えただろう。

しかし、日本庭園の特徴である周囲の風景を取り入れた池を中心とする回遊式庭園となっている。
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ベンチもモネの庭にあるものと同じデザインのものが置かれていた。ベースのアイアンのデザインがいいな。

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Rosa_roxburghii

整形式の庭園『花の庭』に咲いていたイザヨイバラ。少し、紫がかったピンクの色がきれい。

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今の季節は、ダリアがきれい。

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hyreus decorusナミルリモンハナバチ 

青い蜂がオミナエシに寄ってきていた。初めて見た。幸せを呼ぶ蜂だそう。

参考文献:タキイ 『はなとやさい』2018年6月号
       『Monet』ジェラルド・ヴァン=デル=ケンプ

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2017年5月30日 (火)

Visiting a garden : 未来のバラ園

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未来のばら園     山下公園                     May.28.2017

山下公園のばら園に行ってきました。全国都市緑花よこはまフェアが開催されており、それに合わせてリニューアル。今年3月、芽吹く前のばら園を見ていたので、ぜひ開花時期に行きたいと思っていました。

こちらは、園内の中央を貫く白バラのゲートとスタンダード仕立ての列。

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バラのゲートに絡まる白バラはボビー ジェームスやソンブレイユ等々、往年の名花から新品種まで取り混ぜてあった。

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山下公園自体は、関東大震災後、埋め立てられた海岸沿いの公園で、その一部にばら園は、あります。横浜に住んで20年。こんなに整備された山下公園を見たのは初めて。

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このばら園は以前からサンクン ガーデン(沈床園)となっていました。今回、そこがしっかり計画されたばらを中心とした季節ごとに楽しめる植栽の花壇に生まれ変わっていました。

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マリリン・モンローもチャップリンも宿泊したホテル グランドを背景にクラッシクな紅いバラが似合っていました。

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Rosa 'Lemon &Ginger'              2008 J&P   U.S.A

名前からして前から気になっていたレモン&ジンジャー。12㎝ぐらいはありそうな大きな花のHT。白の入るレモン色で優しく光を集める花で、きれいでした。

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Rosa 'Pearl Meidiland'       1989 Meilland France

南側の階段の両脇に植えられていたパール メイディランド。 ランドスケープ ローズとして分類されている修景ローズ。樹高60㎝ぐらいに収まり、横張りで1.5mぐらいの茂み作っていました。

こちらも陽を浴びて、名前の通り、パール感のある淡いピンク色の花がいっぱい輝くように咲いていました。

訪れた人々も海岸沿いのばら園で幸せそうに過ごしていらっしゃいました。
未来へ向けて、これからの管理もぜひ、継続してもらいたいところです。

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2017年5月29日 (月)

Visiting a garden : パウル クレーの庭

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Garden of Paul Klee May.28.2017

横浜で開かれている『全国都市緑花フェア』。6月4日で終わるということなので、昨日出かけてきました。印象に残った植え込みを紹介したいと思います。

まずは、面白かったのが、この植え込み。高さが20㎝ぐらいの植物ばかりなので、カーペットのような植え込み。

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そして、この看板。「えっ!クレー?」看板には、インスピレーションの元になったクレーの絵が紹介されていました。

デザイナーの方が誰なのかは、まったくわかりませんでしたが、その方が、一つの絵に描かれている自分なりの色や形のイメージを植物を絵の具に置き換えてデしているのです。

水彩で描かれて赤や茶色がにじみ、色が混ざっているような色彩。透視図の床面のようにも見える格子。クレーが何を思って描いた絵なのかそれも気になるし、この絵をクレーの作品として選んだ方の感性も面白い。

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植物の種類は、銅葉や斑入りのヒューケラ、コクリュウ、えんじ色のクローバー、アゲラタム、黒のビオラ、朱赤のベゴニア等。

一癖ふた癖あるような色と模様の植物を一気に一緒に植えこんでいる。面白い。

この絵画をイメージした植え込みは、いろいろな新しいデザインを産みだせそう。デザインした人によって、いろいろなヴァリエーションが出来そう。

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2016年5月23日 (月)

Visiting a garden : バラショウ 2016

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Laurent.B Bouquetier            May.15.2016

2006年にガーデン デザイン部門で入賞させてもらってから(その時の記事はこちらこちらをどうぞ)
ちょうど10年が経ちました。「今年は、育てているバラも咲きだしていることだし、のんびり家バラでお休みの日、過ごそうかな。」と思っていましたが、やはり、テレビで紹介されたのを見て翌日、いそいそ、国バラを観に西武ドームまで出かけていきました。

写真は、毎年楽しみにしている ローラン ボーニッシュさんのコーナー。フランス文化を一貫して紹介してくださっており、毎年試行錯誤されながら、テーマを決め、作りあげているところが、非常に素晴らしいと思いながら、わくわく見させていただいております。

今回は庭が併設の花屋さん。渋めの葉色の樹木、草花などの中にフーシャ ピンクのバラのラウンドのブーケの色が目に刺激的。

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これなんだらう?葉を見ると柏葉アジサイの系統、ガクアジサイのようなつき方。萼片の枚数が5枚はっきり見えて、かわいい。

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これなんだろう?2 斑入りの菩提樹?とにかく、野趣あふれる感じが出ていました。

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ローランさんの花屋さん。今年の外壁の色は、バラ色。私には、この色を使うセンスはほとんど持ち合わせていません。それをさらりと目の前に見せてくれるところが、ガーデンショウならでは。

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花屋さんのカウンターや道具なども置いてあります。注文を受けて、ブーケを作っている途中の様子も伝わってくる設定で隅々までじっくり見ていました。

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新発表のバラコーナー。

気になったのが、デルバールのエドワール マネ。印象派の火付け役となったマネの名前がついているバラ。マネの絵のようにキラリと光る色が隠されれいるような組み合わせの美しい絞り模様のバラ。デルバールのが画家シリーズは、印象派の画家たちの名前をつけたバラが今までも出ていますが、今更ながら、「マネのバラってなかったっけ?」と思いながら、カタログを見ましたが、なし。マゼンダ ピンクどパステル イエローの絞りが、ベリー系のジャムの入ったようなアイスクリームに見えて、美味しそう。

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「もうバラは、持って帰らない。」と言いながらこの看板を見て、気が変わりました。昨年、83歳で亡くなられたフランスのアンドレ イブさん作出のバラがバラの家さんのブースにて新苗、大苗ともに販売されていました。

2012年 世界文化社より出版された『別冊 家庭画報 バラ愛好家のガーデン スタイル』に「フレンチ ローズの神様と称えられる・・・」とアンドレ イブさんは紹介されており、現地取材のお庭で降るように咲いているバラの姿がとても自然な咲かせ方で印象に残っていました。この時は、イブさんのバラは日本ではまだ販売されていなかったので、よけいに憧れを抱いていました。

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今回、私はマンションの共用部で育てるために アカデミーオルレアンというレモン色のバラの新苗を購入しました。
10年以上育てていたアイスバーグをおととしの残暑の9月に水切れで枯らしてしまい、ぽっかりとその場所が開いているところに育てていきたいと思っています。

ラベンダー色のクレマチスとのコラボレーションを考えて、黄色のバラを考えていて、数種類の候補も会場で検討したのですが、初物といったところで、アカデミー オルレアン決定。

かなり、耐病性もあり、金賞をたくさん受賞しているバラのようなので、その真価を育てながら実感したいと思います。

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2015年5月15日 (金)

Visiting a garden : Laurent Borniche Bouquetier

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今日は、OFFだったので、朝から国際バラとガーデニングショウに行きました。入ると、お目当ての展示に真っ先に行くようにしています。今回、印象に残ったのは、フランスから日本に来られ、Bouquetier 花店をされているローラン ボーニッシュさんの展示。

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花屋のイメージをそのまま、会場に作っていました。本当のお店には伺ったことはないのですが、いつか行ってみたいなと思っています。最近のガーデンショウは、スケールを小さくしたものが多くなっていますが、ローランさんは、いつも実際の住居サイズを基本として作られるので、正々堂々として、いいなと思います。壁の上に置いているカーマインレッドの花は、ゼラニウム。花上がりが良く、色のボリュームがあるので効果的でした。

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お店の入り口 ライトの側面の曲線がニュアンスがあります。

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この素敵なものが錯綜する空間。お店の様子。一つひとつを目で追いながら、思わず「何だろう?」と覗き込んでいました。

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カウンターの後ろの棚も様々なものが並び、本当のお店がここにあるようでした。

ボーニッシュさんのブーケは最初見た時からずっと、Fushia Pinkのバラのイメージです。しかし、そこに必ず、それを引き立てる植物が組合わせられ、それが、毎回変化してきているように感じます。

ローズ ゼラニウムだったり、コバナズイナの時もあったし、バイカウツギ、今回はオオデマリなど。その組み合わせはいつもいきいきと両者を引き立てていました。

昨年のデモンストレーションだったかな、フランスの野草を組み合わせてブーケを作っているのもナチュラルで素敵でした。

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2015年5月 6日 (水)

Visitng A Garden : 海蔵寺

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                                                   May.4.2015
鎌倉の海蔵寺に行ってきました。とても植物が生き生き育っているお庭で、非常に良かったです。門をくぐる前の階段の両脇には、元気よく噴だすように枝葉を伸ばしたミヤギノハギが出迎えてくれました。脇の山林の手前にもオオデマリが咲いているのが見えました。

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午後2時台に到着したと思いますが、モミジの葉が陽に透けてきれいでした。

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写真には、取っていませんが、本堂前においてあった木製の傘立てが良かったです。スチール製のばかり目にしますが、ここのお寺の傘立ては、全部木製。

本堂前の植物も有名なカイドウは、もうお花は終わっていましたが、樹形のきれいな大きな木でした。シダレウメもさぞかし美しい風情だろうと思わせる枝ぶり。

本堂裏手の池のまわりには、真っ白なオランダカイウが咲いていました。「またいつか別の時期に訪れたいな。」と思いながら、お寺をあとにしました。


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2015年4月14日 (火)

Visitng A Garden : Hiroshima Museum of Art

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ひろしま美術館は、街の中心地に近い場所ですが、ここを訪れると真夏でも緑陰が多く、静かな気持ちになれる場所です。数年前の時の写真ですが、ひろしま美術館の好きな場所を幾つか、紹介します。

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ひとつめは、ティー ルームから眺める株立ちのイロハモミジのある一角。ここからは、本館の白い壁とドームの緑青色の銅の屋根、マイヨールやグレコの地中海を感じさせる作品もゆっくり見えます。葉の色が透けて見えたり、スズメが遊びに来るのが見えたり、庭を楽しむことが出来るところです。

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この美術館は、原爆で人も街も文化も焼き付かされてしまった広島に美術を通して人々へ癒しをもたらしたいという願いから建てられた美術館です。設計にもいろいろな想いがあるそうです。例えば、丸い本館のまわりには、浅く水がはられています。本来ならば、美術品を展示する建物に湿気は要注意ですが、原爆の時に水を求めた人々がたくさんいたことから、その気持ちを鎮めるような意味で作ったそうです。

また、外界との間にある回廊は、まるで法隆寺の回廊を歩く時の気持ちに似ています。歩きながら、気持ちを鎮め、作品と向き合う心の準備をするような効果があるような気がします。

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円形の建物の内側の放射線状に展示室が配置されている空間は、最初の頃は、どの部屋から入ったのか、わからなくなったものですが、作品を鑑賞するのに、一つひとつを分け隔てなく、じっくり見ることが出来ると感じています。箱型の展示室とは違う鑑賞空間です。

ドームの中心からは、天窓からの自然光が入り、丸みのあるマイヨールの立像が置かれ、一部屋見終わるごとに、気分転換。

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Aescuhus × carnea

美術館の建物を出たところには、ピカソの息子 ポールさんから贈られたマロニエの木があります。私が学生時代に見た時より、子どもを連れて行った時は、より一層どっしり成長していました。パリのシャンゼリゼ通りに植えられているのもこの木ですね。葉がバサバサと大きく葉色が明るいのが特徴。大きく育てるといい木だと思います。

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Quercus robur

また、日本で大きくなっているのを見るのが珍しいヨーロッパ ブナも近くに植えてあります。いわゆるKing of Oakといわれるものがこの木です。元気そうで、夏の時期でしたが、どんぐりも一粒発見。

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実は、この木をデザインしたカーテンを我が家では使っているので、子どもたちに「これ、これ!」と言ってしっかり見せました。こちら

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美術館を出た右奥には、開館に向けて、ヨーロッパで見つけてきたという噴水がひっそりと置いてあります。これも水場を多く作りたいとの思いからであったことをあとから開館に尽力された方の本で知りました。

コレクションについても、いろいろ感想がありますが、今日はこのあたりで。


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2012年1月30日 (月)

Visiting a garden : Winter Garden 2012 : 横浜 BARAKURA

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お休みの日に BARAKURA 横浜に行きました。すっかり、お庭は、冬の庭。園内奥には、その名もずばり Winter Gardenと名付けられた場所がしました。これは、そこで見つけた「かわいい、つぼみ」

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Cornus officinalis Sieb. et Zucc.)

銀杏の実のような薄い皮につつまれたつぼみ。何だろう?ということで、家に帰って調べると、和名 サンシュユ(山茱萸)。これから、中に小さな花がいっぱい入っているそうです。黄色い色です。


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ニゲル種がしっかり寒さの中であちらこちらで咲いていました。

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スモーキーなえんじ色と青みがかった濃い緑の葉が寒空の中しっかり咲いていたヘレボラス。こちらはニゲルとリビダスの異種間交配種のピンクフロストではないかと思います。

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Cornus albaCornus stolonifera

冬の枝が紅くなるのは、シラタマ ミズキ。黄色いのはオウゴンミズキ
その下には、P1282171
Cyclamen coum原種シクラメン コーム。これもチロチロと可愛い小花がしっかり咲いていました。

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スノードロップもいっぱい植えてあるようで、少しずつ開いていく様子がわかるほど、いろいろな開き具合のお花が見れました。

この場所は、今がベスト シーズンというほど、エネルギーに満ち溢れていました。


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