
今年の夏は本当に暑いですね。朝起きて思うのは、べランダと自分が植えたマンションの鉢植えのバラやメダカの水槽等々の水やり。おてんばな私も体を壊してから、重いものは、あまり持たないようにして、水やりもコイル・ホース等に変え、作業の軽減を行ってきました。それでも、この夏の水やりは朝7時までなら良いけれど、それを越えると日射しが刺さるようにきつく、厳しいです。植え込みのクルメツツジ、サザンカ等も西陽があたる部分は、熱が夜まで残るのでしょう。枯れこんできています。
我が家のベランダには、先日、昨年買い替えた自動潅水器『簡単水やりシステム』Takagi社製 を設置しました。
30年使用し、昨年タイマーがとうとう壊れた以前のものについて書いた記事はこちら

これが、大元のタイマー。まず、洗濯機に入る水の手前で分岐させる器具(タカギ 全自動洗濯機用分岐栓)をつけました。
分けた口は、ダイヤルを使って手動で切り替えが出来、ホースをつけることが出来ます。
ここでは、タイマーを分岐した口に付けました。タイマーは、現在は夕方6時に10分間というセットにしました。夕方だと洗濯機を使用している時間と重ならないし、日中温められた、土、植木鉢、ベランダを冷やす役割も期待して。

最初に購入したキットに入っていた直径9㎜のホースは、室内ドアの下の隙間にギリギリ通ってくれたので、冷房中もドアを閉めることが出来るようになりました。色も黒なので、目立たない。


クーラーの配管穴を両側から外し、ベランダへ。キットに入っていたホーズは、10mで我が家では12mのホースが欲しい。隙間には虫が入らないように雑巾を詰めておきました。

9㎜のホースから4㎜の細いホースに分岐、このジョイントでさらに4か所に分岐。
バラちゃんたちに1つずつ滴下具を差し込んだり、

水が滴り落ちていく先にも鉢を置いたり、
スプリンクラーは、ベランダの床近くに置いてある植木鉢に使います。小さな鉢にも水が届くようにセット。外に水が落ちないようチェック。
鉢数が多いので、キットでは、まかないきれないので、パーツを追加して、4分岐×3か所、毎日ベランダの水やりは、自動潅水器にやってもらい、朝起きた時の「水やりしなきゃ!」のストレスが少し軽減されました。
製品の気になるところは、分岐器具の3㎜ホースの付け根が水漏れしてしまう所。後、前述したように9㎜のホースは10m単位で販売なのですが、切り売りにすると、必要な量購入できるのかな、と思いました。ま、こぼれている水も有効に植木鉢で受けるようにしていますが。
設置した後も水やりし忘れている所はないか、水漏れはないかは要チェックです。
追記

この後,ホームセンターで9mmホース自体をつなぐL字型のものを発見。ホースは最初から鉢数が多いので一巻き10mを2つ購入していたので残っていた4mぶんを洗濯機脇の水栓からのホースとし、L字の継ぎ手で廊下から室内に曲がる部分としました。
最初の敷設より室内でのホースのつっぱりもなくなり、気にならなくなりました。
酷暑の夏でしたが、ベランダの水やりからは完全に開放されて過ごすことができました。
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