Veranda Garden : やっと秋の日
Calibrachoa Uno double Grape frill by TAKII Oct.20.2024
暑い夏を乗り越え、どうにかここまで来たと思ったら、もう10月も半ば過ぎ。今年も、水やり作業の軽減のため、5月頃より、自動水やり器を設置していました。午後6時から15分間の水を土にしみ込ませる方法で乗り切りました。さすがにそれだけでは、足りない時期もありましたが、なんとなく、水をじゃぶじゃぶ与えすぎるのも気が引けたので、最低水量。植物は耐え忍んでいました。
最近は、さすがに気温も下がって、人にも植物にとっては。ちょうどいい気温が続いています。バラは、いつのまにかきれいな柔らかい葉を茂らせ、再びつぼみが上がってきています。カリブラコア類は、いい花色の花を咲かせ、ようやく咲く姿を安心して眺めていられるようになりました。
こんな日が続けば、こんな小さなベランダ・ガーデンでも椅子に座れば、気分転換になるし、太陽の光に当たって、ビタミンDが作られるそう、と思いながらソファのクッションを干したりして昨日は、過ごしました。
昨年の大規模修繕で、数年間育てていたエボルブルス(アメリカン・ブルー)は、枯れてしまったので、今年は、TAKIIのダブル咲きで紫色から縁にかけて白くなる品種を見つけたので、パンジーが終わった頃、長鉢に植えました。両側には、垂れる斑入りのツルニチニチソウ。
Calibrachoa Million bell Peach Marble by SUNTORY
それから、ホームセンターの島忠で見つけた島忠限定色とラベルに書かれsuntoryのカリブラコア ミリオン・ベル ピーチ・マーブル。クリーム・イエローと桃色が見え隠れする珍しい花色。「かわいい!」と素直に思って、ついつい買ってしまったもの。
植えたのはいいのですが、朝から暑い日が多く、草姿を整えるためのピンチさえも省いてしまい、放任状態。時々、有機の液体肥料をジョーロの水に溶かしてやっていました。もっと、水を与えれば、ふわふわとしたのかもしれませんが、縮こまっている感じでした。9月の残暑や台風によるダメージで、株元の枝は、葉が枯れて茶色くなってしまっていました。
でもそういえば、今までカリブラコアをうまく育てられなかったことを思い出しました。原因は、よくわからないまま、もうカリブラコアはやめようと何度も思った経験があり。今年の「最低限の水」が夏越し出来た理由のような気がしてきました。
暑すぎて、植物も活動を停止している時に、水をやりすぎて、根が吸収できないまま、鉢内が多湿になって根腐れを起こし、地上部が枯れた。という考えに今、いたっています。
10月に入ってなんだか、不思議な垂れ方でふわふわした感じのイメージのまま今日も風に揺れていました。
しばらくは、まだ楽しめそうです。
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