バラのつぼみが膨らんできました。今、ベランダには、8種類のバラがあり、早くからつぼみが出来てきたもの、遅めにできたものなど、いろいろ。これは、バラの生まれ故郷の差によるものでしょう。これは、ラ フランス。
トレリス沿いのバラは、手前から シャーロット オースティン ER、スーヴェニール ドゥラ マルメゾン B、ラ フランス HT。この3つは、日当たりもいいところに置いてあるので、ムクムクつぼみも大きくなってきています。
ガリカ のベル イシスは、最近は、地際からの枝が発生せず、かろうじて一本立ち状態だったので、2月の強剪定の時に、枝を高さ10㎝ぐらいのところで、切りました。すると、今は、眠り芽がいっぱい出て、葉も茂ってきました。枝先に今年は、花芽はつかないかもしれませんが、これで、元気な枝が伸びそうなので一安心。
一番のニューフェースのプリンセス オブ インフィニティ。冬に植え替えしたもの。一鉢に5本植えていますが、右手前が一番生育がよくない。これは、日光が前のバラにさえぎられてあたりにくくなっているから。ほんの5~10㎝の場所の差でも日射量が光合成に影響しています。
奥がSuntoryのウィスキー樽に入ったHMのムーン ライト。その隣が、この7年、つぼみが枯れて落ちてしまうハイブリッド ブルボンの クープ デべ。今年の1月下旬から、場所をこの位置に変え、少しでも朝の日光が当たる時間を多くしようと試みています。
朝の光線は、光合成を起こす植物内のスイッチを入れる役割があるそうです。マンションの南向きベランダでも柱の位置で、西側と東側で植物の生育に差が出ます。朝日が差し込むのは、南西角が一番早く、南東角は、その1~2時間後になります。この微妙な違いに最後の望みをかけようと思っています。
現在のところ、ご覧のとおりクープ デべは、つぼみを付けています。樹高1mはあり、植木鉢も42㎝。たくさんつぼみを付けており、全部咲けば、それはもう・・・!のCuteなFuchia Pinkのバラです。葉色も明るいグリーンで、葉だけでもスパイシーな香りがします。花の香りもここ何年も我が家で嗅いではいませんが、ライチーのような瑞々しいフルーツの香りと深い濃厚な香りが素晴らしいバラ。
ここまでは、この数年のパターンと同じ。これからが勝負の時。
つぼみが落ちる原因を日照不足と狙いをつけての作戦です。
最近のコメント