2021年8月29日 (日)

Organizing Ideas : オーブンとレンジ

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 7月下旬にオーブン・レンジが壊れてしまいました。買い替え頻度を見てみると、最初に使っていたものは、長持ちしていたのですが、2台目、3台目は、8年ぐらいで故障。考えてみると、どんどん多機能になり、スチームが出たり、高温になったり、庫内は、ボロボロになりました。レンジ機能もディスプレーの切り替えなどが調子悪くて、だましだまし使いながらも、最後にはダウン。

なんだか機能は分けた方が、それぞれ長持ちするのでは、という仮説の元に作戦変更。シンプルに電子レンジは、「食品を温める機能があればいい。」ということにして、急いで、買い替え。IKEAでお手頃な小さめな電子レンジが発売されていたので、それにしました。

あとは、ネックのオーブン。やはり「高温で食品を焼く。」という機能だけのガス・オーブンにしようと思い、コンロ下にガス・オーブンを入れようと思いましたが、なかなか、取り付けまでに時間がかかりました。

既存の扉付きの収納庫の部分に入れることになるので、3社に下見、見積もりに来てもらい、3社めにして、工事可能、値段も納得という業者さんに出会いました。工事費が高額になる会社もあり、あきらめようかと思ったりした時もありました。

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ガス・コンロを一旦、取り外してから、収納庫を引っ張り出しました。マンション入居の際、オプションで、オーブンを入れる選択もあったので、コンロ下の収納庫は、このように箱状にはめ込まれた状態になっていました。

この時、はずした両開きの扉材は、いつかまた、オーブンから収納庫に戻す時が来た時用に、取っておくことにしました。Img_1156_20210829165101

上から見た所です。

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パパのアイディアで電気工事をしなくてもいいように、電気は、少し離れたところから、テーブル・タップ(アース付きのもの。ネットで購入)でオーブンの裏の方に伸ばしてくることで解決。これで、工事費抑制。

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ガス・コンロと同じ、ノーリツのオーブンです。この組み合わせは、IKEA(ハーマン 同じもの)のシステム・キッチンでも取り扱っているものと同じでした。

工事の日は、とても暑い日だったのですが、2人がかりで確実に作業を行ってくださいました。

 

ガス・オーブンは予熱時間が、短く、しっかり加熱。キッチンも暑くなる感じ。かなりの熱風も扉を開けると出ます。まだ、使い慣れていませんが、パンやお菓子作り、ピザやグラタンなどに使い始めています。

この場所に入っていた鍋類は、エレクタ・シェルフに移動させることに。

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エレクタ・シェルフの下から2段目に鍋・フライパンなどを入れるスペースに。電子レンジは、開閉ボタンの位置を使いやすい高さにするとためにレンガと強化ガラス(昔使っていたテレビ台の扉)で台を作り、位置を上げました。

下にトレーを置く場所ができました。

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一番下は、3種類のゴミを置いていた部分でしたが、缶ゴミのみにして、残りは最近、ぐっと増えてきた保存瓶置場。

ビン類の下の板は、テレビ台の底板。キャスタ―付きで、ここにちょうど収まりました。

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ワゴンの上の炊飯器もまだかろうじて使えるけれど、蓋の部分が壊れかけているので撤去中。ご飯は、STAUBのラウンド 18㎝でガスで炊飯するようになりました。かわりにエレクタの下に置いていたトースターを置きました。

炊飯器を置いていた時よりも手前が空くので、ちょっとしたものを仮置きできる場所ができました。

等々、電気オーブン・レンジが壊れてあれこれ、変えてみたことをまとめました。

 

 

オーブンは、とにかく、20年ぐらい(無理かな~)長持ちさせられるよう、大事に使いたいです。

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2021年6月20日 (日)

Organizing Ideas : IKEAの棚受け Ⅱ

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RAMSHULT                by IKEA

 北側の部屋のドアの上にIKEAのブラケット(棚受け)を取り付け、物置きにしました。

もう一部屋の主にタンス部屋になっている方は2019年に取り付けて、季節外れの靴の箱などをどんどん載せられる(靴箱 4列3段収納可能)ので、すごく有効にドア上を活用できている感じなので、こちらもつけちゃいました。前回の様子は、こちら

IKEAに行くと、前回使用した製品は、もう終了で、こちらのタイプが後継品として販売されていました。

前回のデザインの方が、直角三角形の部分が広く、棚板のでっぱりを感じさせないデザインで、好きでしたが、前回同様、2方向使用可能で棚板30㎝でも20㎝でも使える棚受けです。

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取り付けは、電動ドリル、鍋ネジ、皿ネジの2種類使用。

棚板は、前回同様、ドア幅80㎝の所なので、ホームセンターで30㎝×90㎝×1.5㎝の白の化粧合板を購入しました。

ネジの取り付けは、頭上の作業になるので、必ず下穴を開けてから、ネジを取り付けるといいです。

ドアの廻縁の下地は、硬いところもあったので、少し、穴を開けやすい場所を選んでやり直しもしましたが、どうにか取り付け出来ました。

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天井が見えなくなるので、開放感がなくなるかな、と思ったけれど、そんなに気になりませんでした。

子どもたちの懐かしい工作品やらおもちゃやら、使わないカバンなど、置きました。

 

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Organizing Ideas : IKEAのキッチンのバーの取り付け Ⅱ

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BEFORE

Right     FINTORP       W=58cm   designed by Carina Beninng     IKEA

 以前にIKEAで購入して、自分で取り付けた FINTORP というバー。向かって右側は、前に取り付けたもの。

左側を新たに取り付けることにしました。マスキング・テープで「このあたりかな?」と印をつけてみたところ。

4月にお店に行くとモデルチェンジで新しいデザインのものが売られており、FINTORPはもう終了のよう。

いろいろパーツがあったけれど、バーのみセールで販売されていました。洗いかごもそういえば、買いました。

狭いキッチン、黒いバーと小物がぶら下がると「ちょっと、煩雑になるかな。」と思いつつ、このカリーナさんのデザインがIKEAの中でもクラッシックで好きなので、購入しておくことに。

以前取り付けた時の記事はこちら

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① 説明書の図を見ながら、下地の金物のネジの位置に鉛筆で印をつけました。

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② タイルの目地に穴を開けて、ネジを取り付けますが、左のプラスチック・プラグを下穴に埋め込みます。ネジをモルタルの目地部分に取り付けることは、モルタルがもろくなり、ネジがかまずに無理なので。

プラグは外直径5㎜で30㎜ぐらいの長さ。いろいろなメーカーが出していますが、近所の金物屋さんで見つけたので、今回はこれを使いました。

ネジは、「鍋」と呼ばれる鍋底上の丸みのあるネジ頭のもので、径3.5㎜×長さ25㎜。

タイルの目地のみに穴を開けるなら、このぐらいのサイズがちょうどいい。IKEAで販売されているネジをこのバーを取り付け後、お店で発見し見ましたが、目地には収まらない太さだったようなので、自分でネジは場所に合わせて購入してよかったようです。

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③ タイルなどにも穴を開けられるドリル・ビット 直径4.8㎜で穴を開けました。

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④ そこに、プラグの頭に当て木をしながら、穴に埋め込みました。

微妙にタイルも削れていますが、ちゃんと割れずに削れています。

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⑤ ネジを取り付けますが、①の座金をネジの頭にひっかけるので、少しネジ頭を浮かせて取り付けます。

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⑥ こんな風に、大きい穴から上にスライドさせ、小さい穴で、ひっかけるようにします。

ここで、釘頭がひっかかりがぎりぎりのサイズであることに気付きますが、なんとか大丈夫。

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⑦ 座金と本体のブラケットを付属の小さなネジで止め、ブラケットをタイル面に取り付けます。

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⑧ バーをブラケットに通したりすることは、説明書通りにすれば、問題なく出来ました。

同じシリーズのフックは、もう販売されていなかったので、右側のバーに取り付けていたフックを2つ外し、左側に移動。

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AFTER

出来た!出来たとなると、他の場所にかけていたレードル各種等、ぞろぞろとひっかけてしまいました。

FINTORPの後継品のパーツもつかえるので、ホーローの道具入れもかけれました。

ジャラジャラしていますが、それぞれの道具の場所が定まって、以前より調理中、片づけの手の動線は、楽になりました。

 

 

 

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2021年2月19日 (金)

Organizing Ideas :キッチン ワゴン

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我が家はセミクローズドのⅠ型キッチン。キッチン カウンターの背後にエレクタのステンレス製のワゴンを置いています。

ワゴンの上部は、こちら

たぶん25年以上経過していますが、とても頑丈。キャスター付きなので、移動出来て、掃除も出来ます。

天板が厚手のステンレスなので、重いものをのせても大丈夫。

キッチン エイドのミキサー、炊飯器、ウェアリング社のブレンダーは、いつもこの位置。

最近は、出していませんが、パスタ マシーンを置いて、製麺もここで出来ます。こちら

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昔、住んでいた町の商店街にあった金物屋さんで、小麦粉やお砂糖を入れる目的で購入し、だんだん増えていったポリプロピレンの容量1㍑の取っ手付き容器。Richell社の製品。今は、ないかも。前後8個ずつ計16個

強力粉、薄力粉、オーツ麦、ブラウンシュガー、グラニュー糖、片栗粉、パン粉、羅臼昆布、片口いわし、干ししいたけ等々、DYMOでラベリング。

取っ手付きで引っ張り出しやすく、軽い。プラスチック製品なので、どのくらいの耐久性があるかわからないけれど、まだまだ使えそう。

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その横にアメリカ製のCAMBRO社 ポリ カーボネートの保存容器。昔、Williams-Sonomaで購入。

お米、のりの保存に。

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一番下は、無印良品の引き出しに左に乾麺、右にプラスチックの袋。

このワゴンの中の容器類は、ほぼ確定状態。

本当は、プラスチック製品は、昔から使いたくない方ですが、どうしても食品の保存容器には、重ねるという機能もないと収納しきれないので、ここは、プラスチック製品の保存容器のオン パレードです。

 

 

 

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2021年2月18日 (木)

Organizing Ideas : 洗面所周り

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 洗面台横のキャビネットに昔、タイルでモザイクした状差しをかけてみたら、結構便利。

モザイクの状差しの作り方はこちら

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歯磨き粉の残り少ないチューブの姿は、どうも絵になりません。ふたが大きくなっって、自立できるタイプでもそれは、同じ。

ここだと、しぼしぼのチューブも見えず、安住の場所となりました。

ブラシもちょうど、手の動線上、取り出して使ってまた戻すの動作が、少ないので、なかなかいいのです。

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その他の工夫は、左側壁面上部にストックのハンド タオルを置くステンレス パイプの棚を自分で取り付けました。

タオル掛けもついているものにしました。濡れたタオルやダスターなど干すのに使っています。

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あと、ちょっとした隙間にフックをつけました。パジャマかけ。Laura Ashleyのもの。

カットグラスのようなキラキラがついているのが、プチ ゴージャスな感じで一つだけ購入してここに取り付けました。

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洗面台脇のキャビネットの取っ手もおそろいでキラキラのものにしています。洗面所の照明はダウンライトが3灯。樹脂ですが、カットグラスのような仕上げは、きらきら光が反射して楽しい。

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それから、今日は、フェイス タオル入れの箱を塗りなおしました。白い油性ペンキが塗られていたものをやすりで剥がし、OSMOのウッド ワックスに塗り替えました。

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少し、木地の見える仕上げになおしました。

この箱にフェイスタオルを三つ折りにして、半分折りにして立てて入れています。

タオルは、どんどん使えるようにしています。

 

あれこれ、あれこれ考えては、出来そうなことは自分で交換したりしています。

そういえば、スイッチ プレートも磁器製のものに交換しています。

 

ゆくゆくは、洗面ボウルが実は、ヒビが入ったままなので、交換したい!

最近、色々研究中。

 

 



 

 

 

 

 

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2020年8月30日 (日)

Organizing ideas : IKEAのラタン・バスケット

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台所にELECTAシェルフを使っています。奥行きが45㎝あるタイプで、電子レンジも置いています。

最上段は、ナチュラルな柳のバスケット2個を置いていました。

20年以上使用し、取っ手のあたりがぼろぼろ。IKEAのGABBIGという焦げ茶色に染めた藤のバスケットに変えました。

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GABBIG 高さ25㎝幅29㎝×奥行き39㎝

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写真を撮って、気づいたのは、こちらにも取っ手を作っていること。

棚が30㎝だったら、こちら向きで入ります。

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シックな焦げ茶色のかごになり、前のかごより落ち着いた感じになりました。

1つ目は、お茶などのストック、2つ目はお菓子、シリアル、3つ目はテーブルクロス、エプロン、など。

 

 

 

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2020年5月28日 (木)

Organizng ideas : キッチンのラックいろいろ

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2年前に食洗器が壊れました。幅45㎝の据え置きタイプという食器洗い乾燥機を置いていたのですが、家族の食事時間もばらばらになり、一気に洗うことが少なくなったので、手洗いに戻すことにしました。

シンク脇のスペースが空き、移動して使っていた自作のスパイス ラックの位置を本来の位置に戻しました。前に紹介した時の記事はこちら

スパイスやハーブは、小さな単位で買うよりもよく使うものは、大きな単位で購入した方がお得なので、もっぱら詰め替えて、どんどん使っています。

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Spice rack                 Size H570㎜×W370㎜×D60㎜  

今計ると、板の幅60㎜、厚さ10㎜の板を570㎜ 2本、上下の横板370㎜ 2本、棚板350㎜ 5本 のこぎりで切ったような。

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上下の横板は、凸型に両端を切り、縦板の上下は凹型に加工。ここで、ノミが必要ですが、昔使ったものがあり、なんとかほぞ組加工。

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棚板は、下の3段にマスタードのマイーユの瓶を入れるので、85㎜確保するよう、側板の内側に穴を開け、ダボ棚受けをねじ込んで棚板を置いています。

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上の2段は、朝岡のスパイス瓶は入るように棚間115㎜ぐらいを確保。

背が高く落っこちそうなので、側板に丸穴を開けて、真鍮の丸棒をはめ込んでいます。

スパイス ラックの下部は、すのこを切ったものを置いています。

底がべったりつくのは、水場には不向きなので、この置き方でよかったと思います。

最初から、設計に側板の脚を長く出すような設計をすればいいかもしれませんが、安定性がそうなると落ちるかな、?とかいろいろ反省点やら改善点もありそうですが、なんとか20年は平気で使えています。

3.11の時は、さすがにスパイスは前にいくつか落ちていましたが、瓶の割れなどはありませんでした。

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Peg rack shelf

こちらは、Land's End のHomeでアメリカから購入したもの。冷蔵庫とERECTA シェルフの間にERECTAのキッチン ワゴンを置いていて、上部の空間が空いているので、棚を取り付けています。

そんなに収納力はないけれど、ミキサーのアタッチメントをぶら下げるのにペグは使っています。

上部も平置きなので、飾り棚のような感じにしか使えませんが、スパイスの瓶の大きなものやパンを発酵させる籠など置いています。

落ちてもいいものしか置けないけれど、壁面利用にはなっていると思います。

指跡ありの大らかな塗装ですが、国際バラの展示で使いたくて購入したので、その思い出でもあります。

使った時の写真はこちら

 

 

 

 

 

 

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2020年5月22日 (金)

Organizing Ideas : スパイスの分家

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以前にも紹介したことがあるのですがフランスのマスタード マイーユ MAILLE の空き瓶をスパイスの保存瓶に使っています。

これは、マスタードのちょっと大きめの瓶に赤唐辛子を干したものを入れて、ダイモ DYMO でラベリングしたもの。

息子が自炊に凝っていて、手持ちのスパイスを分けてあげることにしました。

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ラベルのシールをはがすのが、結構、大変。いつもは、適当にはがして糊がついたままでつかったりしているのですが、今回はしっかりきれいにはがすために、寸胴鍋に入れて、しばらく加熱しました。

そして、先の薄いヘラで糊が柔らかくなったものをこそげ落としました。大成功。

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瓶が準備できたら、大袋で購入していたスパイスやハーブを乾燥材を一つひとつに入れながら、瓶に入れました。Img_5691

カレーを作るのが好きなので、クミン、コリアンダー、ターメリック、黒コショウ、唐辛子、月桂樹、ガラム マサラを瓶づめ。

送ってやったら、早速、チキンカレーを作った写真を送ってきました。

辛いの大好きなので、中華、メキシコ、印度料理に挑戦しているよう。

 

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2019年8月 3日 (土)

Organizing ideas : 出窓を利用した本棚 

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BEFORE

我が家の北側の通称 タンス部屋。本棚も3本入っています。窓は外廊下の室外機置場の分、室内に入り組んでおり、上部は奥行きのある出窓。ついつい、いろいろなものをここに積んでしまうのですが、かなりのデッド スペース。この奥行きと高さを利用して長年作りたかった本棚を作りました。

文庫本、新書、ハードカバーの高さ20㎝ぐらいまでの比較的小型の本を入れる本棚です。

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AFTER

これが、完成した本棚。W380㎜×H1120㎜×D150㎜

青森のヒバ材集成材を使い、塗装はOSMO社のWood wax仕上げ。

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新書の収まるサイズとして、奥行き150mmになるように材料の板幅を選びました。青森ヒバの集成材が強度的にも加工のしやすさからも良さそう。厚さは15mm。

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長さ1820㎜2枚(①、②)、910㎜(③)を1枚購入。

お店でカットしてもらいました。①、②棚板350㎜×2枚+側板1120㎜=1820㎜

③天板、底板380㎜×2枚 残り150㎜

My ジグゾーもありますが、お店でカットしてもらった方が垂直に正確に切ってもらえます。

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Paint OSMO Wood wax  ”White spruce"

やすりで面取りをしてから塗装。塗装後20~30分後に布で余分なワックスを拭き取ります。

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木目にワックスが入り込み、表面は平滑にカバーされます。木目の美しさを生かした、自然なつやのある柔らかなイメージの塗装面となります。

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その他、補強のための厚さ5㎜の合板も端材売り場で見つけ、家で幅38㎜にカット。高さは100㎜ぐらい。

3枚とも表から見える部分のみ塗装。

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木ねじの下穴をキリで端より8㎜内側ぐらいに開けておきました。

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棚板のダボ穴開け。棚板4枚なので、下から215、230、230、230、215㎜でダボ穴の位置に8㎜深さ、直径4.8㎜の穴を側板の内側2列に開けました。

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木ねじをドライバー ドリルでしめていきます。

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裏板も止めつけました。これが入ることで、本棚が変形するのを防ぐ役割をもたせています。

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完成

この後、ダボ穴に金属の棚受けダボを埋め込み、棚板をのせました。

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設置後、違和感なく、この場所に調和し、あれよあれよと右側の私の本棚からあふれた本が入っていきました。耐震補強のL字金物を壁との間につけておくと完璧。

(まだ、取り付けてはいませんが、持っているので、後で)

この日は、猛暑日。次の日も部屋の片づけをしていたら、熱中症になってしまいました。

でも、ずっと「こうだったらいいのにな!」と考えていたことが出来たのでひじょうに満足。

 

 

 

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2019年4月11日 (木)

Organizing Ideas: 無印良品の収納グッズ

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我が家にある無印良品の製品。一番多いのは、この食器棚の上にあるような収納グッズ。時々、生産中止になるものもありますが、数年経っても追加で購入できることが私は無印良品のいいところだと思います。

この紙製のボックスの中には、はがきや手紙など比較的軽いものを入れています。頭上の高さなので、引き出し式の箱ではなくて、箱を下ろして、中身を入れるタイプのこのふた式のボックスが都合がいい。

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こちらは、キャスターがついている紙箱。中に楽譜が入っています。この箱に大判の楽譜がざくざく入るので、ピアノの側に置いておくのに便利。追加して2個目も使っています。狭い窓際に本棚は置けないので、この可動式楽譜入れは便利。

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こちらのかごもテレビボードの両側の棚の中に並べて入ったので、合計4個使っています。多少、木の枠を自分で削って加工しましたが。

他にもいろいろ使っていますが、無印良品の収納グッズを手持ちのものに組み合わせて使うのが私は好きです。さりげなく便利に使えますね。

 先日、銀座にオープンした無印良品の新店舗に行ってみました。一番、訪れたかったのは、本のコーナー。有楽町にあったお店でも書籍コーナーが面白かったので、今度はどんな本が並ぶのかなと期待していました。

書籍は、現在出版されているものが販売されているコーナーと古書を閲覧できるコーナーがありました。

特に古書のコーナーは、この本を触ってもいいの?と思うような貴重な本がありました。特に印象に残った本は、昭和19年出版された活版印刷の柳宗悦の和綴じの民芸の冊子や和紙のことをまとめた全ページ木版で和紙に刷られた和綴じの大判本、江戸時代の商家の木製の看板の写真を載せた本等。

美術館だとガラスケースに入っていそうなものがふっと置いてあり、私はくたくたになるまで眺めさせてもらいました。

日本という島国の上で、私たちの先祖たちがこの土地にある材料を使って、身の回りのものを工夫して作っていたということを改めて感じました。そんな手仕事の歴史を見ていると、自分も自分の暮らしに必要なものを作る手間暇をもっとかけたいと思いました。とりあえず、今作っているキッチン・マットを編み終わろう!とか…!ちょっと、元気になってお店を後にしました。

まだ、読めなかった本がいっぱいあるので銀座店、また訪れたいと思います。

 

 

 

 

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