2022年12月 8日 (木)

Nature Crafts : クリスマス・リース 2022

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Christmas wreath 2022

12月に入ってから、クリスマス・リースを作りました。米国出身の方にクリスマスの飾りつけの時期について尋ねると、「日本は早すぎるよ!」とのこと。アメリカでは感謝祭が11月末であり、それが終わってからだそうです。

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さてさて、そんな言い訳をした上で、やはり今年も作ることができました。購入したのは、モミノキとヒムロスギのみ。

あとは、

再利用の柳の土台、拾ってきた松ぼっくり、昔、Martha Stewartのお店で買ったグラス・ボール。フローラル・ワイヤー。

剪定ばさみ、ペンチ。

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① 枝類を17㎝ぐらいの長さで切ります。モミは枝元5㎝ぐらいの葉を指でしごいておとしてしまします。

乾燥するとやせてしまうヒムロスギは2枝取り、モミ1枝をその上に重ね、枝元をらせん状にワイヤーでまとめます。

リース台に留めるためにワイヤーの両端は12㎝ぐらい残しておきます。

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② 自分の留めやすい方向でいいので、小房をずらしながらぐるりと一度仮置きしてみてから、ワイヤーでリース台の後ろで留めていきます。

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③ 松ぼっくりやグラス・ボールにワイヤーをからげ、仮置きしてからリース台に留めつけます。

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④ 完成。今年は、赤い色は使わずにシルバーのグラス・ボールにしました。氷や雪などをイメージした、Icy Christmas wreath.

暗くなるのが早い今日この頃、キラキラ光るグラス・ボールが見えると帰ってきた時に、うれしい。

残った枝や葉は、瓶やお皿に入れて部屋のあちこちに置いて、モミの香りを楽しんでいます。

 

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2021年12月 7日 (火)

Nature Craft:クリスマス・リース 2021

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Christmas wreath  2021                                Dec.7.2021          

 日曜日、クリスマス・リースを作りました。とにかく、必要なフレッシュなモミノキとヒムロスギの枝があれば、「あとは何とかなるだろう。」と思い、いつも行く園芸店で枝類を購入。サンキライやヒイラギもあったけれど、今年はあんまりいい実がついていなかったので、やめそのかわり松ぼっくりを使いました。

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Last year’s Christmas wreath          Dec.7.2021

作業はベランダに飾っていた昨年のリースを枯枝を外すところから。柳のリース台を再利用。20年位平気で経っています。

イギリスのヘイリーのクリスマス・ソングをかけながらベランダで作業。

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ヒムロスギの枝をそのまま使うのもいいかなと思い、小房に分けずにリース台にフローラル・ワイヤーでとめてみました。

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弓なりに枝を曲げると外側の側枝は10㎝ぐらい60度ぐらいの角度で飛び出していきます。こんな間隔で他の小分けにした枝もワイヤーで留めていくといいかな、と目安にしました。でも、最後には、飛び出し過ぎなのでこの3本は切ってもう少し短くして枝元の葉をしごいてワイヤーで同じような角度で留めました。

その後、モミノキ、そしてレモン・ユーカリのドライも花瓶に挿していたものがあったので、均等に差し込んでベースを作りました。

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松ぼっくりは乾燥すると開き、湿り気があると閉じます。一度湿らせてから、根元にワイヤーをU字形にしたものを引っかけ、ねじり枝のようなものを作り下準備してから、リースに差し込み、落ちそうな場合は、しっかり留めておきます。

枝の流れに合わせて、自然な位置に配置するようにしました。

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グラス・ボールの小さなものもワイヤーを通し、ねじり枝のようにしておき、バランスを見ながらリースに差し込みました。

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最後に手芸屋さんで昔買ってあった金色のコード紐をリボンとして取り付けました。

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今年の玄関ドアは、こんな感じです。いつものようにモミノキの枝の香りが漂い、12月を迎えたことを感じさせてくれます。

切って残った枝は、もったいないので、玄関、トイレ、リビングなどガラス瓶に少し水を入れ、飾っています。

あちこちでモミの匂いがして森の匂いがしています。

昨年のリースはこちら

 

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2020年12月 6日 (日)

Nature Craft :クリスマス リース 2020

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今日は、クリスマス リースを作りました。娘が私も作ってみたいというので、一緒に作業。

今までは、ヒムロスギでベースを作っていましたが、乾燥して、縮むので今回はモミでベースを作ることにしました。

 

2007年のクリスマス リースの記事はこちら

2009年のクルミを使ったクリスマス リースは、こちら

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★材料 2台分

モミ 一枝

ヒムロスギ 一枝

ヒイラギ 一枝

ローズマリー 

土台 枝を丸めたもの 外寸直径30㎝と27㎝ぐらい一台ずつ 

フローラル ワイヤー #28

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下準備として、枝先から15㎝ぐらいにカットし、下葉を手でしごいて取り除いておく。

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輪を3等分したところに同じような形の枝を選び、流れを決めて、ワイヤーでとめていく。

少し、外向きに一回目はとめました。真ん中だけとめようとすると、吊るした時に、横から土台が見えるので、注意する。

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1回目の間に枝を入れるようにし、その後も均等に3か所ずつとめていく。

写真は、何回目だったかわかりませんが、リースのベースをモミで作っていく。

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ヒムロスギ、朝、剪定したローズマリーも入れていきました。

森の香りがします。

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赤い実のいっぱいついたヒイラギも同じように入れました。

今回は、小さなグラス ボールのオーナメントにワイヤーをかけて枝と同じように6か所に入れました。

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娘は、金色と赤のオーナメントを入れました。

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こちらが、娘作。テレビボードの上に飾りました。

残った枝は、スワッグにしたり、器に入れて、ポプリにしたりして、一気に家じゅうの森林香に包まれています。

 

 

 

 

 

 

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2020年9月13日 (日)

Nature craft : 孟宗竹の竹踏み

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数年前、娘が学校から文化祭の飾りの残りだと言って、青竹の筒をかかえて帰ってきました。

「ママがいるかと思って」、と言って、捨てるにはもったいないと思ったらしい。

何かに利用しなくてはと思いながらベランダに置いていました。

最近、縦にヒビが入ってきていたので、パパに、ドライバーをそこに当てて、金づちの大きいもので、ガツンと割ってもらいました。

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外で、割りました。半分は台所のマットの上に

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半分は、洗面台の前に置きました。脚をのせると、ふくらはぎの裏が伸びることに気付きました。

もちろん、足裏の土踏まずが押されて気持ちいい。   

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2019年12月14日 (土)

Nature Craft : 2019 クリスマス リースとポプリ

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 10年前ぐらいから仕事に出るようになり、恒例にしていたクリスマスリースも作らなくなっていました。

毎日バタン キューの日々で、クリスマス ツリーも娘が飾ってくれるようになっていました。

そうこうしていたら、来年、息子も就職となり、家を離れていくことになり、家でのクリスマスは最後。ぐすん、と感慨にふけりながら楽しかった我が家のクリスマスの思い出に今年は久々にリースを作りました。

2005年から2007年にかけて作り方を紹介していた記事はこちら

作り方は、まったく同じです。近所の園芸店の生花コーナーでモミノキ、ヒムロスギ、サンキライの枝のみ購入。

あとは、土台、ワイヤー、リボン等、家にあるものですべてまとめました。

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もみの木の枝の残りは下葉は、森の良い香りがして、捨てるのがもったいないので、ポプリにしました。

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9月の台風の後、みなとみらいで拾ったフウノキの実やシナモン、クローブも一緒に。アイアンの器に盛り、玄関の靴箱の上に。

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昔、Williams Sonomaで買ったシーザー サラダ用の一木造のカエデのボウルにも入れました。

こちらも拾った松ぼっくりを一緒に入れました。こちらは、クリスマス ツリーの下に。

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玄関ドアは、マンションの冷たいドアですが、この季節にリースをかけると、外から帰ってきた時に安心した気持ちになれます。

娘も喜んでいました。

リースが作れるぐらいの心の余裕のあるお母さんがやはりいいな、と思います。

子どもたちは、巣立っていくとわかっていながら、無我夢中の四半世紀だった・・・。

「楽しいこといっぱいしたね~!」と言いながら、彼らにもそんな家庭をいつか作ってほしいな、と思う今日この頃。

 

 

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2015年10月24日 (土)

Nature Craft : オリーブのリース

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今日は、マンションの外回りのお掃除の日でした。数年前に植えたオリーブがずい分葉を茂らせてきました。実がなっていた!りんごのような実。かわいい!南側に枝が多くなり、重たそうなので少し、剪定しました。

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切った枝を持ち帰り、、リースを作ることにしました。

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クリスマス リースを作るときに使う、土台。花屋さんで以前に買っていたもの。ビーズ用のワイヤーやフローラル ワイヤー、ペンチ

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長い枝はそのまま、切らずに使いたい。使う枝は、元の葉をしごいて取り除いておきました。

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枝元は、リースの土台に差し込むようにして、長い枝からリースの曲線に合わせてワイヤーで留めていきました。短い枝も流れを見ながら差し込みました。

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出来た。前に雑誌で見てあこがれていたオリーブのリース。その写真は、実つきのオリーブのリースでしたが・・・。

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ベランダのお隣との境目に飾って置くことにしました。ただ、捨ててしまわないで良かった。

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2012年12月16日 (日)

Nature Craft : バラの実のリース 2012

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Rose hips wreath

今年は、School Gardenからいただいたノイバラのローズ ヒップをリ-スに使ってみました。

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以前から使った何かの植物のツルのリース台とノイバラの赤い実。

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ステムから切り、10㎝くらいの小枝を作り、

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リース台にぐるりとさしていきました。最後にベルベットのリボンをつけました。

こんな感じに仕上げると良さそうです。

赤い実、一人でいただいたこと申し訳なく思っています。

小鳥の食べる分は、まだ残っています。


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2010年7月31日 (土)

Nature Craft : Wood Print

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先日、久しぶりに木版画の講習を受けに行きました。20年ぶりぐらいでしょう。下絵はなんでも良かったので、以前雑誌に載っていたノルマンディのメゾン ドットのお庭の写真からイメージスケッチを起こしていた絵を使いました。

4時間で仕上げなので、あせったあせった。途中までの摺りの感じは、良かった!!だけど、大好きな彫りの時間が短かったため、雑になり・・・。

おまけに、もたもたする私は、やっぱり最後になり、最終的には、初めての製作方法の手順を理解不足で、パーゴラの色とバラの色を摺る順番を間違えてしまった!!!がが~ん!終わった。

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まるで、大学入試の実技試験で粘土で手を作った時、水分が多かった新品粘土がしっかり立たずに終了とともに崩れた時のような、挫折感!!!(でも、デッサン、デザインの実技試験もあったので合格しましたが。)

この日は、未消化な気分で、悔しい・・・。やっぱりバラ色を先に摺って、バラの部分を削ってパーゴラの茶色を摺るべきだった・・・・。後からわかった。おばさんも格好つけずに先生に分かるまで、聞けば良かった。

1枚の版木を彫りながら、摺るというもの。版木は最後にはほとんど、凸面が無くなっていくという、方法。
ようやくわかった、「次に残したい色の所を彫る。」という意味。

悔しさのあまり、リベンジを夏休みすることで、この心中穏やかではない状態から抜け出せると思いきかせていたが、そこまでやらなくても「そうだ、Photoshopで修正してみよう!」と思い、やってみました。

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こうなると、純粋なNature Craftでは、なくなってしまったが、現代の技で、自分のイメージに近づけた。そう、花色の冴えがこの画面の肝だったのです。

こうなるよう、もう一回夏休み中にトライしてみようか!
版画は工程を決めて取り組む作業が好きで、油絵よりも私には、合っていた。

若い頃は、自分なりの題材を見つけるのに非常に苦労した。今は、あの頃より、自分なりの世界を作品を通して作り出したいと素直に思える。

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2009年12月 6日 (日)

Nature Craft : 胡桃を使った クリスマス リース 2009

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今年のクリスマス リースは、いつも使うブルーグレイの実で、良い香りの針葉樹 Juniperの枝 がお店になかったので、代わりにくるみを使いました。

ベースは、いつものリース作り方と同じ。基本の作り方はこちら。ヒムロスギとモミの枝をワイヤーでとめ、その後、バランスを見ながらユーカリの枝先を仮に差し入れ、良ければ、枝元にグルーガンを使って、接着剤をつけ留めました。

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その後、サンキライの赤い実とくるみも仮置きしてから、

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グルーガンで接着。

コロンコロンとクルミがリースの上の転がっているよう、自然に置いた向きで接着。グルー ガンって本当に便利な道具。

数年前に同じやり方で作ったリースをシーズン オフに部屋のドアにかけていたら、突然、クルミがコロコロと本当に落ちてきました。割りたてのくるみは、おいしかったので、「早く、落ちるといいな。」と子どもが心待ちにしていました。クリスマス シーズン中は、ちゃんとくっついているでしょう。

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リースをドアにかけるときの金物は、今は、日本でも同じようなものが手に入りますが、10年以上前はなく、アメリカの通販のカタログで、購入しました。使わない時は、室内ドアにかけて、ハンガーをかけるのに使ったりしています。

難をいえば、やはり、ドアのサイズが日本のマンションで小さいので、フックがちょっと長い感じです。このドアだと玄関ドアだと20~25cmぐらいが良さそう。

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2007年12月 4日 (火)

Nature Craft :クリスマス リースの作り方 2007

今年もクリスマス リース作りました。また、昨年同様、4人の友達で、材料を分けて。今年は、土曜日に買い物に行ったので、私が材料を分けて、各自お持ち帰り。

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           Christmas Wreath 2007

昨年のものと写真で見ると、ほとんど一緒です。しかし、友達とも話していたのですが、「生のモミの枝の香りをかぎながら、リースを作ること自体が贅沢!あれこれ、今年は変えようと気負わなくてもいいよね!」とお互い納得しながら、ベーシックな材料を買ってきました。

作り方の流れは昨年のものと同じなので、ご参照を。昨年の記事はこちら

ただし、昨年は、フラーラルワイヤーでしたが、今年はビーズを作る時の糸巻きのワイヤーを使いました。Martha Stewartさんも手のひらに納まるぐらいの巻きのワイヤーでリースを作っています。

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また、リース台は、昨年のリースの材料を取り外し、リース台を再利用。

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作り終えたときに、やっぱり「出来た!」とうれしい。

外のドアに飾ると、「12月だな。」と思いました。

私がブログをつづるようになってから、みなさんに私の提案したことが、伝わり、何かやる気につながったら「すごいな!」と大きな夢を抱いておりました。

私自身としては、実は寝不足で、目の下にクマを作りながら、続けてきた作業でありました。

昨年も12月「ココログ マンスリー ガーデニング 1位」となった「クリスマス リースの作り方」、今年も10月ごろから、のぞいてくださる方が増え、今年もかなりのアクセスをいただいております。

私の記事としては最大のヒットとなりました。ここで、お礼申しあげます。THANK YOU!

「今は、これが流行っている。」ではなく、実際の生活に即して「私はこれをしたい!」と目を輝かせて生きていきたい。

私自身は、そんな風に考えています。


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