暮らしの中のMy Work : 着替えケースとジュエリー・ケース
結婚する時に作った旅行用の着替えケースとアクセサリー入れ。子育て中の忙しい時には、使わなかったけれど、最近、冠婚葬祭も多くなり、単身旅行に行くこと増え、このケースが再び活躍しています。
アクセサリー入れは、指輪をいれる筒状のクッションを詰めた部分が気になり、作ってみました。冠婚葬祭の時にあれこれ、どこに入れたのかわからなくなりそうな時に整理整頓できて便利。
デザインは、山口れいさんの『着ごこちのいい服』鎌倉書房刊にのっていたものをファスナーの関係で少し、サイズを小さくして、作ったものです。
表布は、グログランの布で、しっかりしているけれど、つやや織り模様が入るものを使いました。内側の布にファスナーやポケットをつけたものをあわせています。中にキルト芯を入れ、共布で作ったバイアステープでまわりをくるんで仕上げています。キルト芯は無駄なようで、ぷっくりまとまるので、旅行先の枕にも使ったことがあります。
先日も夏の旅行に必要なものを入れてみると、全部入るのですが、膨らんでしまうので、真ん中に長いリボンをつけ、巻いて引き締められるようにしてみました。
ぎゅっと閉め、スーツケースの下にかっちりコンパクトに入れられました。まだいろいろ、改良するといいな、と思う所もあるのですが、とりあえず、30年以上前に作ったものを使っています。
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