2020年3月12日 (木)

Maintenance : 革の座面補修

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Before  Dining chair                   

我が家のダイニング チェアーの座面にスムース レザーがはってあるのですが、私の手入れ不足で、ひび割れがでています。

椅子は、30年近く使っているもの。

ひび割れはもう、数年前からで、いつか座面の張替えをしてもらわないと、と思いながら、使っています。

が、最近、革の補修について、家庭でも出来る商品があるということがわかり、挑戦してみることに。

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Cleaning lotion & Renovating cream (Black)          SAPHIR

最近、お気に入りがこのサフィールの商品。靴の手入れのクリーム等の石油系の溶剤の匂いが、私は苦手で、せっかくいいことをしているのに体に悪いことをしているような気分になります。

しかし、このサフィールの製品は、天然の材料を配合している割合が高いのが特徴。

ヤシ科のカルナバよりとられたワックスやクリームで有名なシアバター、ビーズ ワックス、溶剤もテレピン(松からとられた油、油絵の具の溶剤としても使われているもの)等、天然の材料が多く使われています。

今回使った補修用のクリームは、主成分は「アクリル樹脂」ということなので、アクリル絵の具に似たようなものかな、と思います。乾くと、耐水性になる。ですから色移りはしないので、靴、カバン、ソファ等にも使えるということです。

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最初に、クリーニング ローションを使って、古いワックスや汚れ を取り除きます。

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その後、Renovating creamを塗りこみました。ひび割れが戻ることは、ありませんが、革の表面が割れて、白く見えていた革の断面に色が入りました。それから、色が全体的に褪せてきていたので、座面の方も薄く色を塗り、布でのばしました。

その後、10分間、ベランダ等、換気の良いところで乾燥させました。

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AFTER

この後、油分を補うためにミンクオイルの入ったローションをのばしました。

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完成。クッションのへたりもありますが、しばらくは、これで使っていけそうです。

 

 

 

 

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2020年2月11日 (火)

Maintenance : Classic Coach の金具の交換

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たぶん1990年前後、今から30年前に気に入って買い求めたCoachのショルダー バッグ。

Glove leatherで作られた厚手の一枚皮を縫い合わせたもので、質実剛健な造り。Classic Coach とか Vintage Coach とアメリカでは分類しているよう。この頃のシンプルな革のカバンのイメージが良かったのですが、時代に合わせてデザインや素材も変わってしまいました。

子どもが小さかった頃は、大きなトートバックばかリが必要なバックで、いつの間にか使わなくなりタンスにしまっていました。

2年前の夏、久しぶりに出して旅行に持っていったのすが、帰って手入れしていたら、真鍮の留め具の足の部分が折れてしまいました。

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右の部品の左の部分の足が折れてしまった。

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しばらくは、再びお蔵入り状態でしたが、先日アメリカでこのようなケースに対応する部品が販売されていることに気付き「やった~!」と思い、購入しました。ちょっと、右上の裏金の形状が違ったのですが、購入者のコメントでは、製品にぴったりで交換出来たと書かれてあったので、思い切ってアメリカから送ってもらいました。

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前の金具を差し込んでいた切り込みにピッタリ。

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裏金を裏から当てて、金具の足をラジオ ペンチで折り曲げて、固定しました。

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しっかり取り付けられました。裏金の形状の違いは、以前の改良型になっていることがわかりました。

折った足の曲げの厚み分を吸収する裏金にしてありました。

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蓋の金具も交換できますが、こちらは、以前のものをそのまま使うことに。穴の形状が新しいものとピッタリ合いました。

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何事もなかったように完成。日常持つには、荷物がもう少し入るものがいいのですが、旅行の時に大きな荷物は預けておいて、貴重品プラスαぐらいのものを持って、歩き回るのには肩からぶらさげておくのに便利。

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持つ自分もOldなので、カバンもOld vintage style でいいかな、と思えるほど、流行には大いに無頓着=自由な気持ちを楽しめるようになってきました。

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2018年9月 7日 (金)

Maintenance : テーブル ランプの修理

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Brass table lamp      by Laura Ashley

以前購入した真鍮製のテーブル ランプ。電気がつかなくなったり、傘がきちんと固定できなくなったりして、修理をと思いながら、お蔵入りしていました。

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取りあえず、真鍮を磨いてみました。

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きらきらになった。だけど、灯りはつかないので、ソケットのあたりをみてみることに。

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中で電線が切れていることが私にもわかった。それで、ちょうど良さそうな「丸型圧着端子」という部品を購入して、電線を通して、ペンチでぐっとつぶした。

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これでよさそう。でも、ライトはつかなかった・・・・。しばらく、修理も放置・・・・。

5カ月が経過。ふとパパと息子に「この家には、理系男子が二人もいるはずなのに、エジソンのランプぐらい簡単な構造のものも直せないのかな?」とヘルプを求めた。

やっと理系男子が動いてくれた。ごそごそ、奥から電気が流れているか調べるテスターをパパに言われた息子が持ってきた。どこからどこまで、電気が流れているのか調べてくれた。

どうもスイッチが問題であることが判明。

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スイッチの部品をネットで取り寄せ、ここは、息子が直してくれた。

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ちゃんと、灯りがついた。10年以上ぶり。LED電球に変えて、ライトをつけても熱くならなくなった。

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細かい手芸が最近老眼で難しくなってきた、と感じる今日この頃。手元を照らすランプが直り、うれしい。

私が手を動かさなくなって、何も作らなくなったら、人生の楽しみをなくしてしまうようなもの。


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2017年9月17日 (日)

Maintenance : 革のベルトのケア

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私が若い頃に使っていた革のベルト。自分で働いて購入したものだから、なんだか、使わなくてもずっと持っていた。ふと、娘の出かける時に姿を見ると、NavyのPoplin Pantsにキュとしめている。似合う!最近は、シャツをボトムスのウエストに入れて着るファッションが再び流行しているようで、ベルトが重要なアイテムになってきている。

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またベルトが使われていることは、うれしい限りだが、よく見ると、やはり色つやが褪めているのに気が付いた。はっきりいうと、80’sのもの。さすがに油分が失せている。

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ミンクオイルを布に少し取り、ベルトにこすりつけ、油分を補った。このミンク オイルもパパが持っていたもので、一度も買い替えたことがない。でも、粘性はそのままだし、少しつけるだけで、皮製品がしっとりして、色も落ち着いた感じになる。配合は、「ろう、ミンク油、ラノリン(羊の油)、シリコン、有機溶剤」

ミンクオイル100%の製品もあるようですが、まだもう少し、あるので使い終わってから考えよう。

とにかく、ひと手間かけてやるとまた色つや復活で、「捨てたもんじゃあない。」なんて思えるケアをしたことに満足。


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