2014年8月26日 (火)

Ecological Steps : ガーター編みのエコたわし

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子どもの作れるエコたわしというお題で前回は、子ども用のゴム編み機を使って、エコたわしを作りましたが、今回は、その時の毛糸が余ったので、単純に棒針でガーター編みのエコたわしを作りました。

中川政七朗商店で買ったガーター編みで2色を使ったエコたわしを持っていますが、フックを加えて、水切れをよくなるようにしたのが、私の改良したところ。

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10号編み針で合太のアクリル毛糸、アイボリーとオリーブ グリーンの2本取り。単色の方は、お気に入りのシャルトリューズ色の極太一本取り。

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18目を作り、いつも表目を編むとガーター編みのぼこぼことした編地が出来ていきます。およそ12~14㎝角のエコたわしとなるようにしました。洗う時の持ちやすさを考えるとこのぐらいのサイズがいい。

最後にフックを鎖編みを使って作ります。
角があるエコたわしは、コップの底の茶渋を取るのに便利です。2色取りの方は、固めの仕上がりになりました。

たくさん作ったので、母と姉に送ってあげようかな。


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2014年7月25日 (金)

Ecological Steps : エコ たわし

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先日、子どもでもアクリル たわしが作れないかとあれこれ考えた末、昔おもちゃとして、買ったドイツ製の一目ゴム編み機を思い出しました。早速、アクリル糸を買ってきて、食器洗いにちょうど使えそうな大きさ目指して作ってみました。
実際、棒針で編んだ方が早いのですが、2本の棒針を子どもが使うのには、トレーニングが必要。私も小学生の時にかぎ針の鎖編みから初めて、毎年冬の頃になると、母に教えてもらいながら憧れの棒針編みもできるようになったのが、たぶん高校生の頃。

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このNIC社製の編み機は、ちょうどリリアン編みをするのと似ています。前にひっかけておいた目を後からかけた糸にかぶせていくのです。わが子も少し、編みましたがその時は、何を作りたいかという目標がなく、作品を完成するには至りませんでした。

でも今頃になって、このゴム編み機でエコ たわしを作るのは、子どもにも出来る!と思って、あえて紹介しておきます。小学生ぐらいのお子さんのいる方は、こんな夏休みのクラフトはどうかなと思います。エコの面とクラフトの面で良い作品になると思います。編み終わったら、ループも鎖編みで作りました。濡れたたわしを乾かすのに便利です。


ずいぶん前からエコたわしを作ることは流行っていたようですが、私は基本的に化学繊維がきらいなので、なんとなくブームにのらないで過ごしていました。しかし、実家の母の台所にあったかぎ針で編んだ紫色のエコたわしの汚れ落ちの良さにすごいと思ったのが、自分でも使いたくなったきっかけでした。

何でも天然繊維よりも細かい繊維が絡み、ミクロレベルの細かい汚れまでかきだすそうです。普段の食器洗い用のスポンジでは落とせない茶渋が洗剤や重曹等も使わないでも落とせることが、手軽でいいです。

最近は、食器洗い機を使ってばかりいましたが、自分で使った食器は、各自、これで洗ってくれます。
食器洗い機の使用回数が減りました。水の使用量は少しは増えていると思いますが。

それよりも洗剤を排水に流すことが減らしていることが、川や海の水環境のためにはいいことと思います。

今度は、大判を作って、お掃除や台拭き用にも使いたいと思います。


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2013年6月23日 (日)

Ecological Steps : Mildew

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先日、NHKの再放送でベニシアさんの番組を見ました。その中で、畑の相談に近所の男の方が登場。「植物のためには、いろいろな方法を試した結果、納豆とヨーグルトで作った液肥がいい。」との弁。

「家にあるもので、液肥が出来るなんて!」と思い、インターネットで調べてみました。すると、「えひめAI」というヨーグルト、納豆、イーストを使った微生物資材を知りました。愛媛県の産業技術研究所の曽我部義明さんという方が海洋汚染の原因である排水を浄化するために考えたものでした。販売もされていますが、家庭でも出来るようにと作り方を公開されている、ということ。愛媛県のホームページはこちら
ちょうど、梅雨でバラのうどん粉病も発生してきたので、いつもは、何もしないでかなり葉をだめにしてしますのですが、今回は、この「えひめAI」がうどん粉病にも効くらしいので、作ってみました。

えひめAI-2の材料 (24時間発酵タイプ)

砂糖 15g
ドライ イースト 5g
ヨーグルト 25g
納豆 0.1粒 (植物用であれば1粒)
ぬるま湯(35℃程度) 250㏄
水   250㏄

ペット ボトル 500mL用
40℃ぐらいにペットボトルを出来るもの ふた付きの発砲スチロール箱やヨーグルトメーカーなど

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1.砂糖にドライ イーストを混ぜ、

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2.それにヨーグルトに納豆を入れ、混ぜ合わせる。

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3.35℃に温めた水を準備する。

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4.3のぬるま湯に2を入れる。

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5.ペットボトルに移し替え、よく振る。

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6.ガスが発生するのでキャップはゆるめ、保温しながら24時間発酵させる。
  
写真は、発砲スチロールの箱に携帯カイロを貼りつけて、温度をキープさせようとしたところ。

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ヨーグルトメーカーは、35℃ぐらいで保温出来るので、最終的にはこちらにしました。

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7.24時間後 250㏄水を加え、完成

使用の際は、500倍~1000倍に水で薄めます。保存はラベルを貼って、家族にもちゃんと知らせて、冷蔵庫で。

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早速、スプレーボトルに入れて葉面散布。

現在、使い始めて2週間が経ちますが、うどん粉病は広がっていません。なんでも納豆菌が葉に定着し、病原菌のすみかを奪うことで病気を予防するらしい。

液肥として、水やりのジョーロの水に溶かして散水もしています。えひめAIに含まれる糖類、アミノ酸、酵素、菌体タンパク(菌の死がい)が餌になり、土着の微生物の働きを活性化させ、植物が元気に育つようです。

また、お掃除に大活躍しています。台所のレンジ周りに吹きかけておいて、しばらくしてから雑巾で拭くと、サッと汚れが取れました。

ついでに、ということで、トイレ、お風呂場のお掃除にも。洗濯機には、漕洗浄に使用。排水フィルターのぬめりもなくなっていました。汚れが分解され、排水されたことを実感。

以前より微生物を利用した○○菌の類がこのような働きをすることは、知っており、ご近所でもその方法で育て花壇の植物がイキイキしていることは、見た目にもわかり興味がありました。しかし継続するには、コストがかかるため、あまり深入りしないようにしていました。その代り、市販の有機の液肥を購入し、使用していました。

この「えひめAI」-2はコスト面や作りやすさを考慮して、開発し、作り方を公開してくださっているだけあり、家計に優しいところがいい。

発酵の時、工夫がいると思いますが、夏場の気温なら、外気でもOKだそうなので、試すのには、これからがチャンスでしょう。


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2011年5月17日 (火)

Ecological Steps : 大岡山駅の病院

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先週、大岡山駅に降り立って、振り返ってびっくり。建物の壁面がすべて緑化されている。壁面より、適度に距離を持たせて植物を這わせています。計画的。東急病院と書いてある。
何もなかったら、都会では窓の外には、灰色のビルが見えるだけかと思うけれど、ここでは、ベッドから見える景色が植物。いいアイディア。見た目もそうだが、室温の上昇も妨げる。何かあったら、ここに入院したい。

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用事が済んで、気になったこの壁面緑化に近づき、写真を撮ったり、どこに株元があるのか手で触ったりしてみた。

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Trachelospermum asiaticum  

ボックスが階の境目に作られていました。植物はテイカカヅラ。ちょうどお花が咲きはじめ。キョウチクウ科のつる植物で常緑。花がそういえば、キョウチクトウに似ている。

多くの人が利用する病院にこの壁面緑化の恩恵があり、エゴを感じない、エコでとても良いものを見たと思いました。

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2010年3月25日 (木)

Ecological Steps : Slow Gardening

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先日、出したSchool Garden No.3。これから、花壇で実際に咲く花のふるさと、つまり原産地を世界地図上に示したイラストを描きました。サブタイトルは「旬の花を楽しもう!」

このSchool Gardenを取り組もうと思ったきっかけは、上の子がまだ在校の頃、ちょうど3月、この花壇に色とりどりのペチュニアが植えられ、「あれっ」と思ったのがきっかけ。

サクラの咲く前からペチュニア。季節と花が合っていない風景に居心地の悪さを感じたのです。

多分、ペチュニアが、その時シーズン初めで店頭で、目立っていたのだと思います。
しかし、その花はほとんど手入れされないまま雑草に埋もれていきました。その場限りの「飾り」として扱われ、誰も手入れせず、草ともに6月には引き抜かれました。

「まだ、楽しめるのに、もったいない。」と私はひどくがっかりしたのでした。

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それから「草抜きからでも。」とボランティアを申し出たのが始まりでした。

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園芸って昔からスローな楽しみの象徴のはずが、いつの頃からか「ガーデニング」という言葉で代わり、温室で栽培された季節先取りの花苗が売られ、カセット式に花苗を好みに合わせて植えれ替えればばいい、という方法が紹介されるようになりました。

世界中の珍しい植物が紹介され、良い面もたくさんあったけど、育て方が分からないまま、だめになった植物も増えたことは、事実でした。初めの話に似た無残な植物は至る所で見られるようになりました。

母たちが、小さな花壇でも上手に育てていた光景とは、明らかに違うものに園芸は変わってしまいました。
そう園芸が大量生産大量消費というサイクルになってしまった。それに伴う言葉、大量廃棄=使い捨て の流れ

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植物がなければ、人間は、この地球上に存在しなかったということ、酸素を作ってくれることを皆、わかっているので枯らした植物に対して、罪悪感を感じてしまうのは、当然。本質的に植物に敬意を払っているのです。

このジレンマの解決策は、やはり 手を動かすことしかないと私は思いました。植物も Reduce Reuse Recycle 。つまり園芸でいえば、水遣り、土をよくしたり、種まき、挿し木、株分け、植え替えなど、いろいろと「育てていく」基本のテクニックを学ばなければいけないと思うようになったのです。

少しでもこれを私たちは身に付けなければ、エコでなくエゴな趣味だと今も思います。育てていくことこそ、園芸。

また、生産者は早出しの苗を作るためのどれほどのエネルギーを使っているのでしょう。昔ながらの園芸ならば、環境に与える影響(環境負荷)が少ないのに、近頃の園芸は、その逆です。

今の地球を温めているのは、過去に排出された温室効果ガス。近年、今までになかったような豪雨、干ばつが世界のあちらこちらで増加。

現在の私たちの暮らしは、過去よりもはるかに多い温室効果ガスを排出しており、そのつけが未来の地球を脅かすことは必至。

あらゆる知恵で少しでも温室効果ガスの排出を減らそうとする行動は、私たちが出来る未来の地球へのせめてもの償いと思います。

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園芸においても、もし昔ながらの季節の訪れとともに花が開花することを「よし」とする文化が主流になれば、生産農家が競って化石燃料を使いながら、苗を生産する流れに歯止めがかかると思います。

大人にも子どもにも「自然にゆだねて春に咲く花は、こんなにあります。春の訪れって素晴らしいね。自然ってすごいね。」と呼びかけたのは、Fast Gardening になれてきた私たち世代へ園芸というものを再認識してもらいたいと思っているからです。


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