2012年5月26日 (土)

Creating Garden : バラが咲きました Meg's Garden 24

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Rosa syn.'Ausblush' HeritageAustin,Britain,1984

Megさんから、「バラが咲いたので、お庭を見に来てください。」との連絡があり、伺いました。
ヘリテージがたくさんつぼみをつけながら、咲き始めていました。

後ろに見えるのは、スノーグース。

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Meg's Garden       May.21.2012

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Rosa ' Auspom' Snow Goose Rambler Austin

ヘリテージもスノーグースも大きく生長し、地植えの底力を感じました。

2008年の3月に大苗を植えこんだもの。その時の様子はこちら

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Megさんとお庭を作ったのは、ついこの間のように感じますが、オリーブやコニファーなどの生長を見てもすいぶん大きく生長したものだな、と思いました。

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2011年5月22日 (日)

Creating Garden : Meg's Garden 23

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今日は、2007年10月より相談を受け、Megさんと作っていったお庭 Meg's Gardenに久しぶりに伺いました。

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Rosa ' Auspom' Snow Goose Rambler Austin

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David Austin社のスノー グーズがトレリスの全面を覆うように茂っていました。大きく広がりました。
お庭の作る前の様子 こちらとこちらの記事


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Rosa syn.'Ausblush' HeritageAustin,Britain,1984

銘花 ヘリテージ。先日紹介したアイスバーグとワイフ オヴ バスを交配して作られたバラ。凛とした所と優しさを合わせ持つ花。

大きく枝を伸ばして、咲いていました。

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反対の視点より

春よりすべての植物が目を覚まし、生長している空気が漂っていました。右奥のオリーブ 'ルッカ' も高さが3mぐらいになっています。

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このコーナーは、お家から眺めるポイントとなる場所。観葉植物として鉢植えで育てられていたシマトネリコも地面に下したもので、今ではすっかり根付いて落ち着いてきた。オーバルの芝生のまわりも砂利を敷かれました。

完了形です。

これから、西洋アジサイ 'アナベル' やユリが咲いてきます。

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ジギタリスも株分けしたものが元気に咲いていました。クレマチス 'エトワール ローズ'がつぼみをつけています。今年は、花を咲かせそう。

お庭を作り出してから、4回目の春。植物が落ち着いてきました。これからは、勢いがあり過ぎる植物を株分けしたり、新たな草姿のものを取り入れたりして、リズム感をつけながら、管理する時期に入ってくると思います。

一から、自分たちで作られたことや、管理も学ばれてきたので、応用もこれから出来ることと思います。

今日は、お庭を訪問させていただいたという気持ちで癒されました。ありがとうございました。


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2010年10月20日 (水)

Creating Garden :Meg's Garden 22 : 秋

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                                      2010.10.20

久しぶりにMegのお庭に行きました。植物が大きくなって、それぞれが自然に絡みあい、秋の色も見え、落ち着いたお庭に育ってきていました。2007年、最初に相談を受けたのも秋でした。だから、今日は、本当にずいぶん変わったなーと実感。
一番最初の記事はこちら
植栽のことの記事はこちら
前回の記事はこちら

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Anemone hupehensis var. japonica

今日は、シュウメイギクが咲きだしたよう。つぼみの丸いところがかわいい。プラス 葉もいい。もちろん、カップ状のシンプルな花も。株分けしたものでしたが、大きく立派な株に生長しました。

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春のバラ、初夏のアジサイ アナベル、夏のツルハナナス、秋のシュウメイギク、冬のヘレボルス ニゲル 窓越しにこれらの花が見えます。

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夏を越すと角に植えたオリーブが急に高くなったそう。コニファーも今年は、ずいぶん大きくなりました。

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楕円の芝生エリアも張芝にされたので、青々と保たれていました。

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楕円まわりの砂利も前に入れたものと似たものを探されていました。芝のまわりにも砂利が敷かれます。


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2010年7月31日 (土)

Creating Garden :ちょっとお疲れ

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  Ligustrum sinense Variegatum                                                                                  7.28.2010

久しぶりのMaria's Garden。夏向けのコンテナーを作っておよそ2ヶ月経過。開花していた苗を植え込んでいたので、ひとしきり咲いていたことは確か。でも梅雨明けの猛暑となり、ちょっと植物もお疲れ気味。

写真は、前回と比べると大きくなった斑入りのプリペット。花苗は、プルンバゴの白花とインパチェンスのダブルが入っていますが、切り戻したため、現在は見られません。前回はこちら
両脇には、白斑にピンク色がさすイポメアを植えているので、何も咲いていないけれど、わずかに色を感じることが出来ました。

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ちょっと、こちらの方もお疲れ気味。すべて、切り戻し、肥料をやりました。庭木のカシワバアジサイも穂がたれ、色も焼けたような色になってきていました。

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カシワバアジサイは3株お庭にあるので、近々植木屋さんにお庭全体の剪定をしてもらうことにされています。昨年、このタイミングで入ってもらって、大正解でした。暑くなってきていますが、9月以降剪定だとアジサイの花芽をつくる枝を切ってしまうことになるから。

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少し路地もののアジサイより開花期が遅めの深い空色のようなダブル咲きのアジサイ。すっきりした印象だけど、ダブル咲きがおしゃれ。

通路沿いに咲いていました。


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2010年6月14日 (月)

Creating Garden : カシワバアジサイの頃 :Maria's Garden

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Mariaのお庭のカシワバアジサイが今年は咲きそろいました。ここ3年見た中で、一番いい花穂の上り方です。

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植木屋さんに剪定してもらう時期を変更してもらいました。いつも冬に作業を「7月中に」というように。冬の剪定で、カシワバアジサイは、ほとんどの花芽をあげる枝先を切ってしまうことになっていたから。
年に一度剪定時期の変更は、他の樹木にとっても丁度、いいぐらいでした。

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この日は、夏の花苗の植え替え。これは、ルリマツリの白をメインに。インパチェンス のダブルを足元に。斑入りのイポメア、斑入りリリオペを葉ものとして植えたもの。


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ハンギングは、ベゴニアがここは、丁度いい。

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デッキ上も植え付け直後なので、まだ花上がりが良くないけれど、夏の暑さでも耐えるものばかり。

今は、きっと梅雨の雨に打たれながら、しっかり根付いていくことでしょう。

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2010年4月30日 (金)

Creating Garden : 春の花のピーク : Maria's Garden

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                                            2010.4.21

Mariaのお庭のヘレボラス オリエンタリス 白色。新しい葉が茂り、グリーンと白い花色がさわやかです。昨年の秋に株分け、施肥などを行ったので、昨年よりも花が数が多くなったよう。

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パンジー ムーラン ルージュのパステルも今が、ベスト シーズン。花茎がしっかりしているパンジー。

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ハボタンが花を咲かせています。ここは、北側。ハボタンの後は、ニューサイランのような直線的な葉物を入れようか。

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レンガ ウォールも花盛り

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ジューンベリーの花が咲いていました。シマトネリコは、春の低温の害でしょうか、葉が黄色くなっていました。

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花壇の淵の花々もOK。チューリップの名前はWENDY'S LOVE。

5月は、春の花の最後の月。

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2010年3月23日 (火)

Creating Garden : Marverous ! : Maria's Garden

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今日は、Maria's Gardenに行ってきました。もう少しでお手入れに通って2年になりますが、昨年3月見れなかったスイセン、ヘレボルスの開花などたくさん見ることが出来ました。自称 Eco Gardenerの私は、たいてい Bicycleで行くのですが、Maria's Gardenは、丘を超え、川を超え、も一つ丘を越えて行くというルートで一番遠い場所です。今日のお庭の景色は、そうやって伺った甲斐があったな~と感慨にふけるほど、美しかった。厳寒期の2月からの植物の変化は、目覚しいものがあります。

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すべてが、もりもり。ハボタンが、アブラナ科だったことがわかる姿。植え込みの時の様子は、こちらP3230628

北側の門の寄せ植え。ずっと花が上っていなかった手前真ん中のパンジーがやっと開花。両脇のフリル咲きのビオラは、Suntory ミルフルシリーズ。これは、他でも北側の寄せ植えに使いましたが、厳寒期を除き、花茎がすくっと立ち、花を上げていたので、寒さに強いと思いました。植え込み直後はこちら、厳寒期の様子は、こちら

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Helleborus × hybridus (Lenten rose)

ここも開花。10月に株分けしたヘレボルス

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パンジー ムーラン ルージュ

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ビオラ フローラル パワー ホワイトローズ ピンク

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日当たりの良いデッキ上のコンテナーとラティス。黄色のカロライナ ジャスミンを誘引

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花壇の植え込み パンジー ナチュレミックス3色とも開花。奥は、エンジ色のヘレボルス オリエンタリス

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ここは、落葉樹の樹木下。今は、日が入りますが、これからは、日陰になるところ。ホスタの新芽がいっぱい見えました。奥には、

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Helleborus argutifolius  Corsican Rose

ヘレボルス アーグチフォリウスが。薄黄緑の鈴のようにコロンとした形で咲いていました。

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草花は、開花しました。さあ、これからは、木々が芽吹く番です。


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2010年3月 3日 (水)

Creating Garden : Meg's Garden 21

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昨日、Megのお庭のバラの誘引、剪定を中心に伺い、最終的にレンガを並べていなかった部分も仕上げました。ラティスを昨年10月に新たに3枚立てた部分の地面の所から右角のオリーブ周辺までの花壇の淵と楕円の外側の砂利敷きの部分と地面を仕切るレンガ埋め込み。

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左 昨年の2009年5月11日の様子 ラティス3枚、花壇のレンガなし

後は、砂利を追加することですが、同じものが手に入らないかもしれないので、困っています。石の大きさ、色、角のとれ具合、価格的にも丁度良かった ホームセンター ドイト さんで扱っていた 「シャルディーノ ストーン タウヌス クウォーツ」。また、扱って欲しいです。

種まきした西洋芝の生育が良くなかったので、張り芝あるいは、もう一度種まきによって、グリーンを育てていくことが課題。元が重たい土なので、土壌改良して最初は、きれいな芝が生えそろったのですが、だんだん、土がまた固まってきました。

何cmか全体に掘って、下地に砂利層を厚めに入れるなどの構造改革が必要かも。

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お家の中からの眺めは、この角度。冬の間もパンジー、ビオラ、ハボタン、ヘレボルス ニゲルが花色を見せてくれていたので、華やかだったよう。花台 左側のハイドレンジア アナベルは、今は冬枯れの姿。

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これから、ヒメシャラが芽吹き、バラも5月には、沢山、花を咲かせるでしょう。ラティスが広がったので、バラ 'スノーグース'は、幅5mぐらいには広がって咲きます。東面のラティスで咲く姿をお家の中から見れるので、とても贅沢な景色。昨年の様子は、こちらこちら


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2010年2月15日 (月)

Creating Garden : あともう少し : Maria's Garden

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年が明けてから、初めてMaris's Gardenに伺いました。全体的には、厳寒期であるために、花は、少ない時期。でも、あともう少しで咲きそうな花が多く、春の到来が待ち焦がれます。主な作業は、名前がわからない濃いピンクのハイブリッド系の中輪のつるバラの誘引と病害虫予防。

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Helleborus × hybridus (Lenten rose)

昨年秋に株分けをしたヘレボルスがもう少しで咲きそうです。ライオンのような姿。これを欧米ではレンテン ローズと呼びます。レンテンとは、復活祭(イースター)前の40日間の期間のこと。2月下旬ごろから4月上旬のイースターまでがレンテンの期間となり、確かに今年は、開花期が合いそうです。

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北側の寄席植えもパンジー、ビオラともお休み中。今年は、あちらこちらで、鳥がハボタンの葉をかじりまくっています。ここでも同じ。

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ウォール バスケットは、やっとパンジー のインペリアル系 'アプリコット シェード'が咲き出していました。この品種は、今頃のまだ寒い時期にようやく咲いてくる色が特に美しいと毎年、感じます。写真を見た子どもが「妖精がいるみたい。かわいい!」と言っていました。これから。

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東面ラティスは、日当たりが良い場所。黄色と紫のコンビネーションがおもしろかったパンジーもよく咲き出していました。

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花壇の方は、ミックスカラーで、黄色、青、白のナチュレの入っていたポット苗を植栽。現在は、黄色のみ開花。

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Helleborus argutifolius  Corsican Rose

その他、大きな柏葉アジサイの株元に植えてあるヘレボルス コルシクスも もう少しで全容を現しそう。珍しい品種です。

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バラの方は、昨年から手入れしているので、様子をみながらですが、施肥や手入れの甲斐あって、元気なシュートが昨年多く発生しました。昨年残していた古枝を切り、新しい枝で、オベリスクとラティスの方にも一部誘引しました。石灰硫黄合剤を刷毛で最後に塗っておきました。


昨年は、満開の時期を見れなかったので、今年は、見たいな。

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2010年1月10日 (日)

Creating Garden : 晩秋から冬そして春へ : Maria's Garden

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Violla ×wittrockiana       2009/12/21

Maria のお庭の大きな植え替え時期は、6月と11月。いろいろと事前準備、搬入、作業とほぼ一人で行うので苦心してきましたが、なんとか数回経験すると、慣れてきました。昨年の暮れは、忙しかったので、アップ出来ませんでしたが、少し落ち着いたところで、紹介させていただきます。また、カメラが調子が悪かったので、携帯のカメラで撮ったものもあり、あまり画像が良くないことをお断りしておきます。

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                                  2009/11/20

11月の大きな植え替えの際は、メインのコンテナーとウォール バスケットについては、ゆっくり自宅で作って搬入。花は、摘芯しているので、11月の時点では、花の上がりはまだ。その時の記事はこちら ふわふわハボタン

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当日は、基本の用土 赤玉土 6、バーク堆肥 3、クン炭 1に今回は、パーライト加え、水はけをよくしたものに。
その他、ゼオライト、リンカリ肥料も。グランドシートの上でたくさん、ミックスして、元の袋につめ、植え込みにどんどん使います。

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                                   2009/12/21

手前のマーガレットは、珍しい紅い色。元から植え込んである背後のヘリクリサムの銀色との対比で、クリスマスの雰囲気に。

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デッキ上のコンテナー群は、テーマカラーは、黄色と紫。補色同士。よく日が当たる部分なので、はっきりとした色の花を。ラティスの真ん中には、天使のモチーフのコンクリート製のレリーフ板。

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2009/11/20

花壇部分は、パンジー ナチュレシリーズのミックス(ブルー、レモン、イエロー)ポット苗を使っています。根が絡み合っているのだろうから、その後の生育はどうなのか、気になりますが、植え込み1ヶ月後の訪れたときも、楽しそうに咲いていました。

ここには、元からあるムスカリ、スイセンが冬は、葉を茂らせます。ムスカリ アルメニカムは、埋めっぱなしよりも掘り上げておき、冬前ギリギリに植え込むと葉がだらしなくならないそうです。今度、やってみよう。

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 植え込み直後                       2009/11/20

お家のお玄関前のレンガ壁には、花台があるので、そこには少し和の雰囲気のコンテナーを作りました。

踊りハボタンのブーケ作りをメインに、パンジー 'インペリアル フロスティー ローズ、ビオラ ミルフルシリーズ、白覆の入るこっくりとしたエンジ色のタイプ。

背景には、白斑入りリリオペ 、それからお庭のナンテン。

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 一ヶ月後はナンテンが紅葉             2009/12/21

などなど、お花を楽しむ土台がたくさんあるMariaのお庭、樹木も美しいお庭です。

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