2021年10月10日 (日)

Cosmétique Bio : ターメリック入りヨーグルト・パック

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 シュークルートを作った時に出来た乳酸菌を毎週低温殺菌牛乳2本に入れてヨーグルトを作っています。それを毎日、夕方や夕食後に食べています。乳酸菌を取っておくと、寝ている間の消化活動を助けるようなので。

器に残ったヨーグルトを前に娘が教えてくれたインドの女優さんがしているというターメリック入りのヨーグルト・パックにして顔に塗ったら、なんだか肌がすべっとしてしっとり。市販のシートマスクをした時より、肌の変化が大きい。

鼻の脇の眼鏡の鼻ヅルが当たる部分、角質が重なったり、しみが多いのですが、明らかに皮膚が薄くなくなりました。

★材料 (だいたいの目安です)

自家製ヨーグルト(乳酸菌が生きている状態のもの)  大さじ1

オートミール  大さじ1   ひよこ豆を粉にしたベサン粉や小麦粉でも。アーモンド・プードルを今日は入れてみています。

ターメリック・パウダー  0.1~0.2g(計測できるスプーン使用していますが、変な表現ですが耳かき1杯ぐらい。小さじ1というレシピもありましたが、顔が黄色くなっては困るので、少なめで)

蜂蜜       小さじ1/2

レモン汁     小さじ1/2

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① 乳鉢にオートミールを入れ、なるべく粉砕して、粉状にしました。

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② ヨーグルト、ターメリック、レモン汁、ハチミツを入れ、混ぜ、出来上がり。

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③ ペースト状になったものを顔と首に塗り、15~20分間放置し、乾かします。

④ やさしく洗い流し、清潔なタオルで顔を軽くたたいて乾かします。

 

今も、パックしながら、書いていますが、のんびりできるお休みの日にするといいですね。

少し、余る感じなので、手の甲やらまわりにいる家族の顔にも塗って巻き添えにしています。

 

このターメリック入りのヨーグルト・パックは、娘がニキビがひどかった時に、本人が見つけたもの。

皮膚の上に皮脂が多くなると細菌が増殖しやすくなってしまうそうです。ターメリックはヨーグルトとともにバクテリアと戦い、皮脂の分泌を減らすそうです。

またヨーグルトは、単体でもパックとしてOKだそう。ヨーグルトには、亜鉛、カルシウム、乳酸、ビタミンBが含まれ、肌に優しく、刺激をあまり引き起こさないもの。

特に乳酸は、肌にうるおいを与え、天然の保湿剤として、顔のくすみを防ぐのに役立つそうです。乳酸がチロキシナーゼと呼ばれるメラニンを生成する酵素の働きを阻害し、肌を明るく輝かせる効果があるそうです。

先ほど、洗い流してきましたが、鏡でのぞくと、明るくなったような気がして、満足満足。

インドでは、代々伝えられてきたパック。効能を調べるとやはりいろいろといいことがあるようです。

 

 

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2021年6月25日 (金)

Cosmétiques Bio : ゆずローションとクリーム

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Yuzu seeds  in distilled liquor                        Jan.6.2021

冬の間からホワイト・リカー(焼酎)につけていたゆずの種。おもしろがって、使ったゆずの種をどんどん入れては、時々、瓶を振っていると、とろみが出てきました。

このとろみはペクチンであり、保湿作用があるらしい。

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ワセリンを瓶の2/3ほど入れ、保存瓶に入れ、お湯を張ったボウルの中で溶かし、その中にユズの種のアルコール漬けを入れ、攪拌しながら、混ぜ込みました。

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Yuzu Cream

手の甲やかかとなどの冬の間、ガサガサが気になるところにすりこんでなんとか、半年。

さして、問題もなく使えています。普段、ずぼらですが、自分で作ったので、せっせと塗ったのが一番保湿効果があったのでしょうが。

年齢的に指の関節のあたりも冬は、こわばってきて、とにかく、バスに乗っているときなど、ちょっとこのクリームを小さなケースに入れて持ち歩き、マッサージして過ごしていました。

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本当の所、なんだか、詳しくはどうなっているのか、よくわからないけれど、植物の恩恵を得ているようで、ありがたい気持ちになります。

それから、ローションとしても使えるようなので、詰め替えて時々、使ってみています。

繊維分が入るので、スプレーで噴霧するとノズルを詰まらせるので、これは、直接、手に取るか、コットンに含ませてパタパタするといいようです。

こちらも、本当は、純米酒で漬けるとよかったようなので、今度のユズの季節には、そうしよう。

 

 

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Cosmétiques Bio : ドクダミ ローション

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Houttuynia cordata ドクダミ科ドクダミ属

 梅雨に入る前、草抜きをしていると、ドクダミがどんどん増えながら、花を咲かせてきました。

濃緑の葉に純白の花がきりりと綺麗でした。いつもだったら、ぐいぐい抜くのですが、今年は、ローションを作っている人の動画を見ていたので、私も作ってみました。

「ドクダミ」って言葉、「毒下し」からきているようで、ドクダミ自身には毒はないのに、こんな名前がついているから、ちょっとイメージが良くない感じ。

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ドクダミの3倍量の日本酒につけるというのが、目安。

最初は、食塩の入っていない料理酒とかパック入りの醸造アルコール入りの日本酒にしたのですが、純米酒の方が、酵母によって作られたアルコールなので、マイルドなようでお肌にもいい。ちょっと奮発して、秋田の高清水の純米酒を買ってきて再び作りました。

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洗って、水気をとりました。葉だけを保存瓶にポンポン入れます。

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こちらが、本漬けに使った秋田の純米酒。あまり、お酒はあまり飲めないけれど、このお酒を飲んでみたら、優しい甘味を感じるお酒でした。

のどを通る時、むせずに飲めたので、酵母菌によって作られたアルコールでドクダミ エキスを現在、浸出させていきます。

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手前は、ドクダミの花だけをつけたもの。花だけに含まれる成分 イソクエルセチン という毛細血管を丈夫にする物質があるそう。

真ん中は、最初につけたもの。2週間後につけたのが、一番後ろの瓶のもの。

ドクダミの臭気は、デカノオルアセトアデルヒトという物質で抗菌作用、葉や茎にはクエルセチン、カリウム塩が含まれ、利尿作用、動脈硬化の予防に役立つそう。

ドクダミ ローションの浸出期間は、3カ月。冷暗所に置いておきます。

ローションとして使う時は、ドクダミ日本酒漬け 1に対して 精製水 2、保湿のためにグリセリン数滴、あるいは蜂蜜を少しいれます。

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50mlぐらいをボトルに詰め替え、スプレーにて噴霧して、洗顔後、シュッと顔にかけています。

なんか、1ヵ月くらい使っているけれど、肌が柔らかくなってきてような。

 

 

 

 

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