2023年3月 7日 (火)

暮らしの中のMy work : アラン模様のティー・コゼ―

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 冬の手袋や帽子を札幌に帰省する前に出していると娘用に作ったアラン模様の帽子が出てきました。あまり使わなかったなと眺めているとふと、「ポット・カバーにいいかも!」と思い、大き目のティー・ポットにかぶせるとなんだかいい感じ。

注ぎ口と取っ手の部分が開いていれば、と目印をつけて、帽子をほどきました。

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底から5㎝ぐらいのところまでそのまま使えそうでしたが、模様の中の丸い雪のようなものは、なくすことにしたので、結局一目ゴム編みの所までほどきました。

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そこからしばらく輪編み針で、高さ5㎝ぐらいまで編み、編地を2等分して、編み棒を棒針に変えて、アラン模様を編みこんでいきました。

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前後の空きを作った後、再び編み針を輪編み針に変えて、前後をつなげて上部を編みます。模様に影響しない位置で減らし目をしていきます。

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上部を編み終わったら、毛糸を閉じ針に通し、編み目をすくい、引き絞ります。

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昔作った原毛のポンポンを取り付け、

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完成。

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大きめのポット。あまり使うことはないのですが、かわいい帽子が出来ました。

 

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2022年12月 8日 (木)

Nature Crafts : クリスマス・リース 2022

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Christmas wreath 2022

12月に入ってから、クリスマス・リースを作りました。米国出身の方にクリスマスの飾りつけの時期について尋ねると、「日本は早すぎるよ!」とのこと。アメリカでは感謝祭が11月末であり、それが終わってからだそうです。

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さてさて、そんな言い訳をした上で、やはり今年も作ることができました。購入したのは、モミノキとヒムロスギのみ。

あとは、

再利用の柳の土台、拾ってきた松ぼっくり、昔、Martha Stewartのお店で買ったグラス・ボール。フローラル・ワイヤー。

剪定ばさみ、ペンチ。

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① 枝類を17㎝ぐらいの長さで切ります。モミは枝元5㎝ぐらいの葉を指でしごいておとしてしまします。

乾燥するとやせてしまうヒムロスギは2枝取り、モミ1枝をその上に重ね、枝元をらせん状にワイヤーでまとめます。

リース台に留めるためにワイヤーの両端は12㎝ぐらい残しておきます。

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② 自分の留めやすい方向でいいので、小房をずらしながらぐるりと一度仮置きしてみてから、ワイヤーでリース台の後ろで留めていきます。

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③ 松ぼっくりやグラス・ボールにワイヤーをからげ、仮置きしてからリース台に留めつけます。

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④ 完成。今年は、赤い色は使わずにシルバーのグラス・ボールにしました。氷や雪などをイメージした、Icy Christmas wreath.

暗くなるのが早い今日この頃、キラキラ光るグラス・ボールが見えると帰ってきた時に、うれしい。

残った枝や葉は、瓶やお皿に入れて部屋のあちこちに置いて、モミの香りを楽しんでいます。

 

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2022年11月23日 (水)

暮らしの中のMy Work : キッチンのストライプ・ランナー

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 キッチンのランナーを新しく作りました。今回は、甘撚りのコットンで編みたいと思いながらネット上を探していたのですが、風合いや太さが今一つわからないので、町田のOkadayaさんに行ってみました。

あれこれ、探してみつけたのが、この糸。刺繍糸で有名な D・M・C社の綿糸。Natura XL。太さのイメージもぴったりで、色のバリエーションも豊富。ストライプにしたかったので、Col 31 CremeクレームとCol.08 グリーンを3玉ずつ購入。

それから、Tulip社の輪編み用の編み針、8号と付け替えれるコード、100㎝を使うと横に長く編んでいくランナーが楽々編めるので、購入。

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Seed stich    9月頃、早朝Knitting ベランダにて

サイズは幅100㎝、奥行き40㎝ぐらいになるようにしたいので、仮編みしゲージを測ってみると10㎝編むのに14目でしたので、作り目

14目×10=140目プラス1目で奇数にして141目を作り目しました。

鹿の子編みと呼ばれる表編み1目、裏編み一目を繰り返して編み、両端が同じ表編みで終わるように1段目を編んでいきました。

2段目は1段目と逆の編み目がくるように裏、表、裏、表で編んでいくものです。

緑で初めて、5㎝ぐらい高さが出たところが、10段編み終えた所で、次のクリーム色の糸でも10段、と繰り返しストライプ模様を作っていきました。編んでいない糸は、切らないで脇で待機させておきました。

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40㎝ぐらいになったら最後は、緑の段にして伏せ止め。

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ちょっと、ふにゃふにゃしますが、裏に滑り止めマットをひいたらいいのかな、と思いながらそのまま使っています。

素足で踏むと、小さな凹凸のある編地で気持ちいい。

キッチンは、無彩色プラス焦げ茶色の扉の色ですが、このマットが加わり、元気な感じになりました。

 

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2022年8月28日 (日)

暮らしの中のMy Work : Key Holder

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 バッグの底の修理に使ったオイルをしみこませた牛ヌメ革の端切れでキーホルダーを作りました。

アルファベットの刻印の打ち棒は少しお値段が良くて、悩みましたが、せっかくオリジナルで作るのだから、と思って購入しました。

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●材料

オイル鞣しヌメ革  10㎝角 

手縫い糸  

両面カシメ 直径8㎜

キーホルダー用金具 直径3㎝

●作り方

① 厚紙に型紙を作り、カッターで革を裁断。

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イニシャルを刻印する場所を水で湿らせた布で革に当て湿らせたから、刻印棒を木鎚で打って刻印しておきます。(写真は別の作品用のもの)

感覚で打つと文字列が曲がったりするので、写真のように窓を開けた型紙を作り、文字の中心位置も決めてから、それぞれの刻印についている合印を合わせといいようです。でも曲がったりするので、難しい。

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② 革の裏側を彫刻刀の平刀で全体をすき、厚みを減らしました。コバ(革の断面)を専用の保護剤を縫ってからウッド・スリッカーと呼ばれる木の棒で磨きます。今回使った革は、磨くとつやが良く出る革で、小さな作品も細かな部分、ていねいに仕上げる楽しさが味わえました。

縫う場所の裏側は、コバから3㎜ぐらいの部分をステッチング・ルーバーで溝を彫り、縫い糸が食い込むようにします。表側も、ステッチング・ルーパーをへらのようなものに付け替えて、コバから3㎜のところを押し、くぼみをつけました。

 

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③ 真ん中を膨らませるためにキルト芯を縫い線よりも内側になるように置き、ゴム糊を使って貼りました。

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④ 表革、裏側を合わせゴム糊を使って、貼り合わせ乾いてから、縫い穴を開けます。ルレットで縫い穴の位置の間隔を仮印しておき、菱目きりで革に対して垂直に穴を開けます。

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⑤ 革を手縫い針2本でで縫っていきます。表革のタブのような部分も縫い、ぐるりと一周して留めます。

⑥ キーホルダーの輪を入れてみて、タブを留める位置を確認し、キリで穴の中心に印をつけます。

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⑦ 直径2㎜ぐらいの穴を貫通させておき、両面カシメの脚を通して、裏側のカシメの頭をかぶせ、打ち台、打ち棒を使って、木づちで叩き、カシメの脚をつぶし、固定させます。

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⑧ 完成。裏面の縫い穴の処理が良くなかったり、カシメの頭がきれいでなかったりしますが、反省を今後にいかすということで…。

出来たできた!で息子に送っちゃいました。

 

 

 

 

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2022年8月21日 (日)

暮らしの中のMy Work : ミント・グリーンのがま口バッグ

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革を使ったがま口のバッグ、初めて口金を使ってバッグを作りました。革は、浅草橋の店先で端切れで売られていたイタリア製のピッグスキン。色と柔らかさと値段で即決。5ヶ月後、ようやくこんな形に仕上がった。

口金は、手芸店のトーカイさんのセールで購入しました。

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① 革の裏側を床面といいますが、そこに毛羽立ちを抑える糊状の樹脂を塗り、乾燥後、裁断。口金に型紙がついていましたが、1㎝の縫い代をつけた厚紙の型紙を作り、その断面に沿わせて革をカッターで切りました。

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② 革と口金以外の材料は、余り布で。

外袋表側 革

外袋裏側 ストライプキャンバスに接着キルト芯

内袋表側 綿 グリーン 接着芯

内袋裏側 綿 グリーン

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② マチを縫ってから袋状に縫います。革は、柔らかかったので、ミシンの押さえをブラザーのウォーキング・フットという押さえに変えると縫うことが出来ました。硬い革は、無理です。

ミシン糸 フジックス レザー用 ♯20

ミシン針 革用 #14

内袋は布用のミシン糸、針を使用。

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③ 色の組み合わせをあれこれ、考えてこの組み合わせにしました。

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④ 内袋の口に紙ヒモを縫い付けます。割りばしで口金に差し込む部分に木工ボンドを塗り、目打ちを使って差し込んでいきました。

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⑤ 外袋は厚みがあり、口金に入りにくかったので、出来上がり線にミシンをかけ、ピンキングばさみで接着面積を増やし、木工ボンドをしっかり縫ってから口金に入れました。

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⑥ 口金をかしめるのに水道工事用のプライヤーを代用。傷をつけないように革をはさんで。

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⑦ 完成。手持ちのショルダー・ストラップをつけて。路面電車の車掌さんみたいながま口バッグが出来ました。

名付けて”HiroDen”。

     

 

 

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2022年8月 6日 (土)

Maintenance : バックの革底の取り換え

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Weekend travel bag                     Land' End CANVAS 

 もう10年以上使っている夏のバック。週末旅行向けにデザインされたもので、容量が多く、帰省の時も水筒などもどんどん入れてもいいので、大活躍してくれたもの。

さすがにオンボロなんですが、特にお茶をこぼした革底が、しみになって、ひび割れてしまいました。革を手縫いで縫うことは、出来るようになったので、今年3月に浅草橋に行って、ちょうどいい端切れを探してきました。種類もあまりわかっていない私ですが、どんなものを作りたいかをイメージして革を選ぶといいような。

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①まずは、革の裏革に補強材を塗っておきます。

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② バックから外した底の直径を測り、型紙を作り、裁断。黒い布は、たぶんバリスティック・ナイロン。補強のために貼られていたもの。再利用します。

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③ 縫う部分は厚みが出るので、サンダーでやすります。

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④ 革の端から5mmのところに溝をつけます。道具は、ステッチング・ルーパーというもの・D7k_4651_20220806171001

⑤ 縫い穴の位置をルレットで穴を開けます・道具はステッチ・ルレット。間隔が3種類から選べます。

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⑥ 菱目切りという道具で一つひとつの穴を開けます。下には、コルク・マットを敷くと、作業しやすい。

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⑦ 縫い糸#20の麻糸でハリ2本を使いながら、革とキャンバスを縫っていきました。

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縫えた。

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⑧ ひっくり返して、中袋の脇を閉じて完成

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⑨ 色が薄くなっているところは、革の染料を塗り色を補いました。プラスクリームを塗り、油分を補いました。

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⑩ 防水スプレーを全体にかけておきました。

なんとかあと何年かは、持てそう。

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2022年6月 3日 (金)

暮らしの中のMy Work : 革のキーケース

 

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 はがきサイズのはぎれ革を近所の手芸屋さんで見つけ、キーケースを作りました。最初は、黒で自分用。2作目は娘用。

シュリンク・レザーという表面がシボ加工されている革で、厚みもあるので、傷や汚れにも強そう。

革自体の値段よりも金具やそれをつけるための工具類がいろいろとかかりましたが、買いそろえ始め、だいぶ投資。

3月の末には、初めて浅草橋の革関連のお店にも行き、久しぶりにワクワク。面白い。

作り方の参考文献:『革の技法』クラフト学園監修 日本ヴォーグ社 

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●材料 三つ折りキーケース 仕上がりサイズ 10㎝×4㎝×1㎝ぐらい

 表革 10㎝×15㎝×1㎜のシュリンク・レザー 角丸にカット

 内革 内貼りに使う薄手の革 10㎝×4㎝ 3枚

 座革 金具の土台になる革 3㎝×4㎝×1㎜ 1枚

 4連キーホルダー金具 (留め具として、小さなカシメが2つ入っている)

 マグネット・ホック

 ハトメ (穴を補強する輪)

 キーホルダー金具 

●道具

 カッター、カッター・マット

 ハトメ抜き (穴を開けるもの)

 木づち

 ゴムマット

 カシメ打ち用 打ち棒、打ち台

 ホック打ち棒

 ハトメ打ち棒

 革用接着剤

 コバ、床面(革の裏のこと)用補強材 

 ガラス板、コバ磨き棒

 サンド・ペーパー、サンダー

 菱目打ち (手縫い用の穴を開ける道具)

 革用手縫い針、糸

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●作り方

① 厚紙で作った型紙を革にあて、カッターでカット。

② 革の床面(裏側)に補強材を塗り、平らなもの(ガラス板等)で磨いて乾燥させる。

③ 座革のコバに補強材を塗ってコバ磨き棒で磨く。

④ 座革に4連金具を当ててみて、カシメ(留める金具)の位置を決め、ハトメ抜きで穴を開ける。カシメを木づちでたたき、4連金具を取り付ける。

⑤ 真ん中の内革に座革をのせ、金具の下側のみ、菱目きりで穴をあけてから、手縫いでとめつける。

⑥ マグネット・ホックを用の穴、切り込みを入れ、金具を取り付ける。

⑦ 内革を表側の裏に接着し、乾燥。

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⑧ 手縫いする周囲の部分に菱目打ちで穴をあけ、手縫いする。

⑨ コバをサンダー等で整え、コバに補強材を塗って、磨く。

⑩ 中央下側に穴を開け、ハトメで補強し、キーホルダー金具をつけ、完成。

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今回で4作品めなので、革の技法がだいぶわかってきましたが、まだまだ初心者。

作ってみると、革の断面(コバ)の仕上げは、いろいろあり、手持ちの既製品でお値段がよかったいいものはそこに手がかかっていることが分かりました。

今まで、「道具がいっぱいあって、大変そう。」とか「革を買うお店もない。」ということで、諦めていましたが、小さな革から作り始めてその面白さに気付き、一気にはまってきているのが今年のマイ・ブーム。

普段の小物をそれに合う革で作れたらいいな、と思っています。

 

 

 

 

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2022年3月20日 (日)

暮らしの中のMy Work : 革のブック・カバー

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 数年前に文庫本用の革のカバーを買って気に入っていたのに、旅行の時になくしてしまいました。本は、また買ったけれど、革のカバーは数千円もするので、再び買うのをためらっていました。

先日近所の手芸屋さんで厚さ1mm、A4サイズの柔らかい革を見つけ、作ってみることに。

●材料 

A4サイズ(21㎝×29.7㎝)厚さ1mm 黒の革

裏表紙差し込み用  5㎝×19㎝ 厚さ1mm 黒の革

カッター

トコ・クリアー

革用接着剤

菱目ぎり

革用ミシン糸 #30 黒

革用ミシン針 #14

革用ミシン押さえ 

コバ用 塗料

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①型紙作り、裁断 新書の高さは17㎝。今回は、完成した時に縫い代が少なかったので、次回は縫い代上下1㎝として、17㎝+1㎝+1㎝=19㎝がいいよう。

残りの革で表表紙の革を折りたたんだものをはさむ、幅1㎝のひもとしおり分も裁断。

横幅は、A4の幅いっぱいの29.7㎝を使っても裏表紙を差し込む分が足りないので、違う革を5㎝幅重ねて使うことに。

 

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② 革の裏面にトコ・クリアーという糊のような補強材を縫って、しっかり乾かします。

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③ 裏表紙の差し込みを作るために差し込み口のみ残して、革用接着剤を表側の裏、差し込み革の裏の両面に付け、しっかり圧着して取り付けます。表表紙裏の紐も上下に糊付け、しおりは、裏表紙の上辺に糊付けして仮止めしておく。

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④ 前回は、へらで跡をつけましたが、新しい道具、ステッチング・ルーパーという道具で、革の端から2mmぐらいのところに針目を揃えるための溝を引きました。それにそって、4つ目菱目切りを使って、縫い目の穴を開けました。

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⑤ 手縫いも出来ますが、革が薄いので、ミシンで縫えました。針目を菱目切りで開けた所にちょうど針が落ちるようにセットして縫いました。革の断面にコバヌールという塗料を塗り、補強。

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⑥完成 これは、高さ18㎝で作ったので、きつきつでしたが、どうにか入りました。

次回作る時は、高さ19㎝にしてみよう。

 

 

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2022年3月13日 (日)

暮らしの中のMy Work : ダック・エッグカラーのクッションカバー

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昨年から買ってきていたIKEAのクッション・カバーAUSVEIG オースヴェイ。少しグリーンが入った水色の太い畝のある起毛の生地。オール・コットンで手触りが柔らかくて、思わずなでなでしてしまう可愛い生地。

大きいクッション(50㎝角)用のカバーですが、これを家にある長方形のクッション(40㎝×65㎝)用に作り変えました。

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作り方は角はアールに縫うようにして、前回の型紙を利用して作りました。夏用のカバーはこちら

今回はパイピング・テープは入れない。ファスナーは再利用。

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長方形のクッションもやっと完成。抱っこすると赤ちゃんみたい。

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冬用クッション勢ぞろい。なんだか、サルタンになった気分。

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暮らしの中のMy Work : 金色のパイピングの入ったクッション・カバー

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 春がもうそこまで来ている陽気になってきました。そこで、春が来る前にやっておきたかった冬用のクッション・カバーを一気に作りました。布は、古いものは27年前に購入したもの。いつかクッションにしたいな、と思って持ち続けてきた布たち。

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 それらを金色のパイピング・テープをはさんでクッションカバーに仕立てるというアイディアを昨年の10月頃、思いつきました。50㎝角しかない布もあるので、表と裏で別の布でも金色をはさむとなじむかな、と。

単色で使うと、重たいイメージのベルベットやコーデユロイの布。ローラ・アシュレーの端切れのアイボリーのベルベットをグリーン系と合わせる。これでなんとか組み合わせて形になりそう。

しかし、金色のパイピング・コードが一つしかお店になくて、その後、裁断した布ごと未完のままお蔵入り。

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先日、お店に行くと、また2個入荷していたので、春休みの宿題のようにようやく、来年の冬のためにと思って、作り出しました。

作り方は、今までと一緒。こちら

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 ちょっと派手かなと思ったけれど、金色のパイピングの入ったクッションは、暗い時間が長い冬の室内にきらっとアクセントに光ってくれて、よかったです。

今回2つ作って、全部で3個。もうすぐ春なのでカバーはコットン製にかけ替えますが、まずは出来た出来た。

 

 

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