2017年11月25日 (土)

季節のBlooming Flower :カメリア サザンクワ ゛富士の峰"

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Camellia sasanqua cv.' Fujinomine'   Nov.19.2017

マンションの山茶花。咲いています。樹々の紅葉、落葉とどんどん冬景色になっていく中で、ダーク グリーンのつやのある葉の中、透けるように白い花びらが幾重にも重なるこの花が咲いた。なんだか、ばたばたとした日々を過ごした後の、この姿にすーっと深呼吸し、自分を取り戻せたような安らぎを感じた。

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植えつけられた時よりもぐんと生長し、立派な枝ぶりになった。植え付けられた時の写真はこちら

いい造園さんが入ってくれるようになり、のびのび、花をしっかり咲かせながら、樹形を整えてくれ、立派になった。

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東日本の沿岸部と西日本の潜在自然植生は、常緑広葉樹林体。照り葉のヤブツバキ(Camellia japonica)。これと同じ属にあたるサザンカもまた。このあたりの土地に合っているものだ。このようにしっかり根をはる土地本来の植生は、火災や地震の際にも延焼を食い止めたり、家屋の倒壊をとどまらせたりする。これは、宮脇 昭氏による『鎮守の森』という本で知ったことなのだが、阪神・淡路大震災の際に、このような考えで、宅地開発の後、植林された地域では、被害が樹木によってが回避されていたということだ。

ツバキなどは、公園でもよく見かけ、地味な樹木で、東日本以西の人から見れば、目新しいものは何もない。
珍しいものに人は目を奪われ、植物もブームがありけれど、どこか、合わずに、突然枯れてしまったりする。そんな植物は、見ている方にも痛々しい。

けれど、このサザンカのようにひっそりとしっかり生長している美しさを持っている樹木は、霊気さえも漂わせているいるかのように魅力的だ。

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2017年11月 8日 (水)

Veranda Garden : イタリアン パセリ

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Petroselinum neapolitanum

 今年の初夏にバジルの苗と一緒に購入して、コンテナーに植えたイタリアン パセリ。ずっと、収穫出来ています。
ほんのちょっとポタージュを作った時に真ん中に浮かべたり、スムージーに入れたり、先日、作ったイワシのマリネを食べる時に、刻んだものをかけたりと、色合いもよくなって、香りもフレッシュに食べられた。すぐそこにあるので、便利で美味しい。

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こんな感じで、育てている。植木鉢は9号鉢(直径27㎝)ぐらいのDEROMAのシリンダー ポット。そこに鉢底石(軽石)、自分で配合した土を入れて、苗を植え付けた。酸度などもあまり調べないで、植えたけれど、じわじわと株が大きくなってきてくれた。食べる時に、キッチンばさみで必要量カット。

今、欲しいのは、昔、Williams-Sonomaで見た。ハーブ用のまな板とナイフ。Herb chopperというもの。正方形の厚手の板の真ん中が円形にくぼんでいて、そこに両側に持ち手のある弓型のナイフを使って、生のハーブを刻むもの。

Conran Shopにも入ってくるときもあるのかもしれないが、今まで欲しいと思ったことがなかったので、探していなかった。ちょっとした台所小物だけれど、そんなものがあると、パラパラとした葉を刻むのに都合がいいと今頃、思う。

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2017年11月 6日 (月)

Container Gardening : 秋のコンテナー

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Pennisetum setaceum 'Robrum'          Oct.30.2017
                                            
毎年、マンション前の秋のコンテナーは、ここ最近3年間は、バックに学名ペニセタム セタケウム ’ルブラム’通称カラーファウンテン グラスを使っている。2015年に購入してから、どうにか毎年、その株を使っている。今年は、穂もいっぱい出たと思う。

この角度から見たところを近所の英国人が”Japanese Style. Like Zen!”と自転車に乗りながら評してくれた。

このススキのようにたなびく野趣ある姿は、日本的な風情を感じさせるようだ。

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Front:Dianthus superbus

手前に現在は、ほふく性のあるナデシコを二鉢入れている。先日、植えたので、まだ花が少ないが、かなり濃いめのピンク色で微妙に模様が見えるタイプ。ペニセタムのえんじ色と同じ色相を持つ彩度の高い色を持ってきている。

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Calistephus chinensis                  Sep.10.2017

秋の初めは、アスターを入れていました。開花株だったので、一度咲き終わった時、寂しいので、先ほどのナデシコに植え替えている。

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                                                       Nov.12.2016

これは、昨年のもの。ピンクの八重のキクの開花株を入れたもの。

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                                                      Sep.22.2015

これは、一昨年のもの。レンガ色のキクを入れたもの。このキクの色がきれいだった。

というように、カラーファウンテングラスは、秋のコンテナーにぴったりのグラス。
冬用には、違うコンテナーを作るので、この後、一旦引いて、冬の間は、コンテナーの植物は、そのまま時々水やりして管理しておく。

春先、ざっくり、稲刈りのように葉を切ると、きれいな葉がまた出てくる。そのあたりで、株分けしてもいい。

根腐れさせるのがだめにする原因だと思うので、コンテナー栽培の時は、水をやりすぎないようにする。


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2017年6月 8日 (木)

Container Gardening : 夏にむけて

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May.24.2017

夏に向けて作ったコンテナー。植えこんで約1か月。モリモリ咲いています。手前はPW社のスーパーベル ストロベリースライス。カリブラコアでストライプの入る花で、名前の通り、可愛い。

後ろに植えているのが、Syngentaのバーベナ ラナイ ツイスターアメジスト。こちらも花の配色がかわいい。内側の濃いピンクは、少し青みがかった色で甘すぎない色です。外側は薄いピンクから白。

両脇は、ツルニチニチソウ。奥に実はグラス ユンカス ブルーダート が入っているのですが、切り戻しして植えたので、まだ伸びてきていない。

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April.29.2017

植えこんでしばらく経った頃。

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植木鉢も明るめの色にして、明るく元気な感じにしています。


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2017年6月 6日 (火)

サントリーナのトピアリー

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Santolina chamaecyparissus

先日花壇に行くと、サントリーナの鉢植えがこんもり大きく茂っているのに驚いた。

ここに植えたのが2009年の秋。最初は、円錐形のサントリーナでクリスマスツリーに見立てて寄せ植えに使った。

Deromaのシリンダー型のテラコッタ コンテナ-だったけれど、割れてしまい、とりあえずの白いプラスチック製コンテナーに植え替えた。

時々、ぼさぼさしているな、と思ったら刈り込みばさみでチョキチョキと最初は、円錐形を作っていたが、だんだん、球形になっていった次第。これから黄色い花が咲くので、爆発してきているけれど、そのままにしておく。花が終わったころにまたちょきちょきしよう。

地中海沿岸地域が原産で、雨による根腐れが多湿になる日本では、ダメにしてしまう原因のよう。どうして元気なのかというと、適度にまわりを樹木で囲まれていながら、日当たりも確保され、雨に濡れっぱなしになったりしないところかも。

また、近くに砂場もあり、時々砂が植木鉢に入っている。そんな感じで、放任しておいて、元気に育ってくれたというしか理由が見当たらない。肥料も全然最近やっていない。

サントリーナが美しく植えられていたガーデンとしては、今はなくなってしまいましたが、チャールズ皇太子の庭のデザイナーであるDavid Howerd氏の庭。ホワイト ガーデンであり、人の手が入ったからこそのシンメトリーな整形式花壇にトピアリーとしてたくさん使われていたのを見たことがあった。その時の記事はこちら

シルバーリーフでふわふわした葉のつき方は、独特の美を醸し出していて、とても印象に残っている。

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2017年6月 5日 (月)

Trinity flower beds 2017 Summer

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Trinity flower beds June.5.2017

昨年作った小さな花壇。Backyardなので、なかなか行けないけれど、夏の花を植え付けた。昨年の様子は、こちら

日当たりの良い場所で水やりも雨水が基本となる場所。

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紫と補色の黄色の花壇。前列 真ん中にPWのスーパーチュニア ビスタ ミニ インディゴを植えた。何でも『現在販売されている様々なペチュニアに比べ、より強い性質を持ちます。花は雨に強く、たとえ傷んだとしても強肩で生育が早いため、すぐに回復し、次々に開花します。』とのこと。株幅70㎝にもなるというので、一株植え。

その両脇にもPWのスーパーチュニアのスカイブループラスを植えた。こちらも暑さや雨に強いということ。前述のペチュニアよりまとまりのある株。色も紫に白を入れた色。

ペチュニアに関しては、スーパチュニアは、花壇植えでも花柄や草姿が乱れないので、おすすめ。一株当たりは高いけれど、夏中ふわふわと咲いてくれるので、メンテナンスが楽。

これ以外には、イベリス、アンゲロニア、サルビアを植えています。それから先日、タキイのヒマワリの種を撒いておいたので、紫の中に黄色のアクセントが現れる花壇にしました。

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こちらは、ピンクの花壇。手前にゲラニウム、中間にビンカ、後列にガウラ。そして最後列には、昨年他の花壇から移植したコスモスが立派に咲いて、種をいっぱい落としてくれており、現在草丈20㎝ぐらいに生長している。

コスモスは旺盛に咲いて最後は、倒れてしまったので、ある程度草丈が高くなったところで、サポートを入れようと思う。

土は、赤玉土、腐葉土、バーク堆肥が入っていて、よく肥えている土にしています。花壇の周りの部分は、雑草が繁茂してしまいがち。今回も抜いた草をそのまま地面を覆うのに放置している。時々、青々とした草が生えてくるけれど、見つけ次第抜いている。


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2017年6月 4日 (日)

The Roses : クウィーン オヴ スウェーデン 2017

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Rosa 'Queen of Sweden'      D.Austin  Britain

2007年に新苗を植えたので、10年めになるクウィーン オヴ スウェーデン。カップ咲きが端正です。切り花としても茎がまっすぐなので、いけやすい。

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花壇の中で、比較的のびのび育てているので、高さは1.2mぐらいは、あると思います。春の一番花の盛りには、写真が撮れなかったけれど、いっぱい咲いた後の遅めの花が咲いているところ。

最近思うことは、David Austinのバラは、花や葉がしっかりしているタイプが多いような気がする。花びらも厚いし、葉も暗緑色。

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2017年5月31日 (水)

The Roses : ポンポネッラ 2017

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Rosa 'Pomponella'                      May.27.2017

先日、もうそろそろ咲いているかなと思って花壇に行ってみた。咲いていました。ポンポネッラ。一本立ちの新苗の売れ残りを購入してから7年め。

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とても、大きくなりました。チャーミングな色と形。今年も元気。

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2017年5月30日 (火)

Visiting a garden : 未来のバラ園

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未来のばら園     山下公園                     May.28.2017

山下公園のばら園に行ってきました。全国都市緑花よこはまフェアが開催されており、それに合わせてリニューアル。今年3月、芽吹く前のばら園を見ていたので、ぜひ開花時期に行きたいと思っていました。

こちらは、園内の中央を貫く白バラのゲートとスタンダード仕立ての列。

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バラのゲートに絡まる白バラはボビー ジェームスやソンブレイユ等々、往年の名花から新品種まで取り混ぜてあった。

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山下公園自体は、関東大震災後、埋め立てられた海岸沿いの公園で、その一部にばら園は、あります。横浜に住んで20年。こんなに整備された山下公園を見たのは初めて。

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このばら園は以前からサンクン ガーデン(沈床園)となっていました。今回、そこがしっかり計画されたばらを中心とした季節ごとに楽しめる植栽の花壇に生まれ変わっていました。

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マリリン・モンローもチャップリンも宿泊したホテル グランドを背景にクラッシクな紅いバラが似合っていました。

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Rosa 'Lemon &Ginger'              2008 J&P   U.S.A

名前からして前から気になっていたレモン&ジンジャー。12㎝ぐらいはありそうな大きな花のHT。白の入るレモン色で優しく光を集める花で、きれいでした。

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Rosa 'Pearl Meidiland'       1989 Meilland France

南側の階段の両脇に植えられていたパール メイディランド。 ランドスケープ ローズとして分類されている修景ローズ。樹高60㎝ぐらいに収まり、横張りで1.5mぐらいの茂み作っていました。

こちらも陽を浴びて、名前の通り、パール感のある淡いピンク色の花がいっぱい輝くように咲いていました。

訪れた人々も海岸沿いのばら園で幸せそうに過ごしていらっしゃいました。
未来へ向けて、これからの管理もぜひ、継続してもらいたいところです。

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2017年5月29日 (月)

Visiting a garden : パウル クレーの庭

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Garden of Paul Klee May.28.2017

横浜で開かれている『全国都市緑花フェア』。6月4日で終わるということなので、昨日出かけてきました。印象に残った植え込みを紹介したいと思います。

まずは、面白かったのが、この植え込み。高さが20㎝ぐらいの植物ばかりなので、カーペットのような植え込み。

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そして、この看板。「えっ!クレー?」看板には、インスピレーションの元になったクレーの絵が紹介されていました。

デザイナーの方が誰なのかは、まったくわかりませんでしたが、その方が、一つの絵に描かれている自分なりの色や形のイメージを植物を絵の具に置き換えてデしているのです。

水彩で描かれて赤や茶色がにじみ、色が混ざっているような色彩。透視図の床面のようにも見える格子。クレーが何を思って描いた絵なのかそれも気になるし、この絵をクレーの作品として選んだ方の感性も面白い。

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植物の種類は、銅葉や斑入りのヒューケラ、コクリュウ、えんじ色のクローバー、アゲラタム、黒のビオラ、朱赤のベゴニア等。

一癖ふた癖あるような色と模様の植物を一気に一緒に植えこんでいる。面白い。

この絵画をイメージした植え込みは、いろいろな新しいデザインを産みだせそう。デザインした人によって、いろいろなヴァリエーションが出来そう。

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