2018年2月21日 (水)

Veranda Garden : タイム

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Thymus vulgaris タチジャコウソウ

子どもの頃、母が料理中に「下の畑に行って、タイムを取ってきて。」と言って、ハーブを摘みにいくお手伝いをよく頼まれた。団地住まいだったけれど、小さな畑が各戸が使えるように暮らしていたので、園芸好きで料理好きな母は、色々植物を育てていて、その中にパセリやローリエなど西洋料理に使えるものもあった。

その他、山椒、ネギ、しそなど夏の日本の料理に使える香味野菜もあったことを思い出す。それらをお手伝いで採りにいくと、摘みたてのいい香りが私の指先に染み付いた。

このタイムは、「あの頃に積んだタイムに一番近い、というよりもこれだったのではないか。」と思って購入した品種。

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地中海地方に育つ植物なので、ゴロゴロとした水はけのよい用土を作って、ポット苗を一株植えている。昔、摘んだタイムも木質化したので、上手く育てれば、ベランダでも可能だろうと思って、数年前にも育てていたが、ダメにしてしまった経験もある。日当たりの良い場所で、乾燥気味に育てたい。

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お料理には、煮込み料理の臭み消しにBouquet garni ブーケ ガルニに入れるハーブとして定番。やっと、生のタイムを育てているので、ブーケ・ガルニを作れる。

パセリ、ローリエ、セロリ、タイムをタコ糸で縛ってブーケにしたもの。フレッシュなもので作ると縛りやすいが、ドライが入ると縛りにくい。

ドライ・ハーブの時は、お茶パックにを詰めている。

この日は、牛すね肉を使って、スパゲッティーのミート・ソースを作った時のものだが、すでにローリエもセロリも加えていたので、タイムだけ葉をしごいていれた。

さすがに、フレッシュなので、昔、嗅いだタイムを入れた料理特有の香りがしてきた。ドライの状態とは、やはり違う。

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Veranda Garden : ルッコラ

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 今年の冬は、ベランダからちょこちょこつまんできたルッコラをサラダに入れて食べた。味のアクセントになって、美味しく食べられている。

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Eruca versicaria

「ゴマのような風味」とよく言われるけれど、冬の間は、辛みや苦みを強く感じだ。つまんでこのまま食べると、口の中にピリリとして、後から新鮮な甘味と苦みを感じた。大根と同じアブラナ科の植物なので、葉の形が似ている。

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ベランダで長鉢に植えている。先日見ると、塔が立つようにつぼみが上がってきている株もあった。花を見ようかなとも思ったけれど、そうなってくると葉が硬くなるようなので、つまんでおいた。まだまだ、柔らかい葉を食べたい。

肉料理などの付け合わせとしてグリーンがない時につまんで添えておくのにも重宝。

ピザの上にのせて焼き上がりの最後の方に、オリーブオイルをまぶしてのせ、少し加熱するとまた違う風味に。

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2018年2月19日 (月)

Veranda Garden : ディル

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先週の寒い日曜日の朝、ベーグルを作りたくなって、朝から準備し、ブランチがてらみんなで食べました。ベーグルを茹でる湯気が、部屋を暖めてくれるようで、毎年この時期に無性に作って食べたくなる。

今年は、いつもとちょと違うのは、ベランダで育てているディルの葉先を添えたこと。魚料理に清涼感を与えてくれる。スモーク・サーモンを作る時にもディルが使われる。魚の臭みを消してくれるハーブ。

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比較的、ごろごろとした水はけのよい用土を作り、長鉢に植えている。冬場だったので、買ってきてからほとんど大きくなってはいないが、昨年の12月に園芸店で購入し、植えた。

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クリスマスの料理に色々毎年、ハーブを買うけれど、同じぐらいの値段でポット苗が売られていたので、自家栽培もいいかも、と思い色々料理で使うハーブを数種類ポットで育てている。ダメ元だったけれど正解だった。

購入したスーパーのハーブは、量が多すぎて、使いきれないことも多い。だけど、結構、料理で一回に使う量は、多くない。小さい鉢栽培だけれど、必要な量は確保できるし、食べる直前につんだハーブは香り成分や新鮮な甘味が豊富で、今までの料理を一変させてくれる。

これから気温が上がってくる時期が病害虫の心配が出て、栽培が難しくなりそうだが、この冬は、ビタミン補給に役立ったような気がする。

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2017年12月27日 (水)

Container Gardening : For Holiday season

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Viola Rainbow wave mermaid Ueta

珍しい花色のビオラ。あけぼの色とでもいいましょうか。Uetaのレインボーウエーブ マーメイドかな。一緒に植えたRainbow wave シリーズのピンク ローズ ビーコン、アプリコット ローズ ビーコンも良い色でこれは、もしかしたらピンク ローズ ビーコンかもしれない。

ブログにアップするのが遅くなったけれど、クリスマスからお正月そして、冬の間用のウォール バスケット用に購入した苗。

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2017 Holiday season  

パンジー、ビオラは、赤系の花の立ち上がりが冬の低温化では、悪いのを感じていたが、この品種はずっと花が切れることなく咲いていた。 

        

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Veranda Garden : Holiday season

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ベランダもChristmas に向けてHoliday seasonらしくした。バラの土を替え、可愛いビオラを長鉢に植えこんだり、ごそごそ、作業した。

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少しえんじ色の濃淡のあるビオラ。可愛い。

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それだけでは、寂しいので、淡いピンクのシクラメンを一鉢置いた。光を集めて、中心になっている。そういえば、先日、コンラン ショップのクリスマスのDisplayを見たら、柔らかいピンク色の花を使っていて、新鮮な組み合わせだった。Vividな赤、緑だけではない組み合わせをすることで、毎年同じようになってしまうクリスマスのDecorationに変化をつけることが出来る。このまま、お正月もこのまま楽しめそう。


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2017年11月25日 (土)

季節のBlooming Flower :カメリア サザンクワ ゛富士の峰"

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Camellia sasanqua cv.' Fujinomine'   Nov.19.2017

マンションの山茶花。咲いています。樹々の紅葉、落葉とどんどん冬景色になっていく中で、ダーク グリーンのつやのある葉の中、透けるように白い花びらが幾重にも重なるこの花が咲いた。なんだか、ばたばたとした日々を過ごした後の、この姿にすーっと深呼吸し、自分を取り戻せたような安らぎを感じた。

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植えつけられた時よりもぐんと生長し、立派な枝ぶりになった。植え付けられた時の写真はこちら

いい造園さんが入ってくれるようになり、のびのび、花をしっかり咲かせながら、樹形を整えてくれ、立派になった。

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東日本の沿岸部と西日本の潜在自然植生は、常緑広葉樹林体。照り葉のヤブツバキ(Camellia japonica)。これと同じ属にあたるサザンカもまた。このあたりの土地に合っているものだ。このようにしっかり根をはる土地本来の植生は、火災や地震の際にも延焼を食い止めたり、家屋の倒壊をとどまらせたりする。これは、宮脇 昭氏による『鎮守の森』という本で知ったことなのだが、阪神・淡路大震災の際に、このような考えで、宅地開発の後、植林された地域では、被害が樹木によってが回避されていたということだ。

ツバキなどは、公園でもよく見かけ、地味な樹木で、東日本以西の人から見れば、目新しいものは何もない。
珍しいものに人は目を奪われ、植物もブームがありけれど、どこか、合わずに、突然枯れてしまったりする。そんな植物は、見ている方にも痛々しい。

けれど、このサザンカのようにひっそりとしっかり生長している美しさを持っている樹木は、霊気さえも漂わせているいるかのように魅力的だ。

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2017年11月 8日 (水)

Veranda Garden : イタリアン パセリ

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Petroselinum neapolitanum

 今年の初夏にバジルの苗と一緒に購入して、コンテナーに植えたイタリアン パセリ。ずっと、収穫出来ています。
ほんのちょっとポタージュを作った時に真ん中に浮かべたり、スムージーに入れたり、先日、作ったイワシのマリネを食べる時に、刻んだものをかけたりと、色合いもよくなって、香りもフレッシュに食べられた。すぐそこにあるので、便利で美味しい。

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こんな感じで、育てている。植木鉢は9号鉢(直径27㎝)ぐらいのDEROMAのシリンダー ポット。そこに鉢底石(軽石)、自分で配合した土を入れて、苗を植え付けた。酸度などもあまり調べないで、植えたけれど、じわじわと株が大きくなってきてくれた。食べる時に、キッチンばさみで必要量カット。

今、欲しいのは、昔、Williams-Sonomaで見た。ハーブ用のまな板とナイフ。Herb chopperというもの。正方形の厚手の板の真ん中が円形にくぼんでいて、そこに両側に持ち手のある弓型のナイフを使って、生のハーブを刻むもの。

Conran Shopにも入ってくるときもあるのかもしれないが、今まで欲しいと思ったことがなかったので、探していなかった。ちょっとした台所小物だけれど、そんなものがあると、パラパラとした葉を刻むのに都合がいいと今頃、思う。

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2017年11月 6日 (月)

Container Gardening : 秋のコンテナー

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Pennisetum setaceum 'Robrum'          Oct.30.2017
                                            
毎年、マンション前の秋のコンテナーは、ここ最近3年間は、バックに学名ペニセタム セタケウム ’ルブラム’通称カラーファウンテン グラスを使っている。2015年に購入してから、どうにか毎年、その株を使っている。今年は、穂もいっぱい出たと思う。

この角度から見たところを近所の英国人が”Japanese Style. Like Zen!”と自転車に乗りながら評してくれた。

このススキのようにたなびく野趣ある姿は、日本的な風情を感じさせるようだ。

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Front:Dianthus superbus

手前に現在は、ほふく性のあるナデシコを二鉢入れている。先日、植えたので、まだ花が少ないが、かなり濃いめのピンク色で微妙に模様が見えるタイプ。ペニセタムのえんじ色と同じ色相を持つ彩度の高い色を持ってきている。

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Calistephus chinensis                  Sep.10.2017

秋の初めは、アスターを入れていました。開花株だったので、一度咲き終わった時、寂しいので、先ほどのナデシコに植え替えている。

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                                                       Nov.12.2016

これは、昨年のもの。ピンクの八重のキクの開花株を入れたもの。

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                                                      Sep.22.2015

これは、一昨年のもの。レンガ色のキクを入れたもの。このキクの色がきれいだった。

というように、カラーファウンテングラスは、秋のコンテナーにぴったりのグラス。
冬用には、違うコンテナーを作るので、この後、一旦引いて、冬の間は、コンテナーの植物は、そのまま時々水やりして管理しておく。

春先、ざっくり、稲刈りのように葉を切ると、きれいな葉がまた出てくる。そのあたりで、株分けしてもいい。

根腐れさせるのがだめにする原因だと思うので、コンテナー栽培の時は、水をやりすぎないようにする。


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2017年6月 8日 (木)

Container Gardening : 夏にむけて

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May.24.2017

夏に向けて作ったコンテナー。植えこんで約1か月。モリモリ咲いています。手前はPW社のスーパーベル ストロベリースライス。カリブラコアでストライプの入る花で、名前の通り、可愛い。

後ろに植えているのが、Syngentaのバーベナ ラナイ ツイスターアメジスト。こちらも花の配色がかわいい。内側の濃いピンクは、少し青みがかった色で甘すぎない色です。外側は薄いピンクから白。

両脇は、ツルニチニチソウ。奥に実はグラス ユンカス ブルーダート が入っているのですが、切り戻しして植えたので、まだ伸びてきていない。

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April.29.2017

植えこんでしばらく経った頃。

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植木鉢も明るめの色にして、明るく元気な感じにしています。


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2017年6月 6日 (火)

サントリーナのトピアリー

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Santolina chamaecyparissus

先日花壇に行くと、サントリーナの鉢植えがこんもり大きく茂っているのに驚いた。

ここに植えたのが2009年の秋。最初は、円錐形のサントリーナでクリスマスツリーに見立てて寄せ植えに使った。

Deromaのシリンダー型のテラコッタ コンテナ-だったけれど、割れてしまい、とりあえずの白いプラスチック製コンテナーに植え替えた。

時々、ぼさぼさしているな、と思ったら刈り込みばさみでチョキチョキと最初は、円錐形を作っていたが、だんだん、球形になっていった次第。これから黄色い花が咲くので、爆発してきているけれど、そのままにしておく。花が終わったころにまたちょきちょきしよう。

地中海沿岸地域が原産で、雨による根腐れが多湿になる日本では、ダメにしてしまう原因のよう。どうして元気なのかというと、適度にまわりを樹木で囲まれていながら、日当たりも確保され、雨に濡れっぱなしになったりしないところかも。

また、近くに砂場もあり、時々砂が植木鉢に入っている。そんな感じで、放任しておいて、元気に育ってくれたというしか理由が見当たらない。肥料も全然最近やっていない。

サントリーナが美しく植えられていたガーデンとしては、今はなくなってしまいましたが、チャールズ皇太子の庭のデザイナーであるDavid Howerd氏の庭。ホワイト ガーデンであり、人の手が入ったからこそのシンメトリーな整形式花壇にトピアリーとしてたくさん使われていたのを見たことがあった。その時の記事はこちら

シルバーリーフでふわふわした葉のつき方は、独特の美を醸し出していて、とても印象に残っている。

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