2015年2月18日 (水)

暮らしの中のMy Work : Mittenちゃんとおばあちゃんの作ったカーディガン

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これは、私の作品ではなくて、私の母の50年以上前に作った子ども用のカーディガン。ぬいぐるみはロシアのアニメーション映画のミトンちゃん。お店で見つけて、娘が欲しがったので、買ってあげたもの。先日、偶然この2つの雰囲気が合っていることに気づき、一緒にパチリ。これは、娘が撮った写真。

何が似ているかと分析すると、まずは、両方ともモチーフ編みを使っているところ。ミトンちゃんは、背中とミトンにつけてあります。それから毛糸の色が、昭和っぽい。1960年代のカーラーリングとでもいいましょうか。赤は、臙脂がかったカーマインレッド。青は、プルシャン ブルーかインディゴブルー。こういう、色の組み合わせから時代を感じることも出来る。染料のバリエーションが今ほど豊富ではなかったからではないからだと思います。

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カーディガンのモチーフはかぎ針編みをして、身頃に編み付けてあります。身頃は、機械編みをしたのでしょう。子どものころを思い出すと、家に機械編みの機械があった。幅1mぐらいの家庭用の編み機で、アイロンのようにハンドルを持って、横にジャーと動かすと一段編める仕組みになっていた。「やってみたいな~」と思って見ていたけれど、「ぜったいにさわらないでね。」と言われたので、母がジャーと動かすまで、じーっと見ていた記憶がある。この記憶もたぶん1960年代後半の記憶。

『ミトン』の映画は、1967年のロシア映画。ちょうど、DVDが最近販売されたので、ホームページが充実していました。
『ミトン』こちら

さっきまで、お話を忘れていたのですが、調べて思い出しました。ワンちゃんが飼いたかったけれど、ママがダメ、と言った女の子のお話。我が家と似ています。きっと、娘の心にピタッとはまったお話だったのでしょう。

なんだか、3代にわたっての思い出のものであることにブログを書きながら、整理できてきた。私も子どもの頃、ワンちゃん、無性に飼いたかった~!

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2015年2月14日 (土)

暮らしの中のMy Work : 自己流 カウチン ブーツ

昔、学生時代にカウチン セーターが流行っていました。自分で一枚セーターを編みました。普通の毛糸と違います。撚りがほとんどなく、6本ぐらいが時々切れながら、集まっています。ほとんど原毛に近い糸です。
あまり毛糸が一袋ありましたが、もったいないので、約30年間引っ越ししながらも持っていました。

あまりに寒い今日この頃、思い立って、やっと冬のお家用ブーツに編みかえることが出来ました。

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赤ちゃんのブーツ編むを本の作り方を見ながらサイズを大きく作りましたした。棒針は、カウチン専用の編み針です。使った量は200gでした。

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だいたいの作り方。毛糸が太いので、すぐに出来ました。ガーター編み。写真のようなサイズと形に編みました。

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甲の部分が編めたら、両脇に休めていた目も合わせて、編みます。

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ブーツらしくなってきて、わくわく。早くはきたい。

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○で囲んだ部分階段状に両脇を減らし目し、底の形を作ります。中心をはいでいくと、

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ブーツの出来上がり。今も履いているけれど、足を入れただけでじわっと暖かい。


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2014年7月25日 (金)

Ecological Steps : エコ たわし

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先日、子どもでもアクリル たわしが作れないかとあれこれ考えた末、昔おもちゃとして、買ったドイツ製の一目ゴム編み機を思い出しました。早速、アクリル糸を買ってきて、食器洗いにちょうど使えそうな大きさ目指して作ってみました。
実際、棒針で編んだ方が早いのですが、2本の棒針を子どもが使うのには、トレーニングが必要。私も小学生の時にかぎ針の鎖編みから初めて、毎年冬の頃になると、母に教えてもらいながら憧れの棒針編みもできるようになったのが、たぶん高校生の頃。

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このNIC社製の編み機は、ちょうどリリアン編みをするのと似ています。前にひっかけておいた目を後からかけた糸にかぶせていくのです。わが子も少し、編みましたがその時は、何を作りたいかという目標がなく、作品を完成するには至りませんでした。

でも今頃になって、このゴム編み機でエコ たわしを作るのは、子どもにも出来る!と思って、あえて紹介しておきます。小学生ぐらいのお子さんのいる方は、こんな夏休みのクラフトはどうかなと思います。エコの面とクラフトの面で良い作品になると思います。編み終わったら、ループも鎖編みで作りました。濡れたたわしを乾かすのに便利です。


ずいぶん前からエコたわしを作ることは流行っていたようですが、私は基本的に化学繊維がきらいなので、なんとなくブームにのらないで過ごしていました。しかし、実家の母の台所にあったかぎ針で編んだ紫色のエコたわしの汚れ落ちの良さにすごいと思ったのが、自分でも使いたくなったきっかけでした。

何でも天然繊維よりも細かい繊維が絡み、ミクロレベルの細かい汚れまでかきだすそうです。普段の食器洗い用のスポンジでは落とせない茶渋が洗剤や重曹等も使わないでも落とせることが、手軽でいいです。

最近は、食器洗い機を使ってばかりいましたが、自分で使った食器は、各自、これで洗ってくれます。
食器洗い機の使用回数が減りました。水の使用量は少しは増えていると思いますが。

それよりも洗剤を排水に流すことが減らしていることが、川や海の水環境のためにはいいことと思います。

今度は、大判を作って、お掃除や台拭き用にも使いたいと思います。


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2009年4月 4日 (土)

暮らしの中のMy Work : Wool Tea Cosy

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ずっと、「作りたい!」と思っていた毛糸で編んだティー ポット用の保温カバーTea Cozy 数年前のイギリスの雑誌で「かわいい!」と思っていたものを見よう見真似で作りました。
ポットは、Cauldoun Ceramics 社製のBrown Betty。赤い陶土に茶色の釉薬をかけた丸い形のTea Pot

材料と用具

毛糸 中細 1玉 50g  (anny blat ミニ スポーツ  パピー    色番 685)
ベルベット リボン 幅12ミリ 50cm(MOKUBA ベージュ ピンク)
輪編み針    8号針

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1.作り目を55目(奇数目にする)。ガーター編みで7段(高さ2.5cm)ぐるぐると編んでいく。

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2.注ぎ口とハンドル用の穴を作るので、半分の目(22目)休ませ、片方をガーター編みで18段(高さ6cm)編む。編み終わるともう片方も18段編む。

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3.両方の編地を再び輪編み針に通し、9段(高さ3cm)ガーター編み。

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4.9目ごとに右上2目一度の減らし目を各段6箇所で行い、ポットのふたの部分にあたる球面を作っていく。
5.6目プラス最初の奇数目用の1目が残るところまで、編み、そのまま3段表目で編み、最後に伏せ目。

6.ベルベットのリボンの中心を最後の端の毛糸で留め、蝶結びを作る。
7.残り毛糸を編地の裏に通して処理し、完成。

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ブラウン べティーというよりは、「タヌ子」とわが家では、ポットのことを呼ぶようになって、「『タヌ子の服』が出来た!」とみんなでかわいがっています。

保温力はやっぱりそれなりにあって、テーブルで2番煎じの紅茶を待機させるときにも便利。丁寧に着せています。かわいい、かわいい。

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2008年8月 7日 (木)

暮らしの中のMy Work : 空色のバラのコサージュ

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 今日は夏の青空が朝から広がっていました。先日、子どもが選んだ白から青磁色、空色に変わるコットン ヤーンで、ブルボン ローズ風のかぎ針で編んだコサージュを作りました。麻で作ったチュニックの胸元につけ、ボトムはジーンズを合わせると、ちょうど青い色がお揃いになりました。

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Sky Blue Rose Cosage

作り方は、同じ編み方で編んだモヘアのコサージュで紹介した記事を参考に こちら
今回は花びらを10枚分にしました。ということで最初の鎖編みは67目から。

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Senso HALEQUIN                    DMC
これが、使用したグラデーションのきれいなフランス DMC社のコットンとアクリルの入った糸 センソ。色だしの美しさは、さすがフランス!という感じで、選ぶ時に楽しかった。

DMCは刺繍糸の美しさで、大好きなメーカー。つやの良さ、色だしの豊富さ、またDMCの糸を使った作品製作の本などもたくさん紹介して、昔からあこがれ!

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2007年10月 9日 (火)

暮らしの中のMy Work 22:スモック ジャケット

肌寒く感じる季節となってきました。シャツの上に一枚羽織りたい感じ。先日衣替えをしていたら、子どもに編んだ薄いサーモン ピンクのコットン ヤーンで編んだスモック ジャケットがでてきました。

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Smock Jacket      designed by Debbie Bliss

日本橋の三越で、ちょうど今、「英国展」が開催されていますが、8年前ぐらいもその「英国展」があり、家族で出かけました。実演コーナーもたくさんあり、子どもと一緒に、じっとWEDGEWOOD社のJASPER COLLECTIONのつぼをクラフトマンが作っているところなど、見て歩いたことを覚えています。

ちょうど、このとき、イギリスのニットデザイナー デビー ブリスさんも来日されて、作品と糸、本などを展示販売されていました。

編み物も大好きな私は、彼女の作品の愛らしさに引かれ、まだ、2歳になったばかりの娘に彼女のデザインの作品を編んでやりたく声をかけました。

とても、気さくな方で、すぐに私の思いもわかってくださり、娘のほほをなでて、"How Adorable! なんて あどけないの!"と目を細めて言ってくださいました。そして、「今、本は持ってきていないのですが、あなたの娘さんにもっと似合うデザインがあります。」と簡単にスケッチを描いてそちらをすすめてくださいました。私が「どうして、ウールではないのですか?」と尋ねると、「子どもはチクチクするの嫌がるでしょう!だから、コットン!」との言葉。素材のこともよく子どものことを考えた彼女のデザイン、ますます、編んでみたくなりました。

お願いすることにし、しばらくすると、イギリスから、郵送でコットン、ヤーンと作り方の説明のコピーが届きました。

彼女のホームページは、こちら。とても欧米でとても人気のある編み物作家であり、著作もたくさんあります。特に、子ども用ニットは、愛情のあるまなざしデザインされているところが、ママ心をくすぐります。

数年前、GAPの子供服のニットにデザインされたこともあり、日本でも彼女のデザインしたニットを着ていた子どもが実はたくさんいたのです。

さて、私のほうですが、実はイギリス(アメリカもかな?)編み物の作り方のページは、図ではなく、1段ごとの文を追っていくすすめ方でした。

最初、編み始める前に「え~」とずいぶん、作り方のコピーとにらめっこしましたが、'K'が表目、'P'が裏目だということが、わかってきて、謎が解けてきました。

例えば、' K1,(P1,K1) twice,K to end. 'は、「表目1、(裏1、表1)を2回、最後まで表目」という感じです。

このように左前身頃の下の段(row)から、文を読みながら、編み進めていくのです。

他にも、ケーブルがいっぱい入っていて、とても苦労しましたが、どうにか、完成し、ちょうど、今頃、秋の紅葉を見に出かけた時に娘に着せていました。

そろそろ、今年も何か編み物をしたくなってきました。今年は、モチーフ編みの三角ショールを作りたい。いいパターンを探している所。


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