2018年9月22日 (土)

季節のBlooming Flower : Rain lily

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Zephyranthes candida           ヒガンバナ科タマスダレ属  ゼフィランサス

日本では、タマスダレと呼ばれているゼフィランサス。古土を植えこみに入れた時に、まぎれていたのか、ポツリポツリと咲いていたのを放置していると、だんだん球根が増えてブーケのように群生して咲くようになりました。

子どもの頃、幼稚園に行く途中にこの花が敷地の外側に群生して咲いている大きなお家があって、実は、つんで、ブーケにしていました。でも茎には毒があるので、今から考えるとやってはいけないことでした。

今回、花柄を摘んでいると、子どもの頃の記憶がよみがえりました。

そのお家には、白い大きな秋田犬が2匹いて、時々、子犬を何匹か産んでいて、すごく可愛かったことを思い出しました。白いゼフィランサスと白い秋田犬は、私の中でセットの記憶となっています。

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場所的にもちょうどいいので、そのまま放置。高温のあと、雨に当たると茎をのばして花を咲かせるから、Rain lily と呼ばれるようです。

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Zephyranthes carinata

こちらも一度、球根を購入したものを木のプランター植えていたら、どんどん増えていきました。

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こちらは、鱗茎がある程度、間隔を開けて出来るので、花もぽつりぽつりと咲いています。
ほとんど、水を忘れて乾燥させても、思い出したように潅水すると花をいつのまにか咲かせています。
初めは、あれ?この間、水をやったから咲いたのかな?なんておぼろげに思っていると、本当にそのよう。

原産地の気候と似た条件になれば、何度も1年の間に開花できるわけなのです。


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2018年9月 9日 (日)

季節のBlooming Flower : ムクゲ Rose of Sharon

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Hibiscus syriacus'Momohanagasa' アオイ科フヨウ属ムクゲ 花笠

ベランダの鉢植えで育てている槿(むくげ)がぽつりぽつりと咲き始め、酷暑のあとの初秋の風が吹く中で、安らぎを感じさせてくれています。2008年、苗木で購入し、鉢栽培で育てています。

娘もこの花を見ては、「可愛い、かわいい!」と気に入っている様子。風で花が落ちたのを小さなガラスのエッグ スタンドに活けてテーブルの上に置いておいてくれたり、大事にしてくれている。

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現在、かなり葉も茂り、つぼみもいっぱいつけて、調子がいい。冬を越えて、暖かくなり出したら、土を替えてやったり、やらなかったりとバラに比べると、結構おおざっぱに育てています。

花芽は、その年の春から秋にかけて伸びた枝に作られるので、鉢栽培であまり大きく枝を伸ばせない場合は、春のスタートで短めに枝を剪定させるといい。

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インド、中国が原産で、中近東でも見られるそうです。

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Package design by KAMA

KAMAのNight creamのパッケージデザイン。きれいで捨てられないで持っていますが、ここに表されている植物がもしかしたら、ムクゲかも、と今思うようになりました。

葉の形が似ているのが決め手です。日本でのムクゲの存在は、夏の花というワンシーズンの植物として扱われていますが、年中気温の高い熱帯、亜熱帯では、開花期も長く、それだけ人々に親しまれている植物と考えられます。

紀元前にまとめられた旧約聖書の中で「シャロンのバラ」と呼ばれている植物がムクゲであることからも、人々に愛され、意匠のモチーフとして使われることもあるのでは、と思っています。

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2018年8月25日 (土)

季節のBlooming Flower : ターメリック

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Curcuma longa Aug.16.2018  in Monet's garden ,Kochi, JAPAN

高知県北川村のモネの庭で関東では見慣れない植物を見つけた。明るい黄緑色の大きな葉が元気に茂り、茎の中で白からピンク色に色づいたランの花。

これは、もしかして「ターメリックの花?」と瞬間的に思い、検索してみると、そのよう。前日に夏の大雨が降った後で、地中海原産の植物は少々、うなだれているようにも見えるなか、このターメリックは、つゆを浴びて、いきいきとしていた。

やはり、気候、土壌にあった植物が生長している姿は、美しい。インドから東南アジアに生育するショウガ科の植物で、気温20~30℃、多雨の地域で生育。南国土佐にあった植物。

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最近、娘がいろいろと体にいい食べ物やら、肌に良いものなど情報を集めるのが好きで、ターメリックもその一つ。スパイスや染料に昔から使われてきたことは知っていたけれど、これを肌に塗るというのもインドの古典医学のAYURU VEDAでは、行われてきたようです。

ターメリックは殺菌や炎症を抑える効果、アンチ エージング効果があるので化粧品、日焼け止めに使われているそうです。(KAMAのページより)

インドの女性でアメリカで活躍している女優さんもおばあちゃんから伝わるレシピとして肌の色を明るくする美容目的でヨーグルトやココナッツ オイルと混ぜて顔に塗るパックとして紹介している記事も娘に見せてもらいました。

そこには他にサンダル ウッド(sandle wood)の粉も混ぜているようで、「どこに売っているのかな」、なんていうようになり、父が香道で持っていた白檀の木くずを貰っていたので、それを細かくして、顔に塗る???なんて、ことも考えてみたりしましたが、肌を傷つけそう。

息子がインドに行ったときにガイドさんに勧められて購入したというお土産のハンド クリームのメーカー KAMA社のサイトを探してみることにしました。

すると、あったあったターメリック(クルクマ)もサンダル ウッドも入った洗浄剤が作られているのを発見。

他にニーム、アーモンドなども入ったものがこの粉。これは、マスクではなく、洗浄剤なので、水やココナツ オイルなどと混ぜて皮膚をマッサージしながらしみこませ、水で洗い流すというもの。

洗ったあと、乾燥しなくてすっきりと皮脂汚れを落としてくれます。

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2017年11月25日 (土)

季節のBlooming Flower :カメリア サザンクワ ゛富士の峰"

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Camellia sasanqua cv.' Fujinomine'   Nov.19.2017

マンションの山茶花。咲いています。樹々の紅葉、落葉とどんどん冬景色になっていく中で、ダーク グリーンのつやのある葉の中、透けるように白い花びらが幾重にも重なるこの花が咲いた。なんだか、ばたばたとした日々を過ごした後の、この姿にすーっと深呼吸し、自分を取り戻せたような安らぎを感じた。

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植えつけられた時よりもぐんと生長し、立派な枝ぶりになった。植え付けられた時の写真はこちら

いい造園さんが入ってくれるようになり、のびのび、花をしっかり咲かせながら、樹形を整えてくれ、立派になった。

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東日本の沿岸部と西日本の潜在自然植生は、常緑広葉樹林体。照り葉のヤブツバキ(Camellia japonica)。これと同じ属にあたるサザンカもまた。このあたりの土地に合っているものだ。このようにしっかり根をはる土地本来の植生は、火災や地震の際にも延焼を食い止めたり、家屋の倒壊をとどまらせたりする。これは、宮脇 昭氏による『鎮守の森』という本で知ったことなのだが、阪神・淡路大震災の際に、このような考えで、宅地開発の後、植林された地域では、被害が樹木によってが回避されていたということだ。

ツバキなどは、公園でもよく見かけ、地味な樹木で、東日本以西の人から見れば、目新しいものは何もない。
珍しいものに人は目を奪われ、植物もブームがありけれど、どこか、合わずに、突然枯れてしまったりする。そんな植物は、見ている方にも痛々しい。

けれど、このサザンカのようにひっそりとしっかり生長している美しさを持っている樹木は、霊気さえも漂わせているいるかのように魅力的だ。

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2016年8月29日 (月)

季節のBlooming Flower : タカサゴユリ

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Lilium formosanum  

数年前から、帰省する度に斜面の法面などユリの花があちらこちらに咲いて、ちょっとびっくりしながら眺めていた。母に名前を聞くと、「タカサゴユリ」と教えてくれた。古風な名前がついているが、昔、母が育てていた鉄砲ユリとは、どうも違う。花の外側が赤紫。高さも高い。葉が細い。葉の色が深緑などなど、私のテッポウユリとの違いはこんな感じ。

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                                                      Aug.15.2016

これは、東海道線の線路わきで咲いていたもの。とにかく、繁殖力がすごい。はじめは、誰かが植えたのかな、とも思っていましたが、「これは、勝手に生えているんだ。」と今年は西日本、関東でも見かけたので、そう思った。

ということで、調べてみると国立環境研究所のページが一番上に上がっていて、『侵入生物データ ベース』に載っていました。東北以北には、まだ見られないようですが、侵入地は、その他の日本各地全部。

『ホソバテッポウユリ、タイワンユリともいう。(台湾固有種)
生育環境、荒地 道端、堤防・・・。風媒花、自家受粉可、種子を大量に風散布。

花がきれいでなかなか駆除されない。』これです。人間がきれいだと思っているので、広がっているのですね。テッポウユリとも交配したシンテッポウユリなるものもあるようです。

夏の花の少ない時期に遠くからも白い花がきれいなタカサゴユリ。こんなに北上してくるのは、温暖化の影響でしょうか。


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2016年8月24日 (水)

季節のBlooming Flower : タマアジサイ

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Hydrangea involucrata                    Aug.14.2014

先日、箱根のルネ ラリック美術館に行きました。いくつかの建物があり、その間は、しっとりした箱根の森の庭になっていてきれいでした。初めて見る植物もあり、名前がわからなかったのですが、今、わかったのが、「タマジサイ」。

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玉のような部分が苞で、その中から花が現れるようです。この苞は、落ちてしまうよう。その後は、ガクアジサイのような花のつき方で、咲いていました。

葉の形もセイヨウアジサイの葉よりも少し先がとがっていて、薄い。

東北、関東、中部地方の林地の沢沿いや湿った場所に自生している植物だそうです。

他にも名前が分からない植物があった。これも調べてみようと思っています。

箱根の仙石原は、涼しいようで、この時期にしては、花が多く咲いていて、しばし、下界の35度という酷暑を忘れることが出来ました。

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2016年8月22日 (月)

季節のBlooming Flower : 八重咲きのムクゲ

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Hibiscus syriacus 'Momohanagasa'

ムクゲの花が、先週あたりから咲き出しました。色が優しいパウダーピンク。桃花笠という名前。

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鉢増しを1か月前にしたもの。一昨年からの植木鉢でどうもこのまま、咲くとすぐに水切れしそうな感じだったので一回り大きなものに開花前、ぎりぎり変えました。

今年は、バラを6月に新しい肥料を使ったところ、水はけが悪く、根腐れさせてしまい、2鉢ダメにしてしまったので、植木鉢が空いた。お気に入りの四角い植木鉢が空っぽだったので、ムクゲを入れてみた。

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枝先にたくさんのつぼみをつけています。

ムクゲは、丈夫な植物で高速道路の脇にもよく植えられており、真夏でも開花していますが、ベランダで植木鉢で育てているとアブラムシがつきやすい。こんな時は、ひどくなる前に薬をかけると花、葉がきれいに保てる。

実は、ほおっていて、花が大きく膨らまず、葉も黄変して、ポロポロ落ちたこともあるので、いくら強いといっても、時々は、かまってあげなくてはいけない。

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2016年6月30日 (木)

季節のBlooming Flower : ハイビスカス 'ペパーミント ウィンド'

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今日は、今年初めてハイビスカスが咲きました。色がハイビスカスにしては、薄い色。

昨年、開花後のセールで購入したもの。タグを見ると、素敵な名前がついていた。サマーブリーズ ペパーミント ウィンド。栽培方法は、以前も長期間育てていたものがあったので、わかっており、実際の花は見られなかったけれど、育ててみることに。

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春先、少し、気温が安定した時に、植え替えをして、良い土に変えてやると、よく花を咲かせました。土を替える時に、古い根を取り除き、新しい根が伸びるくらいの発育をさせると、良い感じでした。

忙しくて、前年の土のまま、育てると、花の量は、少ない、と考えた方がいいでしょう。

現在、取りあえずと春先植えた鉢で、あまり葉の量が少ないのに、花を咲かせ始めました。こんなにきれいなので、もう少しなんとかしてあげなくては、と思っています。

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2016年4月 4日 (月)

季節のBlooming Flower : サクラ咲く

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種から育ったオオシマザクラ。初めて花を咲かせました。引っ越してきた時は、同じ場所にだめになった桜の木があった。根が腐って、それを掘り起こすのに数年。それからマンションの方が育てられなくなったゴールド クエストを植えて、数年管理。その後、発芽していたオオシマザクラをここに植えた。以前の記事はこちら

自分の記憶をたどっていくと、たぶん8年から9年かかっての開花だと思います。育てた経緯は、以前のブログに書いたのですが、偶然発芽したもの。昨年は、「いつ咲くの?」と真剣に桜に呼びかけていた。でも、子育てと一緒で、ちゃんと時が満ちたので、花を開かせた。

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昨年、土木事務所が歩道の桜の管理作業で、一本一本にガムテープでナンバリングしたようで、その時、ちゃんとこの木もカウントしてもらったようでした。

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まだまだ、他の桜に比べて、高さも、幹周りもとても小さい。だけど、この場所でなんとか育っていけると思っています。

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2015年8月 5日 (水)

季節のBlooming Flower : キョウチクトウ

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Nerium oleander var. indicum Aug.2007

夏になると、キョウチクトウが元気に咲く姿がいいなぁと思います。これは、2007年に撮影した広島の平和公園の近くの大きなキョウチクトウ。

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株元は、こんな感じです。すごく大きい。NHKの旅番組を見るのが好きなのですが、南仏の街の街路樹にキョウチクトウが植えられ、フワフワ咲いているシーンがあって、きれいでした。

花色も日本で見る白、濃いピンク以外のもう少し微妙な色もあるようです。先日、近くの農園でクリーム色のダブル咲きのキョウチクトウを見かけました。いいなぁ…

広葉樹で常緑、花が咲く丈夫という面がいいですね。英名Oleander 別名 Rosebay
毒があるので、口に入れないようにしなくてはいけません。

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撮影した2007年は暑い夏で、夕方に平和公園に行った時に、すごくきれいでした。右奥に見えるのは、丹下健三設計の資料館。

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この年、ピンクのダブル咲きこの年も宮島で見かけました。今年も元気に咲いているかな。

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より以前の記事一覧