Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.6
AFTER Jun.16.2025
最近、随分夢中になっていたこの場所の手入れも、「もうそろそろ夏!」と思うと、「もう、やめておこう!」という気持ちになってきました。
夏前の最後の開花した植物、ノリウツギと、ムラサキツユクサを紹介しておこう思います。
BEFORE May.07.2025
5月の時点で左側は、しっとりと日陰の植物の開花リレーとなりましたが、だんだん右側になるとクルメツツジが枯れかかって、枝が少ないものが続き、西日も入ってくるという環境に変わっていく部分となりました。高温、乾燥にさらされる場所になってきます。
そこで、ぎりぎり西日の影響が少ない場所にもう一株と思い、梅雨のころにアジサイがいいと思い、ノリウツギを植え込みました。
植え込む時は、鉢いっぱいに根が回っており、花芽を上げるか心配でしたが、どうにかつぼみが上がり、花を咲かせてくれました。
Hydrangea paniculata Siebold
Hydrangea paniculate ’Dharuma’
前回紹介したイワガラミと似ているけれど、こちらは、がく片が4枚。
実は、ノリウツギの ’ライムライト’ だと思って、(札があったような)購入したのですが、原種のノリウツギでした。
そして、いろいろ調べているとダルマノリウツギという品種と似ているので、たぶん、そうではないかと思っています。
そうなると、矮性品種なので、これでよかったのではないかと思っています。
新梢咲きなので、そこも管理しやすい。
Tradescantia ohiensis
最後に、ムラサキツユクサの写真。
この花を見ると、懐かしい気持ちになります。つぼみを指でつぶしていたことを思い出します。
マンションの他の場所で自然にひっそり毎年咲いていたものを今回、移設。花もつぼみも咲いていたので無理やり連れてきてしまったので、逆にダメにしてしまうかと思いましたが、どうにか、今年の花を再び、咲かせてくれました。
ムラサキツユクサは、日本の植物だと思っていましたが、アメリカ大陸が原生地。
きれいな澄んだあおむらさき。ノスタルジックな植物です。
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