2016年8月29日 (月)

季節のBlooming Flower : タカサゴユリ

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Lilium formosanum  

数年前から、帰省する度に斜面の法面などユリの花があちらこちらに咲いて、ちょっとびっくりしながら眺めていた。母に名前を聞くと、「タカサゴユリ」と教えてくれた。古風な名前がついているが、昔、母が育てていた鉄砲ユリとは、どうも違う。花の外側が赤紫。高さも高い。葉が細い。葉の色が深緑などなど、私のテッポウユリとの違いはこんな感じ。

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                                                      Aug.15.2016

これは、東海道線の線路わきで咲いていたもの。とにかく、繁殖力がすごい。はじめは、誰かが植えたのかな、とも思っていましたが、「これは、勝手に生えているんだ。」と今年は西日本、関東でも見かけたので、そう思った。

ということで、調べてみると国立環境研究所のページが一番上に上がっていて、『侵入生物データ ベース』に載っていました。東北以北には、まだ見られないようですが、侵入地は、その他の日本各地全部。

『ホソバテッポウユリ、タイワンユリともいう。(台湾固有種)
生育環境、荒地 道端、堤防・・・。風媒花、自家受粉可、種子を大量に風散布。

花がきれいでなかなか駆除されない。』これです。人間がきれいだと思っているので、広がっているのですね。テッポウユリとも交配したシンテッポウユリなるものもあるようです。

夏の花の少ない時期に遠くからも白い花がきれいなタカサゴユリ。こんなに北上してくるのは、温暖化の影響でしょうか。


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2016年8月24日 (水)

季節のBlooming Flower : タマアジサイ

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Hydrangea involucrata                    Aug.14.2014

先日、箱根のルネ ラリック美術館に行きました。いくつかの建物があり、その間は、しっとりした箱根の森の庭になっていてきれいでした。初めて見る植物もあり、名前がわからなかったのですが、今、わかったのが、「タマジサイ」。

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玉のような部分が苞で、その中から花が現れるようです。この苞は、落ちてしまうよう。その後は、ガクアジサイのような花のつき方で、咲いていました。

葉の形もセイヨウアジサイの葉よりも少し先がとがっていて、薄い。

東北、関東、中部地方の林地の沢沿いや湿った場所に自生している植物だそうです。

他にも名前が分からない植物があった。これも調べてみようと思っています。

箱根の仙石原は、涼しいようで、この時期にしては、花が多く咲いていて、しばし、下界の35度という酷暑を忘れることが出来ました。

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2016年8月22日 (月)

季節のBlooming Flower : 八重咲きのムクゲ

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Hibiscus syriacus 'Momohanagasa'

ムクゲの花が、先週あたりから咲き出しました。色が優しいパウダーピンク。桃花笠という名前。

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鉢増しを1か月前にしたもの。一昨年からの植木鉢でどうもこのまま、咲くとすぐに水切れしそうな感じだったので一回り大きなものに開花前、ぎりぎり変えました。

今年は、バラを6月に新しい肥料を使ったところ、水はけが悪く、根腐れさせてしまい、2鉢ダメにしてしまったので、植木鉢が空いた。お気に入りの四角い植木鉢が空っぽだったので、ムクゲを入れてみた。

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枝先にたくさんのつぼみをつけています。

ムクゲは、丈夫な植物で高速道路の脇にもよく植えられており、真夏でも開花していますが、ベランダで植木鉢で育てているとアブラムシがつきやすい。こんな時は、ひどくなる前に薬をかけると花、葉がきれいに保てる。

実は、ほおっていて、花が大きく膨らまず、葉も黄変して、ポロポロ落ちたこともあるので、いくら強いといっても、時々は、かまってあげなくてはいけない。

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2016年6月30日 (木)

季節のBlooming Flower : ハイビスカス 'ペパーミント ウィンド'

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今日は、今年初めてハイビスカスが咲きました。色がハイビスカスにしては、薄い色。

昨年、開花後のセールで購入したもの。タグを見ると、素敵な名前がついていた。サマーブリーズ ペパーミント ウィンド。栽培方法は、以前も長期間育てていたものがあったので、わかっており、実際の花は見られなかったけれど、育ててみることに。

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春先、少し、気温が安定した時に、植え替えをして、良い土に変えてやると、よく花を咲かせました。土を替える時に、古い根を取り除き、新しい根が伸びるくらいの発育をさせると、良い感じでした。

忙しくて、前年の土のまま、育てると、花の量は、少ない、と考えた方がいいでしょう。

現在、取りあえずと春先植えた鉢で、あまり葉の量が少ないのに、花を咲かせ始めました。こんなにきれいなので、もう少しなんとかしてあげなくては、と思っています。

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2016年4月 4日 (月)

季節のBlooming Flower : サクラ咲く

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種から育ったオオシマザクラ。初めて花を咲かせました。引っ越してきた時は、同じ場所にだめになった桜の木があった。根が腐って、それを掘り起こすのに数年。それからマンションの方が育てられなくなったゴールド クエストを植えて、数年管理。その後、発芽していたオオシマザクラをここに植えた。以前の記事はこちら

自分の記憶をたどっていくと、たぶん8年から9年かかっての開花だと思います。育てた経緯は、以前のブログに書いたのですが、偶然発芽したもの。昨年は、「いつ咲くの?」と真剣に桜に呼びかけていた。でも、子育てと一緒で、ちゃんと時が満ちたので、花を開かせた。

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昨年、土木事務所が歩道の桜の管理作業で、一本一本にガムテープでナンバリングしたようで、その時、ちゃんとこの木もカウントしてもらったようでした。

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まだまだ、他の桜に比べて、高さも、幹周りもとても小さい。だけど、この場所でなんとか育っていけると思っています。

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2015年8月 5日 (水)

季節のBlooming Flower : キョウチクトウ

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Nerium oleander var. indicum Aug.2007

夏になると、キョウチクトウが元気に咲く姿がいいなぁと思います。これは、2007年に撮影した広島の平和公園の近くの大きなキョウチクトウ。

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株元は、こんな感じです。すごく大きい。NHKの旅番組を見るのが好きなのですが、南仏の街の街路樹にキョウチクトウが植えられ、フワフワ咲いているシーンがあって、きれいでした。

花色も日本で見る白、濃いピンク以外のもう少し微妙な色もあるようです。先日、近くの農園でクリーム色のダブル咲きのキョウチクトウを見かけました。いいなぁ…

広葉樹で常緑、花が咲く丈夫という面がいいですね。英名Oleander 別名 Rosebay
毒があるので、口に入れないようにしなくてはいけません。

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撮影した2007年は暑い夏で、夕方に平和公園に行った時に、すごくきれいでした。右奥に見えるのは、丹下健三設計の資料館。

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この年、ピンクのダブル咲きこの年も宮島で見かけました。今年も元気に咲いているかな。

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2015年7月31日 (金)

季節のBlooming Flower : ランタナ

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Lantana camara

ベランダのウィンドウ ボックスにランタナを植えています。昨年、寄せ植えに使っていたのをベランダに持ってきて植えたもの。ここ最近、ふっと見るとチョウが蜜を吸いに6階のベランダまで飛んでくるのを見かけます。

今日は、ツマグロヒョウモン。昨日はアゲハ。カメラを持って撮ろうとすると、ふっと飛び去っていきます。

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今日は、実は結婚記念日。安藤忠雄さんの水の教会で式をあげました。式が始まると、大きな祭壇側のガラス窓がスライドしていき、外の空気と一つながりになりました。そんな構造であったことは、知らなかったので、びっくりしました。池の水面と木々に囲まれた場所から入る風を感じると、自然にも祝福してもらっているようなゆったり大きな気持ちになりました。

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式の間、全然、気が付かなかったけれど、私の頭の上のヴェールを留めていた花飾りにモンシロチョウが来てしばらく、ひらひらと舞い、とまっていたそうです。花飾りはシルク フラワーで本物ではなかったのですが・・・。

式に参列していた家族はその偶然をわくわくしながら見ていたよう。あとから、ビデオを見ると本当にとまったりしているチョウが映っていて、チョウもお祝いにきてくれていたのだと思いました。

甘い香りではなくて、色や形でチョウはよってくるのでしょうね。

子どもが生まれてから、ビデオを見せた時に「あのチョウは、生まれる前のあなただったんだよ。」と思わず言っていました。納得したのか娘は、幼稚園の頃、「何になりたい?」と聞かれると「チョウチョ!」と言っていました。

今日のチョウは、そうだな、今は天国にいる父が私たちのところに舞い降りてきてくれたのかな。


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2015年7月29日 (水)

季節のBlooming Flower : トレニア

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Torenia hybrids

このラベンダー色が気に入っているトレニア 交雑種 カタリーナ ブルーリバー

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3年前ぐらいから毎年夏にマンションの駐車場花壇には、トレニアを円形花壇に1株ずつ、5か所すべてに植えています。よく見かけるトレニア フル二エリの倍の値段はするけれど、一株入れると内径80㎝のこのレンガ花壇いっぱいに広がってくれるので、ちょうどいいのです。

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先月に作ったSchool Gardenの円形花壇にも植えつけて2週間でやはり、カタリーナはその繁殖旺盛なところを見せてくれています。ほふく性が強く、高さよりも広がるように生長していきます。

本当は、カタリーナのみを購入したかったのですが、時期が遅く、4株しか入手できませんでした。
紫色と白いトレニアは、よく見かける品種でトレニア・フルニエリ Torenia fournieri 。こちらは、こんもり全体が大きくなっていきます。

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原産地は東南アジア、アフリカ。枯れた部分は小さく目立たないので花がらつみはしなくても気にならない。
暑い中、あり難い。

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2015年7月22日 (水)

季節のBlooming Flower : クロジクのガクアジサイ

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Hydrangea macrophylla f. normalis               June.14.2015

昨日届いたタキイ園芸の情報誌『はなとやさい』(2015.8)を見ていたら、裏表紙に「黒軸あじさい」なるものが載っていました。『若枝が紫黒色になる古品種で、日本最古のてまりアジサイの変種とされる。・・・・』

黒い軸、黒い茎のアジサイ、そういえば、今年よく花を咲かせたSchool Gardenのアジサイも茎が黒い。詳しい品種などきっと調べてもよくわからないだろうと思い、その微妙な違いをどこか省略してしまったアジサイ。

このアジサイは、お向かいのおばあちゃんが、2009年、自分の庭から掘り起こして寄付してくださったものでした。その年の晩秋、植えつけました。

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First Blooming                              Jun.17.2012

植えて2年間は、根を張らせるのにエネルギーを使っていて、花はさっぱり咲きませんでしたが、2012年より花が見られるようになりました。その時、感じたのでは、「ガクアジサイなんだ。」ということ。

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First Blooming                              Jun.17.2012

装飾花の色も薄いピンクで葉色も明るく、なんだか、ゆるっとしたのんびりムードのアジサイです。

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This Year                                 June.7..2015

今年は、写真に撮りながら、「あれっ、茎の色が違う!」と確かに気づいていました。

前述の『古品種』という部分が気になります。植物でいう古品種ってどれくらい古い植物なんだろう?植物の中で『古』という字が入ること自体興味がわいてしまいます。人間の歴史のような○○年ごろという記述は、見つかりませんでした。植物の歴史はもっと深いと改めて感じています。

調べていると、『てまり形のアジサイは、ガクアジサイより生まれた。』ということもわかってきました。この品種を仮にWendyと名付けたなら、Wendyは、クロジクのガクアジサイ。装飾花の枚数は5枚。中心の中性花は、薄紫~水色。

前述のカタログに掲載されていたてまり形よりも古いものか、新しいものかは、わかりませんが、クロジクであることは、古品種かな。

ちょっと、Rare感が高まった感じで、Wendyアジサイを見る目が変わってきました。

というところで、暑くてまだ、花後剪定に行っていないので、近々、作業をしに行きたいと思います。そして、それを挿し木に今年はしてみます。

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2015年7月 6日 (月)

季節のBlooming Flower : セイヨウニンジンボク

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Vitex angus-castus              June.28.2015

セイヨウニンジンボクは、ニンジンボクよりも青色が濃い。それから、葉が紡錘形で手のひらを広げたように集まっています。

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Vitex cannabifolia June.28.2015

こちらは、同じ日に撮影したニンジンボク。花の色が薄い。葉の形がぎざ葉。中国原産。

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セイヨウニンジンボクは地中海原産。この木は、道沿いに置いてあるプラスチック製の7号ぐらいの鉢にずっと植えてあるもの。よく生きているなと思うぐらいのアンバランスな状態ですが、ここからこの植物が「乾燥に強い。」ということが伺えます。

現在閉園になってしまった宝塚にあったポール スミザー氏の手がけたSeasonsに2006年の夏に訪れた時に元気に咲いていたのを見たのが最初でした。

暑い夏の日ですが、とても涼しくそうに見えて、青紫色の花が揺れていたのを思い出します。

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