Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.3
Apr.22.2025
昨年の冬からマンションのクルメツツジが枯れこんだ場所をどうにか潤いのある場所になるよう考えて作業しています。4月、地中で越冬していた植物が一斉に葉を広げ、柔らかな緑でいっぱいになりました。カタバミがグラウンド・カバーになってしまいました。
何より、ローメンテナンスは、外せないので、その場所にあった植物を取り入れたいと思って、あれこれ画策中です。
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2024年の12月に植え込んだスキミア、クリスマスローズは、3月まで、花を楽しませてくれました。現在両方とも新しい葉を展開して株を大きくしようとしています。
Eomecon chionantha シラユキゲシ 中国原産
Aqilegia flabellata var.pumila ミヤマオダマキ
昨年5月に植え込んだシラユキゲシは、驚くべき繁殖力でした。あちらこちらに根を伸ばし、2株植えた場所の直径1mは、広がりすっと伸ばした花茎30㎝ぐらいから4弁の直径3㎝ぐらいのシンプルな花を咲かせ、風に揺れていました。そして花形が波上にエッジが切れ込んでいるところがユニーク。
知らなかったと思っていたら、実家の庭にも植えてありました。
その後開花したのは、オダマキ。名前をいったい何人の人に聞かれたことでしょう。スモーキーな青緑の美しい葉からベルのように下向きに咲く姿は、本当に美しい。ベランダの鉢植えだとなかなか継続的に管理できませんでした。
それが、地植えだと寒くなると葉を落とし、春から萌芽。そして今年は、昨年よりもマウントが大きくなり、満足の生育。
こうなると、調子に乗って枯れこんだクルメツツジの部分もなんとかしなくては、と先日いった「横浜フラワー&ガーデニング・ショウ 2025」でもヒントになる植え込みを見させてもらって、「ギボウシ」を入れることにして、会場のブースの江口ナーセリーさんからギボウシを購入して帰りました。
名前を聞くと、「パトリオットなんだけど、黄斑が出たんだよね!」とご主人。名前は、’Unknouwn’ちゃんとしておき、それを植え込んで流れを延長させていきました。
Hosta 'Patriot' ギボウシ Yellow variegated leaves
雨粒がきれいです。
今日の記事は、ここまでにします。To be continued。
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