Maintenance : パンツの裾上げ
AFTER Chino pants for Men
ズボンの裾上げは、ユニクロなどでは、お店で加工してくれますが、私は、家で洗濯した後、自分で裾上げすることがほとんど。
コットン製は、縮むことがありますしウールなどは、ダブル仕立てにしたい時もあるからです。
今回は、チノなどの裾までのラインがストレートなパンツの裾上げを紹介します。
一般的な方法ですが、出来上がり線にしつけ糸で印をつけるのがおすすめです。こうすることで、表裏どちらから見ても出来上がり線がわかり、作業しやすいのです。
① パンツをはく。
② ちょうどいいところで、折り上げ、まち針で留める。自分のパンツの時は、姿見に映して水平になっているか、左右の差などないかを確認。
② 折山をしつけ糸で大きな縫い目でしつけ縫い。
④ 既存の縫い目を解き、アイロンで伸ばす。出来上がり線に対してどのくらいの折り目をつけていたのかをものさしで測っておく。
⑤ 新しい出来上がり線から折り目の幅をチャコで印をつけ、余分な部分を切る。
⑥ 折り目にアイロンをあて整え、まち針で均等に留めておく。
⑦ パンツを表側にして、裾口からのぞくようにして、返しミシンをしてミシンをかける。これは、縫う時、ぐるりと裾回りが回しやすいためです。
⑧ 完成
実は、下糸の調子がよくないので、表側の縫い目がちょっと気になりますが、裾回りをぐるりと回しやすいので、のぞきながら、縫います。
プロのやり方とは、違うと思いますが、何度もいろいろなやり方でやってみて、この方法を基本としています。
ジーンズの時は、針(#16)と糸(#20)を太いものにすると家庭用ミシンでも裾上げできます。黄土色の糸を準備しておくといいです。
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