About Cooking : 黒豆 2025
おせち料理は受験生がいる時など帰省しない時に、その子と二人のお正月を過ごすためにささやかながら、作ってきました。実家にいた頃、黒豆は、母の領分で、夜に無水鍋で炊いて、何日か火を入れていた印象があります。母は、リング・ノートに書いた手書きのお料理の先生に倣ったレシピを見ていて、国産の赤玉ポートワインを入れるのが特徴でした。私は、この味に慣れていて、結婚してから「こんな感じかな。」と適当なのですが、ポルトガル産のPort wineを入れて作るようになっていました。
黒豆は、生協で購入した兵庫の丹波篠山市の小田垣商店のもので大玉特選です。他の料理家の方のレシピも作ったことがあるのですが、この袋に書いてあるレシピは皮は破けずに、中は柔らかく一番上手く煮れますので、空き袋を保管しており、今回も参考にしています。砂糖は。血糖値が上がりにくい低GIの大東製糖の「からだにやさしいお砂糖」を使ってみました。今回は、12月28日から作りました。
〇材料
丹波黒大豆 大玉特選 小田垣商店 200g
水 1000㏄
ポート・ワイン 200㏄
砂糖 170g 「からだにやさしいお砂糖」サトウキビ由来100%
しょう油 20ml
塩 小さじ1/3
鉄玉
●作り方 取りかかる時間帯も【】に書いています。
① 【朝一番】黒大豆を水で洗ってざるに取ります。
② 厚手の鍋に水とポート・ワインを入れて強火にかけ、沸騰したら調味料全部入れて火を止め、黒大豆を入れて、そのまま5時間くらいつけておきます。
③ 【午後から】再び、中火にかけ、沸騰前に火を弱くして泡を取り、さし水1/2カップぐらいをして、もう一度煮立て、さらにさし水1/2をします。泡は全部取ります。
④ 落とし蓋をし、さらに鍋に蓋をして。吹きこぼれないように弱火で5~6時間煮ます。途中で蓋を取らないようにします。
⑤ 一晩おいて、翌日水の量を確認して足りないようであれば、水を少し足して、豆が柔らかくなるまで弱火で3~4時時間ぐらい煮て火を止め、そのまま味をしみ込ませます。
⑥ 保存容器に入れ、冷蔵庫、あるいは、寒い場所で保管。
以前ブログに書いたときは、黒豆300gのレシピでしたが、今回は200gのもの。
今年は、生協で頼んだ3Lサイズの黒豆の値段を見て、びっくり!年末年始の食材全般、高かったことが、ここ最近の状況を反映していました。
ただ、上記のように作った黒豆、みんなが「おいしい!」と言ってくれたので、作った甲斐がありました。お砂糖も味が違った要因かも。熟練した職人さんが選別しただけあって、煮あがった時に皮が破れたものがたぶんなかったと思います。
以前、煮た時に皮が破けて、煮汁も濁ってしまった時もありましたので、いい豆を使うこともきれいに仕上がる条件のようです。
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