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2024年11月24日 (日)

The Roses : ジャルダン・ドゥ・フランス

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Rosa 'MEEBUL' Jardins de France  Floribunda, Meilland, FR, 1998

                         oct.24.2024                                            

 晩秋に向けて、マンションの入り口にバラの鉢植えを置きました。ちょうど、ホームセンターで、セールをしていて中苗というタイプなのでしょうか、幾分枝も細いけれど、”ジャルダン・ドゥ・フランス” のこんもりとまとまっている株が売られていました。

今年の5月、横浜の港の見える丘公園のバラ園に行く途中、アメリカ山で、このバラがこんもりと大きな茂みになって、ふわふわとすっきろとしたピンク色の花をたわわに咲かせて、ベイ・ブリッジを背景に咲いているのを見かけて、品種名を記憶していたバラ。

アメリカ山にある「フランスの庭」という名のバラという変な組み合わせですが。

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 アメリカ山にて        Date: May.21.2024, Yokohama

つぼみがいくつか上がっていたので、植え替えはしないで、大鉢の中に小さな鉢に鉢底を詰めたものを置き、その上にこのバラの鉢を置きました。

こうすることで、排水した水がその鉢底石の方に流れるようにしておきました。周りには、土を入れ、フェイク植え替え。

上手くいって、自然に開花をしています。そして、このバラ、花びらが落ちない。あれ、ずいぶん長いこと咲いたまま。

そういえば、そういったこともバラの品評会で審査の基準になっているお話を聞いたことを思い出しました。セルフ・クリーニングというらしいです。

作出は、1998年。フランスのバガデルのコンクールで金賞、その他の受賞も多々あるバラだということを今回、調べていて知りました。

秋のバラの色は幾分クリアなサーモンがかったピンク。日も短くなってなんとなく、花も少ない今日この頃、このバラの色は、はっと目立ってきれいです。

幾分、花びらの縁がひらひらとフリルになっている所も大らかなイメージ。もう少し、このままにしておき、来年2月の冬の土替えの時期に植え替えを行いたいと思います。

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2024年11月 2日 (土)

季節のGarden Work : コニファーの剪定後の生長

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Juniperus scopulorum'Moon glow'   Oct.20.2024

今年の春に鉢植えで育てているコニファーの鉢増しと強剪定を行いました。その時の記事はこちら

それとともにそれまで壁際に向けていた部分が、枝が枯れこんでいたので、今年は春から90度向きを変え、萌芽を促すように置いてみました。

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壁際だった面を太陽光が当たる方向に向けて7か月育てた結果

コニファーの葉は、針状でいつ大きくなっているのか、なかなかわかりにくいのですが、3月に剪定した時と比べて、明らかに葉が茂ったことが分かりました。

木の幹の上部から新しい枝が発生。

下半分からは、萌芽は見られませんでした。先端部の方が優勢に生長するので、来年もう少し、先端部を切り、下半分の生長にエネルギーを回すと出てくるのかなとも思いますが、横から見た時の円錐形のボリュームのバランスは、悪いです。

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今まで正面を向けていた面。やはり、こちらの面の方が茂りがいい。

しかし、3月に一回り大きな鉢に植え替えたことで、根の方も生長するのにエネルギーを使っていたと思われるので、来年もこの向きで太陽の光を当てていこうかなと思います。

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