The Roses : ジャルダン・ドゥ・フランス
Rosa 'MEEBUL' Jardins de France Floribunda, Meilland, FR, 1998
oct.24.2024
晩秋に向けて、マンションの入り口にバラの鉢植えを置きました。ちょうど、ホームセンターで、セールをしていて中苗というタイプなのでしょうか、幾分枝も細いけれど、”ジャルダン・ドゥ・フランス” のこんもりとまとまっている株が売られていました。
今年の5月、横浜の港の見える丘公園のバラ園に行く途中、アメリカ山で、このバラがこんもりと大きな茂みになって、ふわふわとすっきろとしたピンク色の花をたわわに咲かせて、ベイ・ブリッジを背景に咲いているのを見かけて、品種名を記憶していたバラ。
アメリカ山にある「フランスの庭」という名のバラという変な組み合わせですが。
アメリカ山にて Date: May.21.2024, Yokohama
つぼみがいくつか上がっていたので、植え替えはしないで、大鉢の中に小さな鉢に鉢底を詰めたものを置き、その上にこのバラの鉢を置きました。
こうすることで、排水した水がその鉢底石の方に流れるようにしておきました。周りには、土を入れ、フェイク植え替え。
上手くいって、自然に開花をしています。そして、このバラ、花びらが落ちない。あれ、ずいぶん長いこと咲いたまま。
そういえば、そういったこともバラの品評会で審査の基準になっているお話を聞いたことを思い出しました。セルフ・クリーニングというらしいです。
作出は、1998年。フランスのバガデルのコンクールで金賞、その他の受賞も多々あるバラだということを今回、調べていて知りました。
秋のバラの色は幾分クリアなサーモンがかったピンク。日も短くなってなんとなく、花も少ない今日この頃、このバラの色は、はっと目立ってきれいです。
幾分、花びらの縁がひらひらとフリルになっている所も大らかなイメージ。もう少し、このままにしておき、来年2月の冬の土替えの時期に植え替えを行いたいと思います。
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