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2024年6月 3日 (月)

The Roses : ジュビレ・アンぺリアル 2024

 

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Rosa Jubile Imperial 'Eveparo'     HM    Eve par J.Rateau  FR   2012

  育てて8年目のバラAndre Eveのジュビレ・アンぺリアル。少しサーモンがかったピンクで、オールド・ローズの花形をしたフレンチ・ハイブリッド・モダン。香りは、強く、トップ・ノートは、さわやかなライチのようなフルーツ香。そして最後に深く香るのは、バラ特有のダマスク香。花びらの数は、数えきれないほど、大きな花弁から内側の小さな花弁まで、ぎっしり。葉色は,濃緑の少し照葉の広葉。毎年、必ず咲いてくれる安心して栽培できるバラです。2022年の記事はこちら

なぜ、このバラにしたのかと自分のブログを辿ってみるとほぼ忘れていた記憶がよみがえってきました。2016年の春、持っていたバラの多くを鉢内の排水不足が原因で枯らす、というアクシデントがありました。ずっと育ててきたバラをバタバタと枯らしてしまったのです。何が起きていたか、事後に整理すると、ニーム核入り元肥という資材を2015年にGAの講習会でサンプルで頂き、使用。2016年の冬の土替えを受験生を抱えていたので、しないで春を迎えたところ、鉢内にこのニーム核入り資材の塊が出来ており、その部分が硬く、根が張れない状態になっていたことが、分かりました。

こういった時は、製品であれば、メーカーにクレームを言いたいところですが、植物の場合は、一概にそれが原因だと断定しきれないところも含んでいます。ですから、難しく、何も行動は起こせませんでした。こういうのは、医療事故と似ているような気がします。

言いだせば、あのバラもこのバラも。それでしばらく、バラLOST 状態になり、その頃、代わりに新しくバラをという気分でもなくなっていました。

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その翌年2017年、西部ドーム(現在の名前は違いますが)での国際バラとガーデニング・ショウでその前年より日本で販売を始めたAndre Eveのブースでこのバラが元気に咲いているのを見かけ、「また、育ててみようかな。」という気持ちにさせてくれたのがこのバラ。今思うと、おばさんが可愛いピンクの口紅をつけて、若ぶっているような感じにも思えますが、このバラの春の一番花を見ると、「ああ、バラの季節が来た!」とその始まりを喜ぶバラになってくれています。

そしてそれまではいつもは、節約で新苗ばかり買っていましたが、この時は、ドーンと安全な大苗で電車で持って帰ったのでした。2017年の記事はこちら

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それから、子どもたちが高校、大学に進学するにつれて、バラな気分にもひたっていられない程、ここ数年は、目先の仕事に追われていました。しかし、このバラに元気をもらって、なんとか、頑張った時間であったとも言えます。

今、子どもたちも自立してくれて、貢ところも無くなったので、少し、お休みも増やして、本当に楽しいことをしていいのかな、という気分になってきました。人生の大仕事の山は越えた感です。おまけに昨年はGranmaに昇格させてもらえました。

それと同時に「残された時間は、今まで生きてきた時間よりも短い。」ということも自覚しながら。

今を生きる。Bon vivant!

 

 

 

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