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2024年5月15日 (水)

Maintenance : 玄関枠の塗装とゴムの交換

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 大規模修繕工事の最中にドアの鉄部の塗装ということでしたので、お任せしていたら、ドアの廊下側だけの塗装でした。それが、共用部ということで、屋内側は、塗られていなくてびっくり。老眼なので、あとからじっくり見てみると、ドアの枠の内側は、錆が発生しているのです。

そこで、自分で内側は塗ろうと思い、近所の金物屋さんに行くと、ちゃんと錆止め剤の入った鉄部に塗れる水性ペンキ(大日本塗料 水性つやありウレタン建物用 黒 1/5ℓ)があり、これを使うことに。

「錆を落として、作業」と缶には書いてありましたが、老眼なので読まずに塗ってしまいましたが、これを詠まれた方は、落としてから塗ってください。

周りにマスキング・テープを貼り、養生。自分も着替えて、頭をバンダナで覆い、作業。乾燥させて、再度塗る、を繰り返し、3回ぐらい塗り、マスキングをはがし、完了。塗膜を作って、錆が広がるのを防ぎました。ひとまず安心。

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 そして、冬場に聞こえたドアから聞こえる風の音や廊下の清掃の水が玄関に入っていた事例、原因がドアの枠に埋め込まれているゴムのエアータイト材であることに気付きました。

劣化によってそのようなことが起きたと思っていましたが工事の際、交換され、隙間が出来、上のようなことが起きていたようです。

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RIGHT エアータイト材 AZ-105 (扶桑ゴム産業 ゴム通)

不具合調整も1年後になるので、自分でゴムの断面を手掛かりにネットでメーカーを探し、注文して交換しました。

新しく取り寄せたものは、円形の部分のゴムの中の気泡が少なく、押すと硬めに沈みました。また、足元のゴムをはがすことで高さ調節できるように作られたもので、1枚だけはがして、主人に埋め込みをしてもらい、隙間はなくなりました。

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これで完了。

日頃、気にしていなかった部分をよく見て修繕出来たので、よかった。なんだか、さびの処置は、虫歯の進行を遅らせるための処置にも似ています。早めに修繕して経過を観察することが大事だと思いました。

 

 

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