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2024年5月13日 (月)

Maintenance : キッチンの壁の塗り替え

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 昔から、いつかはやってみたいと思って壁塗り。トム・ソーヤがフェンスにペンキ塗りしたという所は、幼い頃に壁紙の上にクレヨンでジュースの自動販売機のボタンの絵を大きく描いて喜んだのもつかの間、ひどく怒られた私にとって、憧れの部分でした。

ビニール壁紙に直接塗れる水性アクリル系塗料があると知っていても、作業量を考えると、なかなか実行できずにいました。しかし、ゴールデン・ウィーク前の4月のお休みの日、時間があった時に塗ることに。

昨年の12月の大掃除の頃,壁の汚れが気になっていて、手持ちのアクリル絵の具を混色しては、壁に塗って、一日の光線の違いによって各色がどんな表情を見せるか自分の目で確かめてみていました。純色プラス白だけでなく、もう一色入れて、なんとも言えないニュートラル・カラーを作ったりしました。名前のある色ではなく,調子がいい色を目指したいという思いで。

現在日本で購入できるアクリル系壁塗り用ペンキは、いろいろ出ていますが、色も価格も様々。わわ憧れのイギリスのメーカーのもののサンプル帳を眺めては散々、ため息をついていたのですが、価格の面で台所にはもったいないと思い、まずは、国産メーカーのもので、探しました。

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たまたま、仕事で見かけたカタログにターナーから出ている「ミルク・ペイント アンチ・ウィルス・プラス」が牛乳のカゼインを含んだアクリル系塗料で抗カビ、抗ウィルス材を添加しているものを見つけ、これにすることに。色目は、パウダー・イエローのような色味が食事を作るのにいいとも思っていたので「シャンパン・イエロー」に。

お休みの日に一日かけて作業。つなぎに頭をバンダナで覆い身支度。

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BEFORE

壁を住居用洗剤で拭いて乾かしてから、養生作業。台所の家具類は、すべてキャスター付きなので、動かし、あらゆる見切りの部分にマスキング・テープを貼りました。その他、マスキング・テープにポリエチレンのカバーがついているものや全体を覆うためのロール状の資材も購入しておいたので、しっかりまわりを覆いました。

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それから壁紙の隙間が広がっている部分には、シリコンの充填剤を入れ、はみ出したところは、ぬれぶきんでふき取りながら平らにならして、乾かしておきました。

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最初は、幅の小さ目の刷毛で際をすべて塗り、最後は、ローラーで平滑に見えるよう厚さを意識してゴロゴロ7.塗っていきました。天井もローラーで塗ると一気に広がり、そんなに苦ではありませんでした。

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AFTER

少し面積に対して量が少なくなったので、家具で隠れる所は、薄塗で仕上げました。

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マスキング・テープを外して、家具を戻しながら、天井付近を見ると、油煙がついて薄暗くなっていたキッチンがしゃっきり、明るくなりました。やっと、ペンキ塗りを思いっきりできた!という達成感!きれいになりました。

 

 

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