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2024年3月22日 (金)

季節のGarden Work : 水鉢のタリアの株分け

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Thalia dealbata             Aug.3.2022

 植えて昨年で20年経過のミズカンナ。原産地はアメリカ南部からメキシコ。昨年の「観測史上最も暑い夏」の中では、明るい葉色で、すくっと生える姿は、清涼感があったのですが、蒸発、蒸散による水切れで毎日水を入れなくてはならず、大変でした。

今年こそは、と思い、泥水に手を入れ、塊茎にハサミを入れ株分け。以前は、家から果物ナイフを持ってきて、切ったのですが、土と根を引っ張り上げるのに大変。腰が痛くなりました。

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 Before                   Mar.17.2024

また、泥水を浴びながら、タリアと格闘するのかと思うと、勇気が要ったわけですが、ふと、IKEAで購入したステンレス製の弓型調理ばさみが使えるのでは…!と。お肉を切るのに、まな板を汚さないで切れるので、最近使い始めたものです。

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PRESTERA プレステラ 調理ばさみ ステンレス製  by IKEA

このハサミをぐっと水鉢の中に入れ根鉢をザクザク。ショウガのような塊茎と呼ばれる太い塊が横たわっている所から新芽が上に伸びていきます。古い茎もそのまま、付いて黒ずんで水中にありましたので、元気な部分と分けました。

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これを稲にように、泥水の中の土にぎゅっと差し込むように植えました。

Img_1489

After

ごっそり取り除き、土もぐっと減ったので、他から残土を持ってきて、入れました。本当は、荒木田土がいいのですが。中に入っていたパーライトやバーミキュライトが灰汁のように浮いてきました。それらは、すくい、最後に注水。

メダカを入れていますが、前回に行った時には、しばらくして姿を現しました。たぶん、自主避難して隠れていると思いますし、水が濁っていて、姿は確認できませんでした。

一応、当初の計画として、ミニ・ビオ・トープとして置いたので、エサは、やらないでも植物プランクトンを食べてメダカは、生育させていました。が、メダカの世話をしたいという方もおり、メダカを飼っている、というスタイルに今は、なっています。

 

 

 

 

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