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2024年3月31日 (日)

季節のGarden Work : リリオぺの切り戻し

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Liliope muscari 'Variegated White'  Mar.18.2024

春先にやっておかなくてはいけないことの一つに斑入りヤブランを切り戻す作業があります。寄せ植えに使ったヤブランを増やしていったもので、今やレイズド・ベッドからあふれ出してくるようになってきています。一冬過ごすと、さすがに日陰に強いヤブランも古葉がぐったりします。花が咲いた様子は、こちら

このまま、ほおって置いて新芽をあげさせてもいいわけですが、くたっとなったわしづかみにしてザックっとカットしておくと、きれいな新葉だけが噴水状に広がるので、きれいです。

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この植え込みは、5か所あり、お休みの日の早朝にしゃがみ込んでカット。

 

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2024年3月22日 (金)

季節のGarden Work : 水鉢のタリアの株分け

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Thalia dealbata             Aug.3.2022

 植えて昨年で20年経過のミズカンナ。原産地はアメリカ南部からメキシコ。昨年の「観測史上最も暑い夏」の中では、明るい葉色で、すくっと生える姿は、清涼感があったのですが、蒸発、蒸散による水切れで毎日水を入れなくてはならず、大変でした。

今年こそは、と思い、泥水に手を入れ、塊茎にハサミを入れ株分け。以前は、家から果物ナイフを持ってきて、切ったのですが、土と根を引っ張り上げるのに大変。腰が痛くなりました。

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 Before                   Mar.17.2024

また、泥水を浴びながら、タリアと格闘するのかと思うと、勇気が要ったわけですが、ふと、IKEAで購入したステンレス製の弓型調理ばさみが使えるのでは…!と。お肉を切るのに、まな板を汚さないで切れるので、最近使い始めたものです。

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PRESTERA プレステラ 調理ばさみ ステンレス製  by IKEA

このハサミをぐっと水鉢の中に入れ根鉢をザクザク。ショウガのような塊茎と呼ばれる太い塊が横たわっている所から新芽が上に伸びていきます。古い茎もそのまま、付いて黒ずんで水中にありましたので、元気な部分と分けました。

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これを稲にように、泥水の中の土にぎゅっと差し込むように植えました。

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After

ごっそり取り除き、土もぐっと減ったので、他から残土を持ってきて、入れました。本当は、荒木田土がいいのですが。中に入っていたパーライトやバーミキュライトが灰汁のように浮いてきました。それらは、すくい、最後に注水。

メダカを入れていますが、前回に行った時には、しばらくして姿を現しました。たぶん、自主避難して隠れていると思いますし、水が濁っていて、姿は確認できませんでした。

一応、当初の計画として、ミニ・ビオ・トープとして置いたので、エサは、やらないでも植物プランクトンを食べてメダカは、生育させていました。が、メダカの世話をしたいという方もおり、メダカを飼っている、というスタイルに今は、なっています。

 

 

 

 

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2024年3月18日 (月)

季節のGarden Work : ユッカの高取り木の植え替え

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Yucca elephantipes                           Mar.17.2024

 

 春になってきたので、昨年7月から挑戦していたユッカの高取り木を茎から切り離し、土に植えました。

以前にこのヒョロヒョロのっぽのユッカの高取り木をした時の記事はこちら

このユッカの元の形は、茎を切った所から萌芽していたように覚えています。もう駄目になった親株の横から地下から分かれて発芽して伸びたいったものがこのユッカ。

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水苔を巻いた部分をはずすと、11月の時よりも根が増えていました。この部分の下をハサミでカット。

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切断部にゆ合剤を塗ったらいいのでしょうが、ちょっとどこに置いたか分からず、今回は塗っていません。墨汁を塗るのもいいと聞いたことがあります。

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鉢数をふやすことも出来ないので、お隣に植えました。右側の茎からも萌芽するであろうと思っています。

高さが抑えられ、まずまずOK。長年の悩みが解決。これをしなければ、天井にタッチしそうなのっぽになっていました。

 

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季節のGarden Work : ボックス・ウッドのトピアリー剪定

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Buxus sempervirens   Boxwood   Mar.3.2024

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 育てて20年ぐらいは、経った西洋ツゲ。お店に売られていた時から、トピアリー仕立てになっていたもの。昔、近所に合ったDoItoさんの園芸コーナーで見かけ、何度も買うのをためらったことを思い出します。持ち帰る時は、自転車の後ろのかごにのせて子どものように持って帰りました。

名前を「ボーちゃん」とつけて、ベランダに置いていましたが、ちょっと我が家のベランダには大きいので、マンションの緑化のためのコンテナーとして、アクセント的に置くようになりました。昨年の大規模修繕工事の時は、このボーちゃんのみ、エントランス前に置いておきましたら、埃っぽい灰色一色だった工事期間の潤いなっていたように思います。  2006年の様子はこちら

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冬を越えて、これから新芽が伸びて、球体が縦長に崩れてくるのは、必至なので、今回は、余裕を持って、3月上旬に剪定しておきました。

ツゲの葉は小さいけれどしつかりしていて意外に葉が半分切れているのは、目立つので枝先を4~5㎝、すき込む感じで切ります。刈りばさみで一気に刈り込むこともしましたが、枝数が倍になり、混み合って病害虫が入り込むこともありましたので、最近は、適度にスカスカさせて、全体は球形になっていくようにイメージしながら切っています。

上部は、萌芽して伸びあがってきますので、厚目に切っています。

この時は、土は替えませんでしたが、ここ数年、同じ土で、カナブンの幼虫が気になりますので、今度ひっくり返して一回り根鉢のまわりを削って、新しい用土を入れておきたいところです。

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After

散髪したあとのよう。あ~すっきりしたぁ~!

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2024年3月11日 (月)

季節のGarden Work : コニファーの鉢増しと強剪定


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Juniperus scopulorum 'Moon glow'


自宅マンションの外構部に2003年より緑化のために置いた鉢植えのコニファー。育て始めてあっという間だったような20年経過。昨年、2回目の大規模修繕工事の際、移動させましたが、今は元の場所に戻し、春に向けて新緑を茂らせて欲しいと願っているところです。2007年の記事はこちら

このコニファーは、コロラド・ビャクシン’ムーン・グロー’ という品種で、ブルーの葉色と最終樹高が3mという、コニファーにしては小型であったので、鉢植え栽培に向いているのではと思い、宇都宮にあったワンダー・ガーデン花工房 (現在は、廃業されたようです。とても詳しくコニファーの品種を紹介し、栽培されていました。)から送ってもらったものです。

今回は、樹高に対しての鉢のサイズがバランスが悪くなってきているので、一度、ポットから出して直径42㎝のDEROMA、リム・ポットに植え替えました。一回り土を足す感じでした。

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それから、今まで壁面に向けて葉が茂っていない部分、この春より眠り芽を萌芽させていと思い、全体を強剪定。全部刈り込んでは、光合成出来ないので、枝のボリュームをぐっと2周りは、刈り込みました。透かしもしました。

樹芯も勢いのあるもの切り、上への生長を一時ストップさせようと試みています。

最後に今まで葉が茂っていなかった面を南向きにして、春からの生長に備えるようにしました。さあ、これからどうなるかな。

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