« Interior decoration : ピアノ・ライト | トップページ | 暮らしの中のMy Work : スモッキングのベビー服 »

2023年12月21日 (木)

Useful Tools : コーヒー・ミル

Img_9921

Left : Kalita   Right : Peugeot

   結婚した頃より、Kalitaのセラミック・コーヒー・ミルを使っています。その頃,結婚祝いに電動のコーヒー・メーカーを送るのが流行っていたけど,私はプラスチック電化製品の耐久性はないだろうと思い,自分でも欲しいとは思いませんでした。

値段が金属の歯のものより少し、高かったような。そして30年以上、これを使い続けています。今、思い出せば歯がオール金属の実家のコーヒー・ミルに比べ、ゴリゴリする時のあたりがセラミックというだけあって、すりつぶすして粉砕している感じが強いです。

一番の思い出は、子どもたちに大うけだったこと。お誕生日やクリスマスで夕食後、ケーキを食べる時に大人はコーヒーを飲むので、豆がある時は、これでゴリゴリするのですが、誰がゴリゴリするのかで、「えらい、もめた!」ことが思い出です。

ゴリゴリは、台所の床に置いて、子供たちは座り込んで挽くのですが、その権利を得た子は、非常に満足そうにゴリゴリを全うしていくのです。何回づつ,という時もあったな。

大人は、「あれ、お手伝い、いいの?」という感じですが、今、聞いても「楽しかった。」と言います。

先日、息子がコーヒーミルを買っていたのですが、簡易のもので「壊れた!」と、言っていました。誕生日も近かったので、同じセラミック・ミルを買ってやろうと調べると、同じものは、ないようでした。

金属の歯のコーヒー・ミルがありましたが、買うのはやめておきました。

この息子に先日、いただきもののPEUGEOTのペッパーミルを送ってやったのですが、日本の輸入代理店のホームページで、1840年デザインの歴史的なコーヒーミルも扱っているのを発見!偶然セール中であったので、息子にプレゼントすることにしました。

Img_9912_20231221041001

まずは、現物を見ると、木の部分の作りも塗りも丁寧、ドームの金属部分もキラキラしてきれいでした。歯の部分をのぞくと、鋼鉄製(鉄に2%未満の炭素を含み,きたえて堅く強くしたもの)の削りだしされた歯が見えました。

入れた豆は、内側の心棒に取り付けられた刻みの付いている歯とその周りを取り囲むリング状の刻みがついた部分との隙間に入り込み、すりつぶされるという仕組みになっていました。これを臼(うす)式というらしいです。

この刻みの形状も試行錯誤を繰り返して、この形になったのでしょう。パンフレットには、木材は、ヨーロッパの木材を使っていることと、組み立てはフランスの創業の地 フランシュ・コンテ(Franche-Comté )で行われていると書いてありました。

きっと、一生物になるであろう,いえいえ,今年生まれた孫も使ってくれるかもしれない,しっかりしたもの。

おばあちゃんになった私はこれをクリスマス・プレゼントとして彼らの家に先日,送りました。

 

 

 

| |

« Interior decoration : ピアノ・ライト | トップページ | 暮らしの中のMy Work : スモッキングのベビー服 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

□Useful Tools」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Interior decoration : ピアノ・ライト | トップページ | 暮らしの中のMy Work : スモッキングのベビー服 »