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2023年8月 1日 (火)

Veranda Garden : 水やりキット

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 今年の夏は本当に暑いですね。朝起きて思うのは、べランダと自分が植えたマンションの鉢植えのバラやメダカの水槽等々の水やり。おてんばな私も体を壊してから、重いものは、あまり持たないようにして、水やりもコイル・ホース等に変え、作業の軽減を行ってきました。それでも、この夏の水やりは朝7時までなら良いけれど、それを越えると日射しが刺さるようにきつく、厳しいです。植え込みのクルメツツジ、サザンカ等も西陽があたる部分は、熱が夜まで残るのでしょう。枯れこんできています。

我が家のベランダには、先日、昨年買い替えた自動潅水器『簡単水やりシステム』Takagi社製 を設置しました。

30年使用し、昨年タイマーがとうとう壊れた以前のものについて書いた記事はこちら

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これが、大元のタイマー。まず、洗濯機に入る水の手前で分岐させる器具(タカギ 全自動洗濯機用分岐栓)をつけました。

分けた口は、ダイヤルを使って手動で切り替えが出来、ホースをつけることが出来ます。

ここでは、タイマーを分岐した口に付けました。タイマーは、現在は夕方6時に10分間というセットにしました。夕方だと洗濯機を使用している時間と重ならないし、日中温められた、土、植木鉢、ベランダを冷やす役割も期待して。

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最初に購入したキットに入っていた直径9㎜のホースは、室内ドアの下の隙間にギリギリ通ってくれたので、冷房中もドアを閉めることが出来るようになりました。色も黒なので、目立たない。

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クーラーの配管穴を両側から外し、ベランダへ。キットに入っていたホーズは、10mで我が家では12mのホースが欲しい。隙間には虫が入らないように雑巾を詰めておきました。

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9㎜のホースから4㎜の細いホースに分岐、このジョイントでさらに4か所に分岐。

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バラちゃんたちに1つずつ滴下具を差し込んだり、

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水が滴り落ちていく先にも鉢を置いたり、

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スプリンクラーは、ベランダの床近くに置いてある植木鉢に使います。小さな鉢にも水が届くようにセット。外に水が落ちないようチェック。

 

鉢数が多いので、キットでは、まかないきれないので、パーツを追加して、4分岐×3か所、毎日ベランダの水やりは、自動潅水器にやってもらい、朝起きた時の「水やりしなきゃ!」のストレスが少し軽減されました。

製品の気になるところは、分岐器具の3㎜ホースの付け根が水漏れしてしまう所。後、前述したように9㎜のホースは10m単位で販売なのですが、切り売りにすると、必要な量購入できるのかな、と思いました。ま、こぼれている水も有効に植木鉢で受けるようにしていますが。

設置した後も水やりし忘れている所はないか、水漏れはないかは要チェックです。

追記

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この後,ホームセンターで9mmホース自体をつなぐL字型のものを発見。ホースは最初から鉢数が多いので一巻き10mを2つ購入していたので残っていた4mぶんを洗濯機脇の水栓からのホースとし、L字の継ぎ手で廊下から室内に曲がる部分としました。

最初の敷設より室内でのホースのつっぱりもなくなり、気にならなくなりました。

酷暑の夏でしたが、ベランダの水やりからは完全に開放されて過ごすことができました。

 

 

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Basket collection : Maintenance : 籐かごの補修

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30年ものの籐かご。ドラム式洗濯機の上にポンと置いて、着替えを入れたりして使っていました。

ここまで壊れてしまっては、もう使えません。捨てなくちゃと思いながら、そのまま奥の部屋においていましたが、これを直してみることに。写真右の材料は芯籐。3㎜のもの。母からもらった40年ものがあるので、使わなくてはもったいない。

芯籐は、使う前に水につけておきます。そうすると、柔らかくしなるので、編みやすくなります。

1時間ぐらいは、たらいに入れてつけておき、作業はベランダで。

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縁の丸籐と呼ばれる部分を取り除き、竪芯の折れた部分に新しい芯を補強のために入れます。

ここでは、2本の横に1本入れましたが、技法書を見ると、足し芯は、真ん中に入れる、とのことでした。D7k_8434

ざる編みと呼ばれる竪芯の前後に編み芯を入れる編み方。

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かごの縁に巻いてあった皮籐を外しました。新しいものはないので、これも再利用。水につけておきました。

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以前に差し込まれてい位置に木工ボンドを少しつけて竪芯を戻しました。隙間は、皮籐を巻いたあと、編み芯をまた編み入れて埋めます。

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皮籐をぐるぐると巻きます。長さは決まっているので、つなぎながら巻きます。足りなくなったら、新しい皮籐を差し込み、前の皮籐の残りをこれから巻き進む方向に折りかしてからその上から巻くようにします。

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実は悩みながら8時間もかかって完成。翌日の朝に撮った写真。どうにかまた使えそう。

 

 

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