暮らしの中のMy Work : ミント・グリーンのがま口バッグ
革を使ったがま口のバッグ、初めて口金を使ってバッグを作りました。革は、浅草橋の店先で端切れで売られていたイタリア製のピッグスキン。色と柔らかさと値段で即決。5ヶ月後、ようやくこんな形に仕上がった。
口金は、手芸店のトーカイさんのセールで購入しました。
① 革の裏側を床面といいますが、そこに毛羽立ちを抑える糊状の樹脂を塗り、乾燥後、裁断。口金に型紙がついていましたが、1㎝の縫い代をつけた厚紙の型紙を作り、その断面に沿わせて革をカッターで切りました。
② 革と口金以外の材料は、余り布で。
外袋表側 革
外袋裏側 ストライプキャンバスに接着キルト芯
内袋表側 綿 グリーン 接着芯
内袋裏側 綿 グリーン
② マチを縫ってから袋状に縫います。革は、柔らかかったので、ミシンの押さえをブラザーのウォーキング・フットという押さえに変えると縫うことが出来ました。硬い革は、無理です。
ミシン糸 フジックス レザー用 ♯20
ミシン針 革用 #14
内袋は布用のミシン糸、針を使用。
③ 色の組み合わせをあれこれ、考えてこの組み合わせにしました。
④ 内袋の口に紙ヒモを縫い付けます。割りばしで口金に差し込む部分に木工ボンドを塗り、目打ちを使って差し込んでいきました。
⑤ 外袋は厚みがあり、口金に入りにくかったので、出来上がり線にミシンをかけ、ピンキングばさみで接着面積を増やし、木工ボンドをしっかり縫ってから口金に入れました。
⑥ 口金をかしめるのに水道工事用のプライヤーを代用。傷をつけないように革をはさんで。
⑦ 完成。手持ちのショルダー・ストラップをつけて。路面電車の車掌さんみたいながま口バッグが出来ました。
名付けて”HiroDen”。
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