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2022年6月30日 (木)

Clearly Delicious : とげなしきゅうりのピクルス

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 コストコに行ったら、「とげなしきゅうり」なるものが売られていました。コルニッションというミニキュウリのピクルスの瓶漬めは、パリポリ美味しく、お弁当の中にも入れたりするので、それに似たミニキュウリで作ってみました。カナダ産で1㎏ぐらいのパックに入りでした。

以前にキュウリのピクルスのピクルスを作った時のピクルス液を1.5倍にして漬けてみました。

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基本材料については、こちらの記事を参考に⇒きゅうりのピクルス

今回は、ここ数年、ディルを鉢で育てているので、ディルも加えました。ディルは、種も取れ、この種を入れてもいいです。

きゅうりは、ボウルに入れて塩小さじ1をまぶして、一晩下漬けをしておきます。

ピクルス液は、すべての材料を入れ、鍋で温め、煮溶かし、冷ましておきます.

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漬け込んだ直後。瓶は容量2㍑のものを使いました。

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漬けて、4日目。本日、一本丸ごと食べると、激酸っぱ!スライスしないで食べると、口の中ではじけた時、一気に酸味が来て、結構酸っぱすぎたかな、と思いましたが、スライスして食べると、まずまず。このきゅうり、皮が厚いのも特徴ですが、ピクルスにすると気にならない。

何よりも猛暑の中、これを食べると、なんだか、しゃっきりしてきた。クエン酸パワー+塩分+ウリ科の植物+スパイスという夏向けの食べ物ができました。

今回は、お酢を米酢からリンゴ酢に変えてみたのですが、酸味がきりっとしているような。ですから、砂糖を追加で大さじ2ほど先ほど、追加。

一瓶あるので、これから、タルタルソースに刻んだり、パンを食べる時の付け合わせにと使っていきます。

 

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2022年6月24日 (金)

Visiting a garden : 銀河庭園 恵庭

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Boat race garden               June.19.2022

Iris sibirica

 昔、真冬に訪れた銀河庭園。その時は、雪が積もっていたので、お庭の手前あたりしか行けませんでした。今回、初夏のベストシーズン。滞在時間1時間でしたが、ぐるりといろいろなお庭を見ることが出来ました。北海道の恵庭市にあります。ちょうど、本州の4月下旬ぐらいの気温かな。

インスタグラムに上の写真のお庭の動画をあげています。音楽も付けたので聞きながら見てください。こちら⇒wendysdesignblog Boat race garden

この庭は、イギリスのガーデン・デザイナー Bunny Guinnes バニー・ギネス さんがチェルシ―・フラワー・ショウに2004年に作った庭です。『地面を60㎝掘った。』と彼女のサイトに書いてあったので、なるほど、と思ったのですが、少し高い位置から植物を見下ろすので、それぞれの植物や庭の構造が良く見渡せました。黄緑色のホスタの柔らかな葉が大きく広がる中、紫のシベリア・アイリスがすくっと立ち上がり、その補色対比がとても美しかったです。

オックスフォードとケンブリッジの伝統のボートのレースをイメージした庭なので、水場が川の流れのように作ってあり、豊富な水と水辺を感じさせる植物の組み合わせが涼感を感じさせ一番印象に残りました。

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Delphinium grandiflorum

同じ庭の突き当りは、ゴシック建築の教会の廃墟のような空間がありました。ステンドグラスの窓枠が木で作られており、これを見ただけでも西洋文化を感じましたが、手前の咲き始めの水色のデルフィニウムと相まってとても美しかった。

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Iris germanica

この庭を出る時に咲いていたフリル咲のサファイア色のジャーマンアイリス。ここが、沈床花壇であることが、写真で見ると確認できます。階段が確かにありました。

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Serpentine garden

まっすくなようで微妙にくねくねした白樺の道。

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Dragon garden

最後にたどり着いたのが、チェルシー・フラワー・ショウのGOLD MEDAL受賞の『薬草商人の庭(1998)』をこの場所に合わせて再設計したドラゴン・ガーデン。札幌軟石で作られた大きなドラゴンの頭があり、びっくり。映画『Never ending story』に出てくるファルコンを思い出しました。龍は、不思議な聖獣。シルクロードを通じて、西洋にも東の果ての日本にもその存在が伝えられたのでしょうね。

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Allium giganteum

アリウムの薄紫の球体がボンボンと見え、ここも今がベスト・シーズン。

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ドラゴンがとぐろを巻いているのが、この段々花壇。両脇に首が置かれている。カスケード(滝)になっていますが、案外その流れは、細い。しかし、両脇に置かれた龍の頭部が大きいので、この段々花壇全体がとぐろを巻いている体に思え、巨大な龍のパワーを感じました。

石材もよく見ると、定型ではなく、その場所に合わせて彫ってあり、曲線を多く使ったデザイン。

石を自由に彫り出す技術は、石灰岩や大理石で多くの彫像や教会建築を作ってきた西洋の石の文化が根底にあっての現代の造園への応用と考えられました。

日本の中に西洋の庭園文化が、入ってきて100年以上経ちました。開拓した土地が生まれ、人々が新しいものを導入しようとする熱意が強いことや梅雨がない気候なので、ヨーロッパの植物が育ちやすい環境であったこと等から、今でも西洋の庭園文化の導入が進んでいるのではないかと思いました。

私の主人は札幌出身、実の祖父母も札幌で学生時代を送ったという縁があります。遠くてなかなか行けない場所ですが、”There is another country ”(もう一つの故郷がある。)と思いながら久しぶりに訪れた北海道に空から別れを告げながら、帰路につきました。

 

 

 

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2022年6月22日 (水)

Visiting a garden : 中島公園 札幌

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 結婚式があり、2年半ぶりに札幌に行ってきました。いつもは真っ白な世界の北海道ですが、季節は初夏で青々とした樹木がとても美しかったです。樹種も本州とは違うので、公園を散歩するだけでも十分に楽しめました。

ホテルから見える池が中島公園の菖蒲池。遠くに見えるのが藻岩山。右手が北。藻岩山から流れ出た川の流れが土砂を堆積させ、扇状地をつくてきたようです。大きな流れは豊平川という札幌市内を流れる川ですが、いくつも流れがあったようで、この池も鴨々川との間にあった中島。

昔は、上流で切り出した木材を川で運び、貯木場として使っていたようです。

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Betula platyphylla var.japonica

入口では、シラカンバがお出迎え。やっぱり樹皮の白い樹は、北海道に来たことを一番感じさせる樹。

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朝のお散歩。水面も緑。かもちゃん。

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柳がしな垂れ、モネの池を思い出す。

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池の中にも中島。水際が自然に植物が生育していて美しい。

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黄菖蒲が満開。

開拓時代には貯木場であった池も1907年(明治40)当時最高の造園技師であった長岡安平氏によって、公園としてデザインされました。それ以降、博覧会が何度かこの場所で開催されその度に整備、改造がされてきています。

遊園地や野球場、競馬場、バラ園、噴水などもあった時期もあったようです。

 

水場という憩の場所は周辺が開発されても残されてきており、樹木がひっそりと大きく育ってきた場所でした。

 

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2022年6月12日 (日)

Veranda Garden : 棚の塗りなおし

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エアコンの室外機の上に30年前に購入したスウェーディッシュ・シェルフ。前の柱を短くして、エアコン室外機の上にかぶせて上部を道具置きにしていました。さすがに、数年前より、棚板がはずれてきて、分解バラバラ状態になってきていました。

これをなおしました。

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以前のタッカーをきれいに引き抜き、木ねじで桟にとめました。

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早朝からベランダでペンキ塗り。アメリカの屋外用水性木材保護塗料 オリンピック・マキシマム を塗りました。水性なので、後始末が楽です。乾きも早く、使いやすい塗料。色のセンスは西洋の伝統が織り込まれた微妙なカラーバリエーションです。防腐、防水効果もあります。

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組み立て。下部はボルトでとめつけ。

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後ろの柱は、高さ150㎝で横梁をボルト留め。棚受けをつけました。

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L字のフックをンねじ込み。

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棚の上には、取っ手のついた木箱を置いて完成。

肥料や薬剤、道具類を置いています。

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明るい色できれいになりました。

 

 

 

 

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2022年6月 8日 (水)

Maintenance : 網戸の張替え

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AFTER

 網戸の張替え、完了。2年前から網戸に穴があり、今年は、よくよく見ると、縁のあたりも大きく裂けていました。これから、網戸をよく使うシーズンなので「今年こそは!」と思い、休みの日にホーム・センターで網、道具類を買いそろえ、翌日作業。

初めてでしたが、なんとか出来ました!網自体は、内側からは外が良く見え(黒面)、外からは見えにくい(銀色面)という作りの24メッシュにしました。

お店に行く前に、網戸のサイズを測り、メモしておくことと網を押さえているチューブを一部溝から外して、見本としてお店に持っていくといいです。

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まずは、ゴム・チューブを外します。するとネットもパラリと外れました。

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我が家の網戸は、天吊り。留め具のストッパーが青の時は、安全イコール外れません。赤に切り替えて、ガタガタさせると網戸自体が外れました。網戸の溝やレールを掃除。スチーマーがあるので、細かな砂を吹き飛ばしておきました。

写真の左に見えるケバケバも上下にスライドさせると抜けるので、抜き洗って干しておきました。

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平な場所で作業。枠より10㎝ぐらい大きく網を覆う感じで、必要な長さにカット。最終的には、ぎりぎりでカットするので、正確でなくても大丈夫。

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溝にゴムを押し込んでいるところ。直径6.8㎜のもの7m巻 ブロンズ色を使いました。

左手で網を外側にひっ張りながら、押さえゴムをローラーで埋め込んでいきました。便利な仮押さえ様のゴム製の円盤なども使って、なるべく枠に対して平行に網が入るように作業。

この後、はみ出した網をカット。専用のカッターもありますが、使い方がわるいのか少し網の断面が残って、手に当たると痛いので、最終的には、普通のカッターでギリギリをカットしました。

網戸を再び、窓の外にセットして完了。

ですが、なかなかはめられなかった!!窓の外側のサッシ部分の上側がカットしてある部分から上の網戸用のレールにはめ込み、内側に回ってストッパ―を青にして下のレールにもガタガタさせていると入りました。

いろいろ、ネットで調べても同じタイプの網戸の取り付け方法が分からなかったので、諦めかけましたが、なんとか入った!

後は、滑りをよくするために潤滑油をスプレーすると、前よりもなめらかに網戸が動くように。

 

今回の網戸は、網戸をしていないような感じで、夜など網戸をしていないような感じです。

 

 

 

 

 

 

 

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2022年6月 6日 (月)

季節のGarden Work : 花後の剪定

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Rosa ’White Drothy’              Jun.5.2022

 遅咲きのバラ’ホワイト・ドロシー’もさすがにおしまい。花びらが反り返ってひらひらと散り始めました。梅雨に入ってきたので、昨日の朝、花後の剪定を行いました。

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BEFORE 

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花が咲いた枝はすべて地際からカット。株元に茂っていたゲラニウムも半分ぐらい切り戻し。

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Buxsus sempervirens          Boxwood

春から葉が伸びた西洋ツゲの刈り込みもしておきました。密に茂らせると、虫の住処になってしまいます。枝を透かすように剪定。

全体は球形に。

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中心のコニファーも枝を透かして、こざっぱりさせました。

バラは、今年の春先から伸びた枝のみ誘引。これから新しい枝が数本長く伸びてくることでしょう。

 

 

 

 

  

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2022年6月 5日 (日)

Maintenance : ピクニック・バスケット

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 ラタン(藤)のピクニック・バスケットの修理をしました。持ち手の付け根が外れ、ふたつきの物入れになっていました。

藤芯は、母から譲り受けた50年ぐらい前のものをずっと持っていたのですが、「色が合わない。」ということで、そこで考えがストップ。しかし、今年の3月、浅草橋ぶらぶら一人旅をした時、ラタン材料のお店や革材料のお店で「ラタンを染料で染ては。」ということにたどり着き、修理を昨日の朝、決行。

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まずは、皮革用アルコール染料 スピランの茶 (誠和)で藤芯を染め、乾燥。

その後、藤芯を20分ぐらい水につけて、柔らかくしておきました。

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藤芯を留める場所に通し、編み始めは、15㎝ぐらい残しておいてから、本体と持ち手基部の間をぐるぐるとらせんを描くように軽くからませながら、4周ぐらい編みました。編み終わりは、本体の編み目の模様に沿わせ目立たないように絡ませ、はさみで切りました。

編み始めも同じように本体の編み地に絡ませ、処理。

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完成。これに家族で食べる運動会のお弁当や近所の山の公園などに焼きた立てのベーグルと具材、水筒、コップ等入れて食べたりしました。

社会人になって家を出た息子もベーグル・ランチのことは、今でも時々「公園で食べたベーグルの味は忘れられないよ!」と味の思い出を話してくれています。

これでまた外に持って行けそうです。

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2022年6月 3日 (金)

Container Gardening : カメリア ’エリナ・カスケード’

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Camellia tsaii var,syn ’Elina Cascade'           Apr.17.2022

 

 今は、花が終わったのですが、冬から春にかけての寄せ植えの主木に使っていたカメリアの一種 ’エリナ・カスケード’の小さな花です。

桜貝が重なったような花びらでしな垂れた枝に下向きにすぼんだ花形で咲きました。

中国 雲南省あたりのツバキと沖縄原産の姫山茶花の交配種のようです。

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開花前の蕾がふくらんできている様子。

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12月に植えつけた頃の様子

購入した時から赤い蕾がたくさんついていたのが、選んだ理由。蕾も葉も冬中落ちたりしませんでした。

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今は、パンジーの代わりにカリブラコアを植え、夏に向かってのエリナ・カスケードの生育状態を見てみようと思っています。

南国出身の植物なので、耐えれるかな。

 

 

 

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About Baking : Hamburger

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 日曜日にハンバーガー用のパンを焼き、中身は娘が準備してくれて立派なハンバーガーを食べることができました。

レシピは、最近いつも使っている『ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート』文化出版局 から

’Petits pains au lait’ プティ・パン・オ・レという牛乳の入ったパンのレシピから。それを丸型に焼き、卵で照りをつけたもの。

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Petits pains au lait

●材料

  フランスパン専用粉 340g

  生イースト        15g

  塩            8g

  ブラウン・シュガー  10g

  牛乳           200㏄

  無塩バター        30g 室温に戻したもの

 

  溶き卵      適量

●作り方

① ボウルに入れてた粉の上に生イースト、砂糖、塩を散らし、牛乳を徐々に加えながら、ミキサ―(又は手で)で混ぜていく。

② バターを小片に分けながら①に混ぜ込み、なめらかで弾力のある生地にこねていく。

③ ボウルにラップをかけて一次発酵。2~3倍に膨らむまで1時間ぐらい。

④ 台の上に粉をふり、生地を100gずつに切り分け、手のひらでガスを抜く。とじ目を下にして手で丸め、オーブン・ぺーパーを敷いた  天板に並べる。

⑤ 表面に溶き卵を刷毛で塗る。直接、生地に触れないような覆いをして2次発酵。倍ぐらいの大きさになるまで。

⑥ 焼成前にもう一度、溶き卵を塗り、200度に予熱したオーブンで15分ぐらい焼成。

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なんだか、かわいいクリクリっとしたバンズが出来た。

あとは、バトンタッチ。

何を見て作ったのかは、わからないけれど、

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冷蔵庫にあった生協の冷ひき肉でパテを作り、玉ねぎを輪切りにして焼いたりして、具材を準備してくれました。D7k_3309

組み合わせるとこんなになっちゃいました。

欲張りバーガーで、あごが外れそうでしたが、とにかく出来たてで美味しかったです。

最近、めっきり筋肉が落ちてきた私には、赤味のひき肉バーガーはお気に入りの元気の素。

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暮らしの中のMy Work : 革のキーケース

 

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 はがきサイズのはぎれ革を近所の手芸屋さんで見つけ、キーケースを作りました。最初は、黒で自分用。2作目は娘用。

シュリンク・レザーという表面がシボ加工されている革で、厚みもあるので、傷や汚れにも強そう。

革自体の値段よりも金具やそれをつけるための工具類がいろいろとかかりましたが、買いそろえ始め、だいぶ投資。

3月の末には、初めて浅草橋の革関連のお店にも行き、久しぶりにワクワク。面白い。

作り方の参考文献:『革の技法』クラフト学園監修 日本ヴォーグ社 

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●材料 三つ折りキーケース 仕上がりサイズ 10㎝×4㎝×1㎝ぐらい

 表革 10㎝×15㎝×1㎜のシュリンク・レザー 角丸にカット

 内革 内貼りに使う薄手の革 10㎝×4㎝ 3枚

 座革 金具の土台になる革 3㎝×4㎝×1㎜ 1枚

 4連キーホルダー金具 (留め具として、小さなカシメが2つ入っている)

 マグネット・ホック

 ハトメ (穴を補強する輪)

 キーホルダー金具 

●道具

 カッター、カッター・マット

 ハトメ抜き (穴を開けるもの)

 木づち

 ゴムマット

 カシメ打ち用 打ち棒、打ち台

 ホック打ち棒

 ハトメ打ち棒

 革用接着剤

 コバ、床面(革の裏のこと)用補強材 

 ガラス板、コバ磨き棒

 サンド・ペーパー、サンダー

 菱目打ち (手縫い用の穴を開ける道具)

 革用手縫い針、糸

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●作り方

① 厚紙で作った型紙を革にあて、カッターでカット。

② 革の床面(裏側)に補強材を塗り、平らなもの(ガラス板等)で磨いて乾燥させる。

③ 座革のコバに補強材を塗ってコバ磨き棒で磨く。

④ 座革に4連金具を当ててみて、カシメ(留める金具)の位置を決め、ハトメ抜きで穴を開ける。カシメを木づちでたたき、4連金具を取り付ける。

⑤ 真ん中の内革に座革をのせ、金具の下側のみ、菱目きりで穴をあけてから、手縫いでとめつける。

⑥ マグネット・ホックを用の穴、切り込みを入れ、金具を取り付ける。

⑦ 内革を表側の裏に接着し、乾燥。

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⑧ 手縫いする周囲の部分に菱目打ちで穴をあけ、手縫いする。

⑨ コバをサンダー等で整え、コバに補強材を塗って、磨く。

⑩ 中央下側に穴を開け、ハトメで補強し、キーホルダー金具をつけ、完成。

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今回で4作品めなので、革の技法がだいぶわかってきましたが、まだまだ初心者。

作ってみると、革の断面(コバ)の仕上げは、いろいろあり、手持ちの既製品でお値段がよかったいいものはそこに手がかかっていることが分かりました。

今まで、「道具がいっぱいあって、大変そう。」とか「革を買うお店もない。」ということで、諦めていましたが、小さな革から作り始めてその面白さに気付き、一気にはまってきているのが今年のマイ・ブーム。

普段の小物をそれに合う革で作れたらいいな、と思っています。

 

 

 

 

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