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2021年8月18日 (水)

暮らしの中のMy Work : ヘム・ステッチ仕上げの麻のテーブル・クロス

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 昔から、「いつかは、作ってみたい。」と思っていたヘム・ステッチ仕上げの麻のテーブル・クロス。暑い夏、エアコンを効かせて、オリンピックや映画を見ながら取り組み、完成。

自分の家のテーブルのサイズに合わせて、四方に均等に布が垂れ、角は額縁仕上げ。

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横浜にあるインドの手工の雑貨店で見つけたランチョン・マット。フレンチ・リネンをヘム・ステッチで仕上げたもの。光沢のある糸が揃い、中厚地でざっくりした布の手触りが気に入って、2枚買いました。周囲はミシンのステッチでヘム・ステッチしたものなのですが、布端からのヘムの幅がちょうどいいバランスで「これをお手本に」と思って、2枚購入したもの。今回のテーブル・クロスはこれと揃いになる感じにしようと作り始めました。

布は、近所の手芸屋さんにも似たようなものがありましたが、幅が狭く、テーブル・クロスには出来ません。似たようなものを探していたら、IKEAのインテリア用の布 ’AINA’ が150㎝幅で値段も手頃なことをCHECK。実際は2mもあれば作れるのですが、ランチョン・マットもあと2枚作りたいので多めに3mぐらい購入してきました。

●作り方 (90㎝×135㎝の我が家のテーブルサイズ用ですが、もしも作る方がいれば、御自分のテーブルを測り、長さを出してください。)

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① 地直しについては、2007年の記事を参考に⇒こちら

表記150㎝の布でしたが、水につけ、地直しして幅を測ると142㎝になりました。

ですから、

142㎝(布幅)ー90㎝(テーブル短辺)=52㎝(縫い代分を含んだ短辺の垂れ両端分)となり、

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② 必要な長さは、135㎝(テーブル長辺)+52㎝=187㎝となり、布は縦方向の縮みが大きいので、今後も縮むことを考慮し、190㎝とし、印をつけ、横糸を引き抜き、 裁断。

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③ 周囲の縫い代幅を1.5㎝、3㎝の三つ折りにすることにし、方眼の厚紙に実寸で表しました。左下が布の角に当たる部分です。黒の実線が出来上がりの線です。

はしごのような線が書かれている所の角部分を起点にヘム・ステッチします。厚紙に目打ちで穴を開けておきます。

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④ 布角に厚紙の角を重ね、ヘム・ステッチの基点の穴の位置を布に印つけ。そこを起点に横糸を一本切り、右方向の糸を少し引き抜きます。

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⑤  型紙を裏返し左の布角に合わせ、印をつけますが、最初に引っ張った糸とは違う場所に印がつくこともあるので、ゆっくり最初の糸を引きながら、つながっている糸を探し、終わりも切ります。決して、周囲の縫い代の糸まで引っ張らないように。様子をみながら、内側の糸4本を抜いていきました。

⑥ 残りの3辺にも④,⑤を行います。

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⑦ 縫い代の三つ折りを1.5㎝、3㎝の幅で布裏から見て谷折りになるようにアイロンで折り目をつけます。

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⑧ 額縁仕上げをするために1.5㎝谷折りしていた布角をヘム・ステッチの基点の角に折り上げ、斜めにアイロンで折り目をつけます。

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⑨ 写真のように布角を起点に斜めに山折りに重ね、⑧でつけた折り目を合わせます。

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⑩ 布の色に合う手縫い糸で半返し縫いで、折り目に沿って縫います。

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⑪ 縫い代7㎜ぐらいつけて裁断。

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⑫ 縫い代を割って、アイロンでプレス。

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⑬ ぐるっとひっくり返し額縁状に縫い代が合いました。

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⑭ 縫い代を整え、まち針で整え、しつけ糸でヘム・ステッチの根元にちょうど折り目が重なるようにとめておきます。

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⑮ (完成した表側から見た所)角の穴の糸を切った所を縫い始め、ブランケット・ステッチでかがってからヘム・ステッチに入ります。

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⑯ 縫い糸は、布と同色の手縫い用の絹糸を使いました。折り目を手前に見ながら、下から上に針を通し、

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⑰ 縦糸を5本すくい、

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⑱ 縦糸が引き締められたことを確認し、⑯で針を出した所から右側に折り目の下から上に針を通し縫い代を留めていきます。

一辺の最後も最初と同じように色を切った部分は、ブラケット・ステッチでかがります。残りの辺も同じようにチクリチクリと縫い留めていきます。

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⑲ 完成。シャリとした感触と無漂白の麻の色が見た目にも涼しいものとなりました。ランション・マットも縁以外は布一枚なのでどうかな、と思っていましたが、下のテーブル・クロスが滑り止めになり、はりついたように安定して敷くことができるようになりました。

考えてみれば、お揃いでクロス類を使ったことがなく、こうやって使うことのメリットに気が付きました。

今、残りの布でランチョン・マット二枚を、制作中。

 

 

 

 

 

 

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