Container Gardening : 水鉢の台
Thalia dealbata July.18.2021
マンションの水鉢に植えている水カンナ 学名タリア。表面に毛が生えているような作りなのか、水をかけてもポロンと水玉になって、葉から滑り落ちる。おもしろい水性植物。Monetの庭の池にも植えてあるようです。
BEFORE
こんな感じで、水鉢からすくっと固い茎で立ち上がり、葉を展開しています。茎は、かなり固く、どんな暴風でもかなり耐えます。
ここに植えて、14年目。なんどか泥水の中の塊茎をナイフで切り、更新させながら今に至っています。
水鉢の中は、黒メダカが生育。こちらも何度か全滅したことも何度かありますが、現在は、10匹以上は、泳いでいます。
問題は、水鉢の下に敷いているウッド デッキ パネル。
実は、捨てると言っていた方から譲り受けたもの。ですから、かなりネジが朽ちたり、してきてガタガタ状態。
昨日、ホームセンターで代わりの板を購入したので、パパに手伝ってもらって、既存のパネルを撤去。
水鉢は、直径60㎝ぐらいあり、かなり水が入って重いし、デッキ下は、枯葉やら虫やらで汚くなっていましたが、どうにかきれいにお掃除し、新しい材を敷きました。
枕木のようなコンクリート流し込みで作った焦げ茶色の擬石も候補でしたが、サーモウッド材というものにしました。
木材を100℃の水蒸気の中に入れ、含水率が0%になるまで乾燥させ、その後、180~240℃に高温加熱。その後、冷却していき、加工された木材です。
木材が圧縮された状態で、チークなどのような堅木に木材が変化しており、防腐効果も高くなっている木材。
私は、この加工をされた木で作ったヘア・ブラシやトイレ・ブラシを家で使っていますが、触った感じは、無塗装のような木目を感じられる手触りなのが、気に入っていますし、防染効果も高いため、しみなども寄せ付けない堅牢さが気にいっているものです。
AFTER
こじんまりした感じで敷けました。白アリなどが食べる木材のセルロースが減少しており、虫も食べたがらない状態のようなので、直置きにしました。また、含水率の低さからカビも生えにくいとされています。
これから、夏場。水温も上がり、水の蒸発も激しくなります。他の住民の方も気にしてくださっているので、なんとかみんなで夏場を乗り切っています。
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