Wild Fermentation : ヨーグルト
シュークルートの菌を調べていたら、最終的にLactbachillus plantarum 植物性乳酸菌が最終的に出来ていることがわかりました。
その時の記事はこちら
「それじゃあ、それを使って、ヨーグルトができるんじゃない?」と思い、シュークルートの汁を30㏄ぐらい500㏄の保存容器に入れた牛乳に入れ、ヨーグルト・メーカーに入れて加温して、1日置くと、固まっていました。
食べてみると、「大丈夫。」ヨーグルトといってもいいのではないか、というものが出来ていました。最初だけは、シュークルートっぽい青臭い味がありましたが、2回目以降はそれは、消えました。
母からもらった年代物のヨーグルトメーカー40年ぐらい前のもの、まだ使える
そこから、1000mlの牛乳でも、そのヨーグルトを30㏄のお玉、2杯分、つまり60㏄ぐらいすくって、種菌にしてヨーグルトを作るようになっています。入れる時は、少し、牛乳を出さないと、あふれるので注意ですが。
酸っぱすぎたりしませんし、牛乳のまろやかさも感じられるヨーグルト。なくなる手前で、底に残ったヨーグルトを新しいパックに移すようにして、次のヨーグルトを作ります。出来立てはぬるいヨーグルトなので、冷蔵庫で冷やすと、すっきりとした味で食べられます。
今は、いちごソースを作って、ヨーグルトにかけたり、ハチミツをかけたりして食べています。
スムージー、ラッシー(牛乳で割って、ハチミツを入れる)、カレー(鶏肉をスパイスとヨーグルトで漬け込む)等にもどんどん使え、より自家製メニューがふえた感じ。
以前、ケフィア菌の顆粒を買って来て、ヨーグルトを作ったりしたこともありましたが、それ以外はずっと、市販のものを食べていました。
自家製乳酸菌だと思うと、よりヨーグルトに愛着?がわくようになってきました。(不思議な気持ち、でも生物なんだよね。)
Lactbachillus plantarumは、酸や熱に強く、腸まで届く性質があるので、快調です。
最後に今後の挑戦としては、乳酸菌の活動温度が15℃から45℃なので、加温しないで室温での発酵させてみようと思います。
現在の室温は、23℃、先ほど種菌を入れた牛乳をセットしました。いつ頃、固まるかな。
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