暮らしの中のMy Work : 芭蕉布ののれん
昔、倉敷で買った芭蕉布。暖簾に仕立てたものを今年の夏は、久しぶりに玄関にかけていました。
2枚を同じ長さに切り、上下は三つ折り。上から30㎝の所まで2枚を「千鳥かがり」ではいでいます。
甚平さんの袖の部分の縫い方です。幅が45㎝の布をはいでいるので、90㎝になっています。
長さ150㎝。もっと短くてもいいと思います。
昔、住んでいた所にかけていたので、ちょっと横幅は、この廊下には大きいです。
突っ張り棒に通せるようにタブを付けています。
芭蕉布は、植物の芭蕉の繊維(150㎝ぐらい)を手でつなぎ、糸にしたものを織っている布です。
NHKの日曜美術館でその工程を紹介していて、それまでそんなに手間がかかって作られていることを知らなかったので、びっくりしました。
繊維が硬くてシャリとした感触。透けている感じも涼しい。
とても暑い日には、霧吹きで水をかけ、せめてもの気化熱で空気が冷えないかと画策してみたりして、過ごしていました。
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