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2020年4月20日 (月)

暮らしの中のMy work : キルティングのソファ カヴァー

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SOULEIADO Petasson            

 プリントのソレイアードの生地。いろいろな柄がパッチワークしたようにプリントされています。

ラベンダーやヒスイ色のような地色の部分が特に好きで、手芸屋さんで何度も眺めていたもの。

家で過ごす時間が長くなりそうなので、腰を据えてこの布をソファカバーに仕立てるプロジェクトを実行することに。

およそ2m四方あれば、いいので110㎝幅4.2m(柄合わせがあるので少し多めに)準備。

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布は、水通しして(収縮させておくため)干し、アイロンで平らに整え、長さを半分に裁断。

柄合わせをし、中表に合わせ、布端をミシンで縫いました。

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ミシンで縫い合わせた所。どこが縫い目かわかりませんね。これでおよそ幅215㎝になりました。

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裏布は、ミルクココア色の幅105㎝のシーチング。長さ210㎝を2枚、同じように中心で接ぎました。

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表布の幅の方が広いので、両端一模様ずつ〈一模様10㎝+布端1㎝×2)切り落としました。

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およそ2m弱四方になった表布の下にキルティング綿(幅200㎝のもの)、裏布を重ねたところ。

なんだか、昔、実家にあったこたつ布団を思い出しました。

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ネットで調べると、3枚を合わせる仮止めに安全ピンを使うといいというアイディアが紹介されていましたので、持っているものをすべて使い、中心から放射状に留めていきました。

それから、中心から放射状にしつけ糸で仮止めをしていきました。

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Walking foot    F033                                  BROTHER

ミシンの押さえを「ウォーキング フット」というものに変えました。自分のミシンに取り付けられるかお店に確認して、送ってもらいました。

名前のようにトコトコ歩くように布を抑えては縫い進めるという優れもの。

革、ビニールクロス、ヴェルベット等を縫う時にも使えるそうです。

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ゆっくり、中心から縫っていきました。家庭用の普通のミシンなので、アームも天板も狭いのですが、なんとか縫う前に布を折りたたみ、ミシンを動かすと大丈夫でした。

プリントの模様の境目をキルティング。縦、横ともにゆっくりステッチ5㎜で仕上げていきました。

 

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端の処理は、バイアス テープでくるむつもりでしたが、裏布が一回り表布よりも大きかったので、裏布の端で包み込むようにすることに。

余分な綿をカット。

 

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2.5㎝幅に裏布の幅を切りそろえ、

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アイロンで折り山を整えしつけ糸で仮止めしました。角は、くるむ角下ななめ線のところが谷折り線。そこから1㎝水平線をとったころで、カットすれば、額縁仕立てに出来ます。

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ミシンで縫う前に額縁仕立ての部分、手縫い糸ではしごまつりをして縫い留めておきました。

このあと、ゆっくり裏布の端をミシンでぐるっと縫い、

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完成。

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いつもは、グリーン系と白でインテリアの布の色は、まとめていましたが、ラベンダー色の花の色が家の中にも入ってきた感じになりました。

ソレイアードのプリントの源はインド更紗。

父がインドの布をお土産によく買ってきたので、このプリントに使われている模様に懐かしさを感じます。

なんだか座ると眠たくなりそうです。

 

 

 

 

 

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