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2019年8月 3日 (土)

Organizing ideas : 出窓を利用した本棚 

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BEFORE

我が家の北側の通称 タンス部屋。本棚も3本入っています。窓は外廊下の室外機置場の分、室内に入り組んでおり、上部は奥行きのある出窓。ついつい、いろいろなものをここに積んでしまうのですが、かなりのデッド スペース。この奥行きと高さを利用して長年作りたかった本棚を作りました。

文庫本、新書、ハードカバーの高さ20㎝ぐらいまでの比較的小型の本を入れる本棚です。

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AFTER

これが、完成した本棚。W380㎜×H1120㎜×D150㎜

青森のヒバ材集成材を使い、塗装はOSMO社のWood wax仕上げ。

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新書の収まるサイズとして、奥行き150mmになるように材料の板幅を選びました。青森ヒバの集成材が強度的にも加工のしやすさからも良さそう。厚さは15mm。

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長さ1820㎜2枚(①、②)、910㎜(③)を1枚購入。

お店でカットしてもらいました。①、②棚板350㎜×2枚+側板1120㎜=1820㎜

③天板、底板380㎜×2枚 残り150㎜

My ジグゾーもありますが、お店でカットしてもらった方が垂直に正確に切ってもらえます。

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Paint OSMO Wood wax  ”White spruce"

やすりで面取りをしてから塗装。塗装後20~30分後に布で余分なワックスを拭き取ります。

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木目にワックスが入り込み、表面は平滑にカバーされます。木目の美しさを生かした、自然なつやのある柔らかなイメージの塗装面となります。

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その他、補強のための厚さ5㎜の合板も端材売り場で見つけ、家で幅38㎜にカット。高さは100㎜ぐらい。

3枚とも表から見える部分のみ塗装。

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木ねじの下穴をキリで端より8㎜内側ぐらいに開けておきました。

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棚板のダボ穴開け。棚板4枚なので、下から215、230、230、230、215㎜でダボ穴の位置に8㎜深さ、直径4.8㎜の穴を側板の内側2列に開けました。

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木ねじをドライバー ドリルでしめていきます。

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裏板も止めつけました。これが入ることで、本棚が変形するのを防ぐ役割をもたせています。

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完成

この後、ダボ穴に金属の棚受けダボを埋め込み、棚板をのせました。

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設置後、違和感なく、この場所に調和し、あれよあれよと右側の私の本棚からあふれた本が入っていきました。耐震補強のL字金物を壁との間につけておくと完璧。

(まだ、取り付けてはいませんが、持っているので、後で)

この日は、猛暑日。次の日も部屋の片づけをしていたら、熱中症になってしまいました。

でも、ずっと「こうだったらいいのにな!」と考えていたことが出来たのでひじょうに満足。

 

 

 

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