The Roses : ジュビレ アンぺリアル Jubile Imperial
Rosa 'Jubile Imperial' Andre Eve 2012 France May.2018
昨年の国際バラで大苗で購入したAndre Eve社のJubile Imperial。現在、花は、あげていませんが、5月に咲いた時のもの。ふわっと大きく咲いて、中心が色が濃くなるWarm ピンク。芍薬のようにも見える。昨年よりも自然に咲いてきれいだった。径は9㎝ぐらいはありました。花の香りは、フローラルに梨の香りが混じっていると表現されています。 2017年の様子はこちら
Aug.4.2018
今日の様子。ベランダの気温34度。Deromaの9号鉢で育てています。現在、一番高い所で樹高80㎝。ぎりぎり鉢でも育てられるようですが、本当は地植えの方がいいぐらいの樹勢。
今年は、桜の開花が早かったように春が早く来ましたが、低温の時期も何回かあり、上がっていたつぼみが寒さでだめになってしまいました。一番、早く咲きそうだったものを切り戻し、咲かせたのが、この花。
春は、株いっぱいとは、なりませんでしたが、切り花で家の中で見ると、この花の魅力がこの一輪から感じ取れました。昨年、開花株で購入した時と比べ、枝が太陽に向かってしなるところも家で育てた姿ならでは。
名前の由来は、ナポレオン1世の妻であった皇后ジョセフィーヌがフランスのバラの育種に大きく貢献したことにちなみ、つけられています。植物好きであった彼女は植物学者、園芸家をマルメゾン宮殿の庭園に集め、バラの原種を収集、育種に従事させました。念願の四季咲き性のピンクのバラ 'Souvenir de la Malmaison'は彼女の没後に生まれました。
1814年に他界していますが、以前のバラの品種数が25種であったものが、1829年には4000を超えていたそうです。
『バラ図譜』を作ったル・ドゥーテもマリー・アントワネットの所からマルメゾンに移り、バラや植物の絵を後世残したことは有名ですね。
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