暮らしの中のMy Work : ジュート麻のバック
いつも、近所のスーパーに行く時、お財布を入れるのに持っていきたいバックを作リました。本当は、セールになっていて、欲しいなと思っていた既製品もあったのだけれど、ネット上だったので、迷っていると、近所の無印良品でしっかりとした「麻ひも」発見。きっと無印のものは、撚りがしっかりしていそうだな、と思い、4玉購入。実際は、2玉半(100m/玉)とビリジアン カラーのハマナカの麻ひもを一玉(40m)を使用。
かぎ針〈4号使用)で鎖を25目編み、細編みを編み入れ、両端は、細編み3目、編み入れ、56目で1周。4号針しか今回見当たらなくて、今回は細めを使いましたが、本当はもう少し太いかぎ針がいい糸の太さ。
ぐるぐる毎段の両端の半円の所で、3か所、それぞれ細編み2目編み入れていく。一段に合わせて6目増やす。これで、9段目まで底の部分を編む。
10段目は、増減なしで編み、側面に入っていく。11段6目増、12段増減なし、13段6目増、14段増減なし、15段増減なし、16段6目増、17段~19段増減なし、20段6目増、21段~30段増減なし。
31段6目減。形のふくらみがすぼまっていくようにしていきます。32段~39段増減なし。ここでグリーンの麻ひもに変え、40段6目減、41~45段増減なしで編み、最後は、引き抜き編みをぐるりと入れ、編み終わりとしました。
最初は、全部ナチュラルカラーで編んでいくと、息子が「野菜畑にあるような・・・」と言いました。それで、芋袋っぽいのだなと思い、めんどくさがらずに色のついた麻糸を買いに行き、ちょっとグリーンの帯を編みこみました。すると今度は「エスニックというかアジアのマーケットで売られているような・・・」と表現を変更してくれました。
内張りは、昔、娘が気に入った柄のローラ アシュレーの生地の残り布があったので、上手く模様を接いで、必要量を確保。緑のボーダーの下側部分から内張りがつくようにしました。バックのアウト ラインを紙にマーカーで写し取り(少し大きめとなる)、中心で折って線対称になっているように型紙を作り、布に置き、裁断。ポケットもまわり1㎝が縫い代として裁断し、アイロンで折って準備。
ポケットをミシンで縫い付けてから、生地を縫い合わせ。口の部分は、縫い代1㎝としてアイロンで折りぐせをつけておきました。
とじつけは、ベージュ色の絹糸で千鳥がけで。針で2mmぐらい右から左にすくい、×を作るように左から右に縫い進む縫い方。ちょっとゆるめ。
オプションとして真鍮のキーホルダーを取り付けました。
持ち手は、長さ40㎝、幅15mmのこげ茶の一枚皮のもの(藤久)をみつけたので、これを皮革製品用の丈夫な糸で縫い付けました。また、アクセントにもなるので、カシメ(径7mm)を中心に打ち込むことにしたので、千枚透しで、穴を開けておきました。
カシメの部品。右側の脚のついた方を裏側から入れ、左側の鋲を表側からかぶせ、
打ち棒(ハトメの頭をつぶさないように内側が丸くくぼませてある)をあて、こつんとハンマーで叩き、止めつける。
これで完成。一気に書きましたが、いろいろ悩みながら、作っていったので、4日ぐらいは経過。形や配色を直すのに糸をほどいたり、パーツを選びにやはり手芸屋さんにもう一度、行ったりと。
最後は、子どもたちに「ママ、売れるよ!」と言ってもらい、芋袋からずい分格上げ評価になって、満足満足。
| 固定リンク | 0
「◇暮らしの中のMy Work」カテゴリの記事
- 暮らしの中のMy Work : 着替えケースとジュエリー・ケース(2024.08.19)
- 暮らしの中のMy work : トリップ・トラップチェアーのストラップ(2024.06.07)
- 暮らしの中のMy Work : スモッキングのベビー服(2023.12.22)
- 暮らしの中のMy work : アラン模様のティー・コゼ―(2023.03.07)
- 暮らしの中のMy Work : キッチンのストライプ・ランナー(2022.11.23)
「ハンドメイド」カテゴリの記事
- 暮らしの中のMy Work : 着替えケースとジュエリー・ケース(2024.08.19)
- Craft for Children : でんしゃ作り(2024.07.30)
- Maintenance : 奥まつり縫い仕立ての裾上げ(2024.07.21)
- 暮らしの中のMy work : トリップ・トラップチェアーのストラップ(2024.06.07)
- Organizing ideas : 刺繍糸の整理(2024.02.15)
コメント