About Cooking : Curry powder
最近、カレーを作る時は、市販のルーは買わなくなりました。ルーを固めている脂肪が気になるからです。「トランス脂肪酸」という言葉、以前から体に良くないという話は聞いていましたが、アメリカでも数年前から段階的に減らすようFDA(米食品医薬品局)が通告しており、先月2018年6月から全面食品添加禁止となったようです。「トランス脂肪酸」には、悪玉コレステロールが多く、心臓疾患のリスクを高めるというものです。
自分も心臓に不安がちょっぴりあるので、やはり気をつけていった方がいいと思っています。
本来、スパイスの薬効を利用したものがカレー料理であるのに、本末転倒になってはいけません。昔、インドやスリランカの方が実家で料理を作ってくれたことがあるのですが、スパイスのそれぞれの薬効を男性でもちゃんと説明しながら、料理を作っていました。我々も暑い夏を乗り越えるためにスパイスの薬効を利用したいものです。
最近の我が家のカレーは、純粋に炒めた玉ねぎにカシューナッツ、ヨーグルトを入れたものをミキサーで粉砕したものにチキンとたくさんのスパイスを煮込みカレーを作っています。
インド人のレヌ・アロラさんの『インド・スパイス料理』 柴田書店刊の「チキンの胸肉のカレー」や「エビのココナッツカレー」などのレシピがお気に入り。「かぼちゃのサブジ」も美味しい。
時間のある時は、少しヨーグルトを入れたナン(堀井和子さんレシピ)も焼くいて、お家でIndian Restaurantしている。
先日、手持ちのスパイスをミックスして「カレー パウダー」を作った。手持ちの単体のスパイスの更新できるので、時々、作っておいて、瓶詰めして使うと便利。
たくさん使うので、なるべくたくさん入ってお得なスパイスを見つけるとGet。詰め替えて別のビンに入れている。
スパイスの保存の様子の記事はこちら
家庭用としても購入しやすいGABANやRAJがおすすめ。
Curry powder
ターメリック 60g
コリアンダー 55g
クミン 35g
シナモン 10g
ブラック ペッパー 9g
スターアニス 9g
カルダモン 7g
クローブ 6g
ジンジャー 6g
ナツメッグ 6g
フェンネル 6g
オールスパイス 2g
セージ 2g
ローレル 3g
唐辛子 17g
●ターメリックを空煎りして色が変わったら火をとめ、その他のスパイスと合わせ、ミキサーで粉にする。
これで、半年ぐらいは、持ちそう。一応、クミンやコリアンダーは玉ねぎを炒めている時にも追加しますが、ミックスしてあるもので、カレーらしい香りが一気に加わることになる。
辛み成分のブラック ペッパーと唐辛子に関しては、辛さの調節になるので、様子を見て後から、追加してもいい。
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