暮らしの中のMy Work : アーム チェアー カバー
先日、セールで購入した中厚地の布を使って、アーム チェアーのカバーを作りました。先日作ったオットマン カバーの記事はこちら。のっているスモッキングのクッションもハンドメイド。記事はこちら
各部にフィットし、パイピングを入れて、垂れもちゃんとつけました。オフホワイトで、家族は、「(汚すので、)座れない~!」と言っていましたが、逆に白だからこそ、漂白剤もありで洗えるというメリットもある。
Arm chair by Laura Ashley "Snowdon"
これが、今までかかっていたカバー。カバーは、黒のベルベット調のキャンバス織り。自分の好みではなかったけれど、とにかく椅子本体の内部構造がしっかりしているので、買っておきたかった。いつか、このカバーを参考に好きな布で作れば、と思いながら、大変なのでなかなか実現できなかった。
まずは、クッションを外して、ベースのカバーを最初に作った。型紙を作るためにセンターをしつけ糸で印つけして、各部のサイズを測り、パーツごとに型紙を作った。縫い代はすべて1㎝。
まずは、アーム部分。ここからつながる部分を、少しずつ縫い合わせていく。次回のために型紙を残しておく。
アームと座面を縫い合わせ、その前側面の縫い合わせ。間にパイピングを入れる。少し、丸みをもたせている。
アームの前から見た所のカバーをしつけ糸で縫い合わせ、ミシンで縫う準備をしているところ。曲線部分は、仮縫いしてから縫うと、安心。ここもパイピングが入る。
翌日、上部の型紙作り。トレーシングペーパーの大判を使っている。縫い合わせる所に合わせて、型紙を折ったり、重ねたりして、まち針で留めて、サイズを確定させる。
ここが、一番難しかった場所。背にあたる部分とアームとの縫い合わせの曲線。どちらもカーブになる。型紙を作って、裁断した後、ここだけは、仮縫い(しつけ糸で縫ってみること)してみた。浮いていたりして、さらにちょうどいいところを探し、縫い合わせの線を探し、本縫い。
ベースの下部が出来た所。垂れは、一番最後につけました。4辺とその間にも小さな垂れが入る。
最後は、クッションカバー作り。YKKの寝具用ファスナー 90㎝をネットで入手。下留め金具幅3mmも準備し、ファスナーの長さを必要サイズ 65㎝に調整した。ラジオ ペンチで金具を曲げて取り付け。
ファスナーは、見えない場所につくので、簡単な取り付け方。布の耳を利用して折った部分をファスナーぎりぎりに縫い付けた。両端同じように。
クッション座面分と側面。側面はファスナーが入り、その他帯状のパーツ。ここも間にパイピングが入る。
背あてクッションも型紙をおこしてから、裁断し、縫い合わせ。
こんな感じ。
パイピングが入ると引きしまった感じ。
横から見た所。布に少しストレッチ素材が入っているので、フィット感があり、良かった。きれいすぎて、誰も座らない・・・。
現在、3シーターのソファにもかかっている。クッション6個分のカバーは先日完成。また出来たらブログにのせます。
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