Craft for Children : 自由研究の折り本仕立て
子どもが大学生なので、自由研究もない夏休みを過ごしていますが、小中学校の頃は、旅行から帰ってきたら、この時期、「さあ、大変!」親も自由研究をまとめ上げるのを手伝うのに大変だったことを思い出します。
写真、資料、調べた文章などを上手くレイアウトして形にしていくのに、和装本の技術である『単葉折り本』仕上げを使ってまとめていくとカチッと仕上がって良かったので紹介します。
こんな風に紙をジャバラにつなげるので、ページを増やすことが可能。中身の画用紙は、A3判を2つ折り。
本のようにめくっていく面と裏面も使えるので、旅行中にもらった地図やパンフレット等も本文に関係のないものも後から裏面に貼っておくことが出来て、一括資料整理にもなります。
表紙、裏表紙を貼り付けることで、かっちりとした本のような仕上がりになります。こんな風にしておくと保管も簡単。息子と娘のものがこれ以外にも数冊あります。
これは、A4判の文集用の模様の入った厚手の表紙をつけています。
●How to make (小さいめの紙で試作したものを写真にのせています。)
表紙、裏表紙用のA4の紙 2枚
画用紙 表紙の倍の大きさ A3 必要枚数
両面テープ
のり
カッター
カッターマット
中身の画用紙必要枚数を2つ折りにする。
2つ折りしたものを山折りに置いた時の紙の片端に両面テープを貼る。
2枚目の画用紙と合わせた所が山になるようにつなげていく。必要枚数つなげる。
文字は、方眼のレポート用紙に書いたものを貼ると、文字の大きさもそろうし、レイアウトが楽。写真、資料など両面テープやのりで貼る。直接貼りたくない時は、写真用のコーナーシールを使うとよい。
表紙、裏表紙は、中身が最終的に完成してから貼り付ける。両面テープを使い貼り付ける。
折り本の上下がそろっていない時は、定規をしっかりあてて、カッターで切り揃える。
表紙のタイトルも別の紙に書いて貼るとコントラストも効いて、見た目がいいです。名前や日付なども入れるいいですね。
完成 これは、ひろしま美術館所蔵の私の好きなピカソの息子を描いた作品 『羊を連れたポール』の絵ハガキ。
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コメント
なんとなく見た記事でしたが,将来の為にとっても参考になりました。
こういう自由研究だと場所も取らないので,大切にとっておけそうですね。
この記事がずっと残りますように。
投稿: うえこ | 2020年5月12日 (火) 22時37分
>>うえこさん
>>ありがとうございます。今でも、自由研究とっています。子どもたちは、今や社会人と大学生。それぞれ好きなことを見つけ、取り組んでいるよう。自由研究は、親子の子ども時代の思い出です。
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>>なんとなく見た記事でしたが,将来の為にとっても参考になりました。
>>こういう自由研究だと場所も取らないので,大切にとっておけそうですね。
>>この記事がずっと残りますように。
>>
投稿: Wendy | 2020年5月17日 (日) 12時29分