サントリーナのトピアリー
Santolina chamaecyparissus
先日花壇に行くと、サントリーナの鉢植えがこんもり大きく茂っているのに驚いた。
ここに植えたのが2009年の秋。最初は、円錐形のサントリーナでクリスマスツリーに見立てて寄せ植えに使った。
Deromaのシリンダー型のテラコッタ コンテナ-だったけれど、割れてしまい、とりあえずの白いプラスチック製コンテナーに植え替えた。
時々、ぼさぼさしているな、と思ったら刈り込みばさみでチョキチョキと最初は、円錐形を作っていたが、だんだん、球形になっていった次第。これから黄色い花が咲くので、爆発してきているけれど、そのままにしておく。花が終わったころにまたちょきちょきしよう。
地中海沿岸地域が原産で、雨による根腐れが多湿になる日本では、ダメにしてしまう原因のよう。どうして元気なのかというと、適度にまわりを樹木で囲まれていながら、日当たりも確保され、雨に濡れっぱなしになったりしないところかも。
また、近くに砂場もあり、時々砂が植木鉢に入っている。そんな感じで、放任しておいて、元気に育ってくれたというしか理由が見当たらない。肥料も全然最近やっていない。
サントリーナが美しく植えられていたガーデンとしては、今はなくなってしまいましたが、チャールズ皇太子の庭のデザイナーであるDavid Howerd氏の庭。ホワイト ガーデンであり、人の手が入ったからこそのシンメトリーな整形式花壇にトピアリーとしてたくさん使われていたのを見たことがあった。その時の記事はこちら
シルバーリーフでふわふわした葉のつき方は、独特の美を醸し出していて、とても印象に残っている。
| 固定リンク | 0
「ガーデニング」カテゴリの記事
- Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.6(2025.06.26)
- 季節のBlooming flower :イワガラミ ’ムーン・ライト’(2025.06.26)
- Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.5(2025.06.07)
- Visiting a Garden : エミール・ガレの庭 in下瀬美術館(2025.05.31)
- Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.4(2025.05.12)
「□School Garden」カテゴリの記事
- The Roses : クウィーン・オブ・スウェーデン 2024(2024.06.05)
- The Roses : ポンポネッラ 2024(2024.06.03)
- The Roses : Pomponella 2022(2022.05.24)
- The Roses : Pomponella 2021(2021.05.22)
- サントリーナのトピアリー(2017.06.06)
コメント