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2016年5月 7日 (土)

暮らしの中のMy Work : 檸檬柄のランチョンマット

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今年の早春にレモンの部分に少し黄緑のぼかしいれた手ぬぐいを見つけ、ランチョンマットに仕立てました。国産レモンを最近は買うようになっていますが、ぼこぼこした無骨なレモンにこの日本で作られた手ぬぐいはぴったり。

母が3月の末に我が家に訪れた時に、これを使ってもらいました。マットもお客さん用も別に取っておくといいと思う。

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代官山にある『かまわぬ』の本店。実は、ずっと前から行きたかったのですが、なかなか、本店にたどり着けなかった。でも、この日は、娘が、ちゃんとスマホで道案内してくれました。落ち着いた日本の木造のたたずまい。入る前からわくわく。お店の中は、たくさんの種類の注染の手ぬぐいが並べられ、一つひとつの図柄を見させてもらい、レモン柄とソラマメ柄の手ぬぐいを購入しました。

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裏布は家に何かあるだろう、とごそごそ探していたら、以前、晒を黄緑色で絞り染めしたもの発見。反物の布は、反物で合わせる方が、四辺がつれたりしなくていいみたいです。幅がほぼ同じの布なので、洗濯後の収縮が同じ方向なので、いいようです。手ぬぐい一本を半分に切り、その長さに合わせて、裏地の晒をカット。

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中表に布を合わせ、軽くまち針で打ち、三辺と残りの一辺には、返し口分を残してミシンで縫いました。

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縫い終わったら、縫い目の部分を一度平らにアイロンを当ててから、縫い目に沿って、裏布側に縫い代を折り、アイロンをあてます。こうすると、表に返した時に、微妙に表布が裏布にかぶり、縫い目が控えられます。

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返し口を手縫い糸でコの字とじします。

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てろんと二枚完成。檸檬のいきいきとした図柄が気持ちを元気にさせてくれるようなマットが出来上がり。

ソラマメ柄もこんな風に仕立てようと思っています。ちょうど今、ソラマメの季節なので・・・。

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