暮らしの中のMy Work : スモッキングのクッション カバー
ずっと、やってみたいと思っていたギンガム チェックをスモッキングしたクッション カバー。案外簡単に出来ました。真ん中のグリーンのクッション カバーが私が作ったもの。両側のシャルトリューズ(フランスの薬草酒)色のものは、ローラ アシュレーのもの。インドのハンドメイドの技が光っているもの。これをお手本に作ってみました。
実は、純粋に手縫いのスモッキングをして、クッションカバーにしたいと思っていて、ちくちくしていたのですが、なかなか進まないので、作戦変更。ミシンも使ってスモッキングする方法で今回は作りました。
7mm角の先染のギンガム チェックを使いました。仕上がり寸法40㎝角。スモッキングすると、横幅が縮むので、作りたい幅の倍の幅は準備。縦も多少縮むので、縫い代各辺1㎝以外に多少余裕を持って、スモッキング。私が使ったのは、縦45㎝、横80㎝ぐらい使いました。
最初に、縦の4マスごとにアイロンで折り目をつけました。その後、布の山折リ部分を右側に置いて、一列め縫いました。
こんな感じにきれいにヒダが並びます。
縫い代分を除いて、上から7マスのところのヒダ山を向かい合わせるように縫いとめます。裏から表に刺し、隣のヒダ山を表から裏に縫っていきます。糸は。DMCの太い刺繍糸(#5)の色番912。色の合う刺繍糸6本取りでもOK
二列縫ったところは、こんな感じ。
裏を見ると、こんな風に、糸が渡ります。
次の段を縫う時は、前の段とは、ヒダ山の取り方をずらして縫うと、スモッキングらしくなります。
ハトロン紙に書いた縫い代つきの型紙をスモッキングした布に置き、まち針でとめ、カット。
裏は、別布を使い、まわりはパイピングで仕上げました。パイピングは、市販のものを今までは、使っていましたが、今回は、裏布の緑色の布を使って、手作り。3㎝幅に必要量テープを作り、ロープ直径3mmを真ん中にはさんでミシンで縫いました。
バイアス仕立てでないパイピング テープは、伸びないので、角の丸みの部分の縫い代に切り込みを入れます。
パイピングやファスナーの付け方は、以前に書いたブログを参考にしてください。こちら
完成。色もお気に入り。折りヒダのテクスチャーもお気に入りのクッション カバーが出来ました。
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