Clearly Delicious : 梅酒まわりいろいろ
Umeshu
毎年梅酒を作ると、多すぎるので2年に1度ぐらいの間隔で作っています。飲むだけでなく、お料理にも使います。鶏の照り焼きを梅酒と醤油で作ると、ぐっとコクのあるたれになり、欠かせないものです。
ということで、今年は2015年産梅酒を作り、現在浸出中です。
昔作ったものは、ワインの空き瓶に入れて保存していますが、最近お気に入りのSuntoryのYamazakiの炭酸水のビンを取っておき、代々の梅酒を詰め替えて並べてみると、色が琥珀色に変わっていく様子がきれい。
梅酒と蜂蜜サワーシロップの作り方については以前に紹介していますので、そちらを参考に 梅酒の作り方
梅酒の管理で必要な道具をあげると、密封ビンの中から梅酒をすくう時に、ビンの口径より小さいレードル。30mlのもの。
また、ビンに移し替える時にビンの口にのせる漏斗。これも小さ目。安定感が必要。
こんな小業の効いた道具があると便利。
一番大事なのは、密封ビン。結婚以来、ずっとセラーメイトを使っています。似たものもありますが、日本のメーカーなので、シリコン パッキン一つ買い替える時も入手できること。ステンレスの金具部分もきれいに外せて、ビンをきれいに洗うことができること。ウン十年使っているけれど、丈夫なこと。
梅の実1kgを梅酒にするのに、2リットルのビンでは、入りきらないから、4リットルのビンを次につける時までに準備しておきたい。最初が一番容積を必要とするので、ぎりぎりのビンだと入りきらないのです。
Ume Jam
これは、つけた梅を種つきのまま、鍋で煮て、ジャムにしたものです。少しお砂糖は新たに加えた方がいい。右側は、梅シロップに黒酢を入れた時の梅の実も入っているので、色が濃く、酸味のあるジャムになりました。ジャムというより、健康エキスのようなパワーがあるものになっています。
この間、風邪をこじらせ、食欲がない時、これは、食べました。種のまま口に入れて、果肉の部分を食べると、少し元気が出たような感じがしました。
調べてみると、梅ジャムや梅肉エキスには、梅に含まれている糖とクエン酸が結合し、ムメフラールという物質が出来るそうです。それは、血流を改善したり、老廃物の排出を促し、疲労回復に効果があるということ。
ミネラル、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛など各種の栄養も果物の中では、多いようで、すごい!
自然に食べることを利用して、栄養をとりたいものです。
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