School Garden : 斑岩
整備中に手伝ってくださった方のお知り合いから、使わなくなった石材をいただけることになり、猛暑の日でしたが、石材を設置しました。石は、イタリアのポルフィーノ Porfino と呼ばれる斑岩。花崗岩のように結晶は見えないけれど、グレー、テラコッタ、ベージュなどに色が微妙に違う自然石。厚みは、2~4cmぐらいにスライスされた石材。落ち着いた印象の石です。
調べてみると、火成岩の中でも半深成岩と呼ばれる作られ方で出来た岩石。硬い石で表面は適度に凹凸があり、滑りにくいよう。
作業前。黒ボク土ばかりの場所で、手入れに入ると靴の裏が泥だらけ。円形の花壇に季節の花を植えるのしてもなんだか汚れてしまうので、何か飛び石でも欲しい、と考えていました。
乱張りでアプローチを作っていくために表面をレーキで削り取りました。
仮置きしながら、様子を見ながら作業しました。左の植え込みの土が園路に落ちてくることが予想されたので、余っていたブロックを土留めとしていきました。
石は、濡れるとしっとりとした色合いになります。既存の石材やブロックとの色も合い、注文したような石材です。
隙間が結構あるので、またの機会に小さな石も利用してまた、並べようと思います。
ここでは、セメントを使ったりしないので、土を目地に詰めています。三和土(たたき)の作り方で目地を埋めることも考えています。
到達点の円形花壇の周りは、芝の種を撒き、グリーンで覆いたいと思っていますが、今は気温が高いので秋になってからにしようと思います。
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