季節のBlooming Flower : チューリップ
Apr.11.2015
マンションの北側、駐車場、駐輪場にあるマテバシイの株元の円形花壇にチューリップが咲きました。
北側と言っても、朝、夕いくらか日光が差し込み、お花は植物を選べば、楽しめます。これは、朝日が差し込んでいる時。
Feb.04.2015
同じ場所の2か月前。一番寒い頃です。手前のゲラニュームの葉がまだ残っています。葉色が変わるのも、この植物のいいところ。
Mar.20.2015
これは、2週間前のこの場所。サクラが満開になりかけた頃の夕方に撮影したもの。まだ、寒そうな色です。手前に咲いているのは、植えっぱなしでこれも10年もののチヨノドクサ。レンガのまわりには、宿根草のベロニカ。冬の間は、葉色が紫茶色になっています。これもよく耐える植物。
そして、チューリップの開花。やっぱり咲いてくれて、うれしい花です。
株元のビオラの色とのコーディネートは、ちゃんとしておくのがミソ。ここでは、、青紫と黄色の補色の関係。
こちらは、ピンクのビオラにアプリコット ビューティー。同系色の組み合わせ。
この場所は、チューリップに関しては、開いてからの持ちがよくて、南側で咲いているものよりもゆっくり楽しめます。これは、花芽は球根の中に前年に作られているので、こんな場所でも咲いてくれるのです。
植えつけは、12月。その時からビオラはずっと咲いています。この間の冬は、関東では、積雪がなかったので、雪に覆われることがなく、つぶれることはありませんでした。ただ、青紫とピンクで花の上がり方を比較すると、青紫のほうがよかった。ピンクは、まったく花がない時もありました。
この花壇は、最初は、マンションの花いっぱい活動なるものをマンションのご主人たちが立ち上げられたのですが、元の土には、マテバシイの根が張り、草花を植えるような場所ではなく、非常に草花にとっては、つらい環境でした。
何とかできないかと考えて10年前に私が一人で作ったものです。設計図を描いて、施工も行いました。土が15㎝ぐらいは、入れられているので、草花の生育はよくなりました。中心のマテバシイに関しては、多少、根が元の地面よりもこの花壇の中にも入ってきますが、毎年、12月の苗を植えこむ際、浮いている根は、なるべく取り除いています。
造園業者にも相談していますが、元来、丈夫なマテバシイなので、「これぐらいは、大丈夫、花があるといいね。」と言ってくださり、環境美化にともに手を動かしています。
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