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2015年3月31日 (火)

About Cooking : Gallete

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先日、富士山のまわりの忍野八海に行った時、そこで挽いたそば粉を打っていたので、買ってきました。以前にスクラップしていた『そば粉のガレット』の作り方で、お昼にガレットを作りました。塩味の具材にそばの香ばしい食感が合います。さらっとしていて、食べ応えがあり、胃もたれしない、というのが私の感想。

そば粉さえあれば、中に入れるものは、いろいろアレンジできるので、手軽なお昼となります。ただ、材料をミックスしてからすぐには焼けない。2時間ぐらいは寝かせておくのがよいそうです。たぶん、そばの粒子に吸水させる時間が必要なのかな。忙しい日は、やめておいて休日などの朝にミックスして、お昼に焼くと楽しいと思います。

そば粉のガレット (口径 26㎝のフライパンで6枚 小食の人なら1枚で満足)

材料

そば粉 125g
塩  ひとつまみ
卵 1個
水 450㏄
有塩バター 適宜


チーズ
ハム
レタスなど

作り方

①ボウルにそば粉、卵、塩を入れ、水を3回に分けて加え、よく混ぜる。

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②熱したフライパンにバターを溶かし、①の生地を薄く広げて焼く。

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③焼き色がついたら、ハムを真ん中におき、卵をその上、チーズをまわりにのせ、塩、こしょうし、半熟になるまで焼く。(今日は、定番のハムがなかったので、ソーセージ)

④端を折り畳み、バターを塗る。

レタスなどの葉野菜を加えると、よりさっぱり食べれる。

ガレットの想い出は、パリで偶然見つけたブルターニュの作り方のガレットのお店で食べたのが最初。
リュクサンブール公園の近くだったような。店内は、大きな茶色の梁を天井にめぐらし、ブルターニュの木造の家風にインテリアを作っていました。

メニューが英語、フランス語併記で読みやすく、シードルつきで、ガレットを頼みました。ほっぺの赤い気さくな女性が奥で焼くのが見え、親しみやすく、美味しい思い出となっています。

その時以来、そば粉のガレットをまた食べたいと、日本でもフランス直伝のガレットを出してくれるところがあれば、試してみたりしていました。

最近、ターミナル2を利用するので行けなくなってしまった羽田空港 BIG BIRD ターミナル1にあるHEDIARD エディアールや表参道のLE BRETAGNE ル ブルターニュなどは、満足満足の味が楽しめました。

りんごが実るブルターニュへいつか行ってみたいな~。日本の青森と似ている感じがします。

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2015年3月30日 (月)

Natural Beauty : Dawn of Mt.Fuji

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View of Mt.Fuji from Lake Motosu                   Mar.29.2015

今年の春休みは、のんびりしています。ここ数年、気ぜわしく帰省以外に家族で観光の計画すらできなかった。「夜明けの富士山を見たい!」という私の急な思いつきををかなえるべく、パパが場所を特定し、現在の日の出時間を逆算し、家族全員、午前2時起き、2時45分出発。満天の星空を車窓から眺めながら、興奮状態。しっかり覚醒状態の丑三つ時のわが家族でした。

車中、暗闇から空が白みはじめ、窓からまじかに見える富士山の壮大なシルエットに「ゴジラのよう!」と思わず、驚きました。5時前に気温0℃の本栖湖周辺に到着。湖の北西側に三脚を立てた人々がスタンバイしており、「ここだ~!」と思いました。以前テレビで見た撮影ポイント。「いつか、ここに行ってみたい。」と自分の頭にインプットしておいたロケーション。

誰もしゃべる人はいなくて、私だけ娘にこしょこしょ、何かを話したような・・・。富士の裾野の左側がほのかに灯をともしたようにオレンジ色になりそこを中心に空の色もグラデーションしながら、ふわっと水色に変わっていた。何度か見たことのある日の出ですが、本当に太陽が顔を見せてくれるまでは、「あそこかな?」と落ち着かない。

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そうこうしていると目覚めた鳥たちが、「朝だよ。」「そうね。」とさえずりはじめ、やっぱり朝が明けるんだと、教えてくれるようだった。

一艘のボートも岸から漕ぎ出し、見ていて『勇気がある人』などという言葉が浮かんできた。

はんなりと夜が明けてくるようで、春にふさわしい富士の景色。

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アイボリーの光が放たれ、富士の姿もFade out しはじめた。カメラを向けていた人の中には、「もう、今日は終わり。」と太陽の輝きを確認する前に、三脚をたたむベテランさんもいる。

私は、大きなフリース裏打ちのタータンチェックのピクニック マットで全身をくるみ、変な恰好でキラキラを待つ。

と、見えてきた。目に悪いんじゃあないかと思うほどのキラキラが。すべての景色が光に覆われ、美しいGodzillantic Mt,Fuji も完全にFade Out !

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何の未練もなく、新しい朝が始まった。New Dawn !

私もこの場所から Fade Out !

New Dawnというバラがあるな。

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2015年3月28日 (土)

Childen's Toy : KELLER社のくるま

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知り合いの方に赤ちゃんが産まれ、「お祝いに何か。」と思っていますが、ぐるぐる考えては、未定状態。ふと、「お洋服などは、いろいろいただいているだろうから、木のおもちゃにしようかな!」と思いつきました。

写真は、息子が赤ちゃんの時から、「ぶーぶー!」と腹ばいになって、遊んだ車。ドイツのケラー社のブナ材で作られたスポーツカー。今は、生産されていないそうですが、子どもが持ちやすく、押しやすいデザイン。

私は、男の子と女の子を育てましたが、見事に男の子は、動くもの、特に車にすぐに反応していました。今でも車大好きの20歳で、マニュアル車の教習で、運転免許を取りに行っています。彼の夢は、MAZDAのROAD STAR だそうです。「ぜひ、自分で稼ぐようになってから、購入しなさい。」と言いました。さすがに大人におもちゃは、買ってあげませんよね。夢は自分の手でつかむもの。

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大きくなっていくにつれて、このケラー社のクレーン車やトラクターも増えていきました。クレーン車は、実際、ハンドルをグルグル回すと、クレーンの先が下がって、ちょうど、公園でいっぱい拾ってきたドングリをガバッとつかんで運ぶことができました。

最初は、難しかったけれど、大きくなってから、上手くつかめるようになりました。

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男の子は、ミニカーや電車のおもちゃなど、その後も増えましたが、このケラー社の木のおもちゃは、大事にしていこうと思います。本当に頑丈に、ていねいに作られています。

赤ちゃんの贈り物には、KELLER社の一人のりのシンプルな角が丸くなっている車があるようなので、それにしようかな、と思っています。

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2015年3月25日 (水)

The Roses : ヴィーナスのバラ

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ホタテ貝の貝殻を前日行ったボッティチェリの展覧会で買ったフィレンツェのRossi社製の木版の紙の上に置いてみました。キクのような植物がモチーフ。金色一色刷り。中東の影響を感じる図案。唐紙にも似ています。

ヴィーナスが貝の上に現れてきそうでしょう。同じ視点で写真を撮ってみました。

さて、今日は、ボッティチェリの絵の《ヴィーナス誕生》に描かれたバラについて。

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左側に西風のゼフィロスが花の女神フローラを抱えて海の泡から生まれたヴィーナスを浜辺に吹き上げようとしています。フローラが撒いたのでしょうか、バラの花が舞っています。

《春》に描かれているフローラの抱えていたバラは、雄しべが見えなかったのですが、こちらの絵では、雄しべがしっかり見えており、花びらの枚数もセミ ダブル。横から見たときに、かなり平べったい咲き方をするタイプ。絵の具の色が変色あるいは、印刷物の色の違いもあるでしょうが、少しピンクがかって見えます。オリジナルは?白から淡いピンク。

そうなると、・・・これは、といいたいところですが、以前買っていた大場秀章先生の『植物学のたのしみ』にこのことについて記述がありましたので、引用させていただきます。

ローザ アルバ ・・・『いつ頃からこのバラが知られたのか、例によって定かではないが、少なくとも2000年前の古代ローマに栽培されていた白バラというのは、本種であったと考えられる。
 中世には相当広く栽培されていたようで、とくに半八重咲きのセミプレナという園芸品種は中世のいろいろな絵画に描かれている。バラはヴィーナスが海から誕生した時、いちばん先に咲いた花だという伝説を著したボティチェリの《ヴィーナス誕生》は、この作品が描かれた時代の人々がバラに寄せる心理を伝えるものである。そこに描かれたバラこそは本種に他ならない。…花は、強い芳香をもち、乳白色で、園芸品種ではときに淡いピンク色を帯びることがある。』

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Rosa 'Semi-Plena'(Alba Semi-Plena', R.alba'Suaveolens, R.alba'Nivea')
Origin Europe First noted Pre-15th century From Peter Beales 'A Passion for Roses'

以前より アルバ セミ プレナは、色やシンプルな作りの花弁、雄しべたっぷりの黄色の部分がアクセントのバラで、際立っているなと思いました。

おまけに秋に赤い実がたくさんなることは、有名でその写真を見ては、ますますいいなぁと頭でチェックしていた品種でした。シュートが長く伸び、かなり生育旺盛な樹形。

星の数ほど、バラはありますが、さすがに、ヴィーナスの力。外見も性質もパワーが強い。大きなお庭があったら、植えてみたいなぁ。

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2015年3月24日 (火)

The Roses : 花の女神 フローラのバラ

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               『ボッティチェッリと花の都フィレンツェ』     博雅堂出版

ボッティチェリの《春》について本を読んでいると、『あたたかい春の風につつまれて、あたり一面 色とりどりの花が咲く野原を、フローラはバラの花をまき散らしながら、かろやかに歩いていきます。』という文章に出会いました。

それは、「まさに今!フローラがバラの花をまき散らしてくれる頃になってきた!」とギリシャ神話的に季節を感じるのもおもしろいですね。

図版をじっと見ていると、花の女神 フローラのドレスには、枝葉のついたうすいピンクのバラのベルトが巻かれ、
ドレスの白い生地の上には、カーネーション、ヤグルマソウ、バラ、タンポポの花が描かれています。ボッティチェリは、それぞれの花言葉を理解して、植物を描いたそうです。

ドレスをたくし上げて、抱え込んでいるは、白とピンクのバラ、それから濃いピンクのカーネーション?
ふと、「この時代、ボッティチェリは、どんなバラを見て描いたのだろう?」と思うようになりました。

メディチ家は、庭園を造らせ、バラも植えていたそうで、絵に描かれているバラもその当時、とても美しく咲いていたバラを登場させた思われます。

そこで、絵から判断して、薄いピンク色の丸い花びらが重なるシャローカップ状の大きさ6~7㎝前後のバラと仮説を立てて、

①バラの事典 RHSの『Encyclopedia of Roses』や
②イギリスのPeter Beales氏の『A Passion for Roses』、
③『The Peter Beales Collection Classic Roses』 Beales氏のバラのカタログ
④タキイ園芸連載 小山内健氏 『奥深きバラの世界』2009年をひっくり返しては探してみました。

ルネサンス期ボッティチェリの”Primavera”に描かれているとなると、15世紀に存在していたバラ。花色と花形をたよりに見ていきました。

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そして「これではないかな?」というアルバ系のバラを見つけました。

'Alba Maxima' ①c.1700 ②15th or before ③16世紀 ④1500年以前
'Celestial' ①c.1820 ②First noted  Ancient   ③古い品種  ④1739
'Chloris' ①c.1759 ②First noted  Ancient  ③1848年以前  ④1835年以前
'Maiden's Blush' ①1550  ②15th or earlier ③15th  ④1797年

アルバ マキシマは、最初は、ピンクがかった色でだんだん白くなる花だそうで、もしかしたら、フローラが2色のバラを抱えていることからすると、この品種?

セレスティアルとクロリスも最初は年代を見て、却下しましたが、本によって、違うので、「いや、待てよ。」と思って、候補。特にクロリスは、名前がフローラの右に描かれて口から花を吐き出しているのがクロリスなので、その名前から由来しているバラなので、これ?(クロリスはフローラにやがて変身する。)

メイデンズ ブラッシュは、ちょっと、花びらの巻き方がゆるく、違うんじゃないかな、とも思われますが優しげな雰囲気が女神のバラにふさわしい感じがします。

バラの大家であったPeter Beales氏にとって、特にこのMaiden's Blushは、最も美しいバラの一つとして位置づけされていました。

それは、祖父母の元で育てられていた四歳の頃、おばあさんにこのバラを教えてもらい、鼻を近づけて素晴らしい香りをかいだことがきっかけとなり、バラに興味を持つようになり、、園芸の世界に足を踏み入れることになったということでした。

『もしも、遠くの島に行くならば、間違いなくこのバラを選ぶ。』と書いているほど、好きなバラだったようです。

Peter Beales氏の好きな本The Flower Garden(1839年)には、『アルバ系は42種類ぐらいは、存在していたが、現在は、12種類ぐらいしか存在しない。』と書かれてあり、まったく同じものは、もう存在しないかもしれませんが、アルバ系のバラであったことは、日本の園芸の専門家の方も書かれていました。

ボッティチェリは、いったいどのバラを見て描いたのでしょう。


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2015年3月22日 (日)

About An Artist : Botticelli のまなざし

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Part of "La Primavera " Botticelli 

昔使ったスケッチ ブックに入っていたモノクロの三美神。いいなぁと思って、このページは残しておいたもの。

東京では、昨年からボッティチェリの作品が世界中から集められて展覧会が開催されています。

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昨日も渋谷のBunkamura ザ ミュージアムで始まった『ボッティチェリとルネサンス』に行ってきました。

本物をいっぱい見て、やっぱりいいなあと思っています。何がいいかというと。女性をあたたかなまなざしで美しく大らかに描いているから。衣装も女性の美しさが引き出されるふわっとしているけれどシンプルなところ。それから、自然の表現、植物、空、海!地球上の美をボッティチェリなりの表現で表しているところ。これこそ、ルネッサンスの精神そのもの。

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昨年の東京都美術館で行われた「ウフィツィ美術館展」も写真の≪パラスとケンタウロス≫のパラスの美しさと植物で飾られた衣装がかっこよかった。植物は、平和のシンボル、オリーブ。王冠の中心やドレスにダイヤモンドのリングがあしらわれている。そんなドレス、信じられない!!、これは、神話の一シーン。

パラスとは、聞きなれない神様ですが、調べるとアテナのことでした。アテナは、ゼウスの子ですが、「やがて、ゼウスをしのぐ。」と予言されたために、産まれる前に母ごとゼウスにのみ込まれてしまったそうです。そこで、鍛冶の神へパイストスがゼウスの頭を割って、アテナを産みだしたことから、武装して産まれてきたそうです。

展覧会の後、なかなか日本ではこれまで本物を見る機会が少ないボッティチェリに関する本が欲しくて、Museum shop で探してみつけてのが、この本。

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 『ボッティチェリと花の都フィレンツェ』       〔おはなし名画シリーズ〕   博雅堂出版

このシリーズは、大判サイズなので、図版が大きくかつ代表的な作品は、網羅され、説明も子ども向けなので、分かりやすい。他の画家もこのシリーズをいくつか持っていますが、色眼鏡なしにこの本をボッティチェリの本に関しても選らびました。

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この本でわかったことは、《春》も《ヴィーナス誕生》もそして、おそらく《パラスとケンタウロス》も女性のモデルがシモネッタという若くして亡くなったジュリアーノ メディチの恋人であったということです。

ボッティチェリは、彼女が病気であることを知り、その美しさを永遠にのこす絵を描こうとして、詩人ポリツィアーノの書いた『ヴィーナスの王国』の世界を描く中に彼女の姿を描き込んでいったということです。

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シモネッタさんのお顔は、現代でいうとCool Beauty。楚々とした雰囲気。そして、病気のせいだったのでしょう、何か悲しげです。目の下のくまのあたりの薄い皮膚の表現が人間の皮膚感を漂わせています。そういう、よく見せようとするのとは、反対の嘘偽りない表現が心を打ちます。

メディチ家の没落とともに、花の都は輝きを失い、ダ ヴィンチもフィレンツェを後にしました。だけど、ボッティチェリは残り、その後の修道僧サボナローラの倹約的な政治下の時代にも耐え、制作をしました。しかし最後は、ほとんど絵を描かなくなり、65歳の生涯を終えたそうです。お墓は、シモネッタも眠る教会にあるそうです。

そんな、ボッティチェリの人間らしい一生に共感。

私たちは、人間が生み出した芸術の歴史を一気に振り返って比較してみることが出来るけれど、いつも感動するのは、人ひとりの想い。何を想って手を動かしていったのか、というところです。


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2015年3月19日 (木)

Craft for Children : Mosaic Box

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モザイクで飾った箱の表面。石畳のような、青海波のようなデザインで作ってみました。古代より作られてきたモザイクの作品に発想を得て。ガラスのおはじきも入れて、光を当てると、おもしろい。

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クラフト資材で、プラスチック製のタイルを割って、飾るものがあります。それを、4mm角ぐらいに割って、並べることにしました。図案は、抽象文様。5㎝角の図案を並べることで、新たな模様を作りました。結構、時間がかかりました。

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最後に、白いセメントで目地づめ。
側面は、同じ模様を彫刻刀で彫りました。まだ、未完成だけれど、ほぼ、めどがつき、満足。

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My Favorite Desserts : ピーカン パイ

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パパの誕生日や昨年は息子の誕生日に作ったピーカン パイ。よくわからないけれど、男性好みのタルトのよう。

ピーカン ナッツは、クルミよりも皮の渋味が少なく、焼き菓子に入れた時、パリッとした感じが残るナッツ。これをパイ全体に放射状に敷き詰めるところが、独特な外見。

それから、焼き上がりにバーボン ウィスキーをしみこませるところも、生地をしっとりさせるし、香りのよいお菓子となります。

また、日本では、あまりなじみのないコーンシロップというトウモロコシから作られたトロリとしたシロップをフィリングに入れます。これが入ることで、ねっとり感が生まれます。

ということで、とってもアメリカンなパイです。この材料がそろっていれば、とても簡単に作れます。

レシピは、昔LEEに載っていた渡辺 みなみさんのレシピです。


【材料】直径18㎝のパイ型1台分

〈パイ生地〉

薄力粉     150g
無塩バター   75g
砂糖     小さじ1
塩      ひとつまみ
冷水     大さじ1~2

〈フィリング〉
卵          2個
砂糖        30g
バニラオイル    少々
ココア        20g
薄力粉       20g
塩         少々
コーン シロップ  225㏄
溶かしバター    大さじ3
ピーカン ナッツ   30~40粒
バーボン       適宜

【作り方】

〈パイ生地〉

① 粉、砂糖、塩を合わせてふるい、台に載せ、よく冷やしたバターをサイコロ状に切ってちらす。
② スケッパーでバターを粉の中で切るように混ぜて、バラバラの砂のような状態にして、山盛りに盛り上げる。
③ 山の頂上をくぼませ、冷水を加え、ひとまとめにしてラップフィルムに包み、冷蔵庫で1時間くらい休ませる。
④ 打ち粉をした台の上で、生地をめん棒で型よりも大きめに伸ばし、型にしき、パイ皿に生地を押し付け、余分な生地は切り落とす。底全体にフォークで空気穴をあけ、冷蔵庫で15分くらい休ませておく。

〈フィリング〉

① オーブンを180℃にセットする。粉類〈粉、ココア、塩)を合わせてふるっておく。
② 大き目のボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えて混ぜ、バニラ オイル、コーンシロップを加え混ぜる。
③ 粉類も加え混ぜ、最後に溶かしバターを加えて混ぜる。
④ 冷蔵庫からパイ生地を敷いた型を出し、フィリングを流し入れる。
⑤ ピーカン ナッツを1粒づつ、表面にびっしり並べ、オーブンで180℃、25∼30分焼く。
⑥ 焼き上がりの熱いうちにバーボンを全体にしみこませる。

★アイスクリームをのせて食べるとさらに美味しい。

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こちらは、パイ生地にココアや卵が入った別ヴァージョン〈パート シュクレ)
作った翌日が、中身が落ち着いて、美味しい。


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2015年3月18日 (水)

Home Music : Dear Mr.Sadao Watanabe

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先日、娘がNHKで放送された渡辺 貞夫さんの昨年12月のコンサートの番組を仕事をしている私のBGMにしてくれてました。アンコールのMy Dear Lifeが流れ、ふと手をとめて、TVの前に座り、じっと聞くと、また、涙がじわり。ちょうど3.11の数日後だったせいか、「この曲は、一人ひとりの心に語りかけてくれる曲だ。」と改めて思いました。

どんなことがあっても、年が若くても、老いていても、この曲をナベサダさんが演奏している時間は、自分のことを思い返す時間を与えてくれる曲だな、「私の愛すべき時間よ、人生よ。」と想いをあらたにしてくれる曲だと。

実は、このコンサート、家族全員4人でいきました。その時も、感動しましたが、隣で観ていたパパがメガネの下の涙を拭いていたことが、より感慨を深くしました。パパ自身もナベサダさんのラジオを学生のころより、聞いていたということだったので、いろいろな人生の節目を思い出したのだと思いました。

私自身もそうで、一人身の時から、ナべサダさんの音楽に勇気づけられてきました。結婚して神戸に住みはじめたころ、たぶん1992年の大阪での『Earth step』の時のコンサートに二人で行きました。それから転勤して、93年、関東に来てからすぐ、Bunkamuraの12月のコンサートも行きました。実家からどんどん、遠くになるので、不安だった頃。その時の、録音は、CDになっているので、時々、聞きながら、実際、見て聞いた時のライブのスリリングな感動を思い出していました。

それから、子どもが生まれて、コンサートにさっぱり行けなくなる日々・・・・。『お母さんと一緒』の歌を口ずさむ日々。

そして、18年経って、2011年、震災のあった年の暮れ、ナベサダさん芸歴60年のNHKホールのクリスマス コンサート『Come Today』に、大きくなった息子と娘に(パパは、お仕事)「これがナベサダさんだよ。」と伝えたくて、私が二人を独断で連れていきました。

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その時のクリスマス プレゼントのピン バッチ

サックスを始めたばかりの娘が、アンコールの最後の最後、「一人で演奏していた音がすごく、すご~くきれいだった。」という言葉は、娘が今も自分の音色にこだわろうとする姿勢を伺わせるものでした。

息子も現在、大学のLatinのBig Bandのサークルに所属し、トランペットを演奏し、楽しそうにしている様子を見ると、音楽のある人生を歩んでいるのだと思います。

子どもたちには、ぜったい音楽とともに人生を歩んでほしいと、思って育ててきた私でした。

2014年の12月は、全員そろってコンサートに行き、満足満足。それぞれのMy Dear Lifeを歩んでいってほしいし、パパも私もこれからも山あり谷ありの人生を歩みながら、生きていきたいと気持ちをあらたにしている今日この頃です。

ナベサダさんには、直接お話ししたことすら、ないわけですが、他界した父とほぼ同年であり、しゃべり方、考え方、世界を飛び回り、現地の人と仲良くされているところ、似ていて、とても他人とは思えない方です。

どうぞ、ニコニコの好奇心いっぱいの瞳をこれからも輝かせ、出会ったことを発想の源として、新しい音楽をこれからも創造してくださることを心から、願っております。

今日は、一方的な手紙形式のブログになりました。

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2015年3月 9日 (月)

The Roses : 土替えと鉢替え、剪定そして、一か月後

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Rosa 'Delrona' Madame Figaro      2000 Delbard Fr    May.25.2014

これは、昨年ベランダで咲いたバラ マダム フィガロをリビング ボードの上に飾ったところ。オールド ローズのように下向きにうなだれがちですが、逆にピーンとご立派な姿も実は、疲れる・・?だから、このゆるゆる感がまるで私のようで「まッ、いいか!」と思っています。

さて、このバラをはじめ現在、ベランダには、8種類のバラがあります。
2月に鉢植えのバラの土を替えました。そして、強めの剪定も行いました。

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Rosa 'Delrona' Madame Figaro      2000 Delbard Fr    Mar.8.2014

これが、先ほどのマダム フィガロの現在の様子。主枝がすっと伸びるので、以前使っていた高さがもう少し低い鉢から、こちらのレリーフのある高さのあるDEROMAの鉢に変えました。

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Rosa 'Moonlight' Hybrid Musk Pemberton, Britain, 1913 Feb.4.2015

オベリスクに絡ませているバラ ”ムーン ライト"は、長年使っていた古い主枝を今回、のこぎりで地際から切りました。

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一か月経った先日、地際から芽が吹き出していることを発見。

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ただ一本の残った主枝からも地際から30㎝ぐらいのところから眠り芽が活動し始め、ここからもまた枝が伸びそうです。

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Rosa 'Princess of Infinity' 2012 Roses Forever Dk May. 25. 2015

昨年、国際バラとガーデニング ショウで買ったプリンセス オブ インフィニティ。デンタル オフィス前のコンテナーに使ってみました。花持ちがいい、花が大きい。葉が厚いなどの特徴。今まで、この場所にバラを置くことをためらっていましたが、今回このバラで、初めてバラを置くこくが出来ました。時々、チェックに行きましたが、夏前までによく咲いていました。

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それを2月に土を替え、株間を開けて植え替え、強剪定。水切れさせなければ、たぶん、これで今年も咲いてくれるはず。ミニチュア ローズは、買ってきた時、挿し木苗を小さなポットに寄せ植えしているので、2年目以降は、このような手入れが必要。

以前に相談を受けたバラは、株が混み合い、カイガラムシがついて、生育がよくなかった。上記のようなケアをすると、よく咲くようになりました。

その他、それぞれのバラの状態に合わせて、鉢の大きさや成長した時の鉢とのバランスを考えて、鉢替えを行いました。

こんな状態だけ見ていると、寂しい限りのベランダですが、こうやって、咲いた時のバラの写真を見ることで、それを埋めている今日この頃です。


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2015年3月 8日 (日)

About Pottery : レリーフのある白い食器たち

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Claire, sold by Ralph Lawren and made by Wedgewood

一番大事にしているTea setsは、ラルフ ローレンのHOMESで出された、ウェッジ ウッドが製作したクレアーシリーズ。今は、もう生産が終わっているものです。ウェッジ ウッドが作ったので、磁器と思いきやアーザンウェアー Earthenware 陶器です。地肌の乳白色は、温かみがあり、磁器 Stoneware よりも心もち厚手の作りとなっています。強度が弱いので、扱いに要注意。

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レリーフには、広葉樹の枝をロープでリボンに結んでいるデザインで縁取られています。それらの背景にはヒダのあるレースもあります。

結婚のお祝いにまず、Tea Potをいただいたのがコレクションの始まり。そこから主人が少しずつ私の誕生日にクリーマー、シュガーポット、そして最後はカップとソーサーをプレゼントしてくれたものです。

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ところが、子どもたちが小さい頃、お誕生会の時に、お母さんたちに紅茶を入れるのに出して片づけの時、ポットの口のところにグラスを落として、欠けさせてしまいました。


がっくり・・・・。自分の扱い方を後悔・・・。

それから数年は経ったかもしれませんが、インターネットで同じものがないか世界中を探しました。何度もトライしていくと、Replacement Ltd というサイトにどうも、あるような・・・・!

そこの会社は、アメリカのノース カロライナにあり、広大な敷地に陶磁器、ガラス製品、金属製品等の新旧取り混ぜた過去100年を超えて作られた40万パターン、1200万の製品をストックしていているということです。そして私のようにお思い出のものを壊したり、なくしたりして同じものを探している人にそれらを販売している会社でした。
初めての利用で、大丈夫かな、と思いましたが、勇気を出して、注文しました。

すると、ちゃんと非常に厳重にパッキングされた同じクレアのポットが航空便で安全に送られてきました。

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何という、サービス!!!
あまり、多用はしたくないのですが、本当にありがたかった!

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それ以来、3.11の時に、食器棚の中で、ガラス戸に倒れ掛かってしまい、主人が扉を開ける前にお箸を使って立て直して壊れるのを回避してくれたりすることもありました。

これからも何が起こるか分からないけれど、なんとか思い出を保ちつつ、誰かのお誕生日の時やクリスマスなどにだけ使っている大事な食器たちです。

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2015年3月 6日 (金)

Useful Tools : クラッシック ブレンダー

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前回に続いて、家電シリーズ。今度は、ここ一年半、スムージー作りに毎朝使っているブレンダー。アメリカのWEARING 社のものです。1994年に購入したので、もう20年間、一度も壊れたことがなく使っています。1936年よりWearing社は、ブレンダーを作っている会社。非常にタフ。

購入当時はアメリカのWilliams-Sonomaが日本でも東急デパート系列で展開されていて、渋谷に行くと、必ずのぞいていました。その時に棚でピカピカ光っているこのブレンダーは、私のあこがれでした。

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何が、そんなにいいかというと、まずは、このガラス製の部分。その当時でさえ、クラシック デザイン。縦の溝がいい。よくよく見ると四角いクローバーのような形。これは、何でも氷をクラッシュする時に、円形よりも都合がいい形状だという話を後からどこかで知ったような。

それから、使ってみたわかったことは、日本製の母が使っていたミキサーは、底の部分がはずれて、洗うようになっていましたが、これは、カップ状になっていて、洗うのが非常に楽です。

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スムージーは、リンゴの皮ごと粉砕していますし、氷や冷凍フルーツもクラッシュ。それからよく使うのが、各種ポタージュ作りに。暖かいものを入れてもOKですが、蒸気で気圧が高まるので、ふたの中心の中栓を回している途中で開け、蒸気抜きをして使います。

Over50Yearsと書かれたタグ張られていましたが、丸の内のコンランショップに今、並んでいたものは、60yearsと書かれていました。

家電のデザインは、自分の生まれた時代よりも前のクラシックデザインが好きなんだな~という思っています。


 

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2015年3月 4日 (水)

Useful Tools : クラッシック トースター

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先日、テレビを見ていたら、イギリスのお家のご主人が「カリカリのトーストにマーマレードをのせて食べるのが好き!」と言って準備して食べているのを見ました。シンプルな食べ方に「おいしそう!」と思いました。そして、我が家のトースターと同じものを使っていました。それが、このラッセル ホッブス社 Russell Hobbs のその名もずばり、クラシック トースター。

記録を見ると、2001年に購入してるので、およそ14年購入してから経過していますが、なんとか元気。数年前から電熱線が片面切れているのか、2枚焼いた時、1枚は片面焼きになってしまいますが、そのまま使っています。

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これを選んだのは、まずはシンプルな形、機能だったから。昔、実家にあったようなトースター。オーブン トースターも使ったことがあるけれど、今は、電子オーブンレンジでチーズトーストも作れるので、少量を手軽にカリッとトーストするだけの機能だけが欲しかった。

いつもは、キッチンにあるエレクタ シェルフに置いていますが、使うときだけ、調理台に持ってきて使っています。冷えたら、片づけ。汚れていたら拭くし、底にパンくずがたまっていたら、トレーを引き出してそうじします。

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前は、もっとムラなく焼けていたと思いまうすが、年期のせいでちょっとムラ焼け。でも私は、電化製品ってこんな風に長年使えて、メーカーも作り続けているものが好き。そんなもので、家電っていいと思う。

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2015年3月 3日 (火)

季節のGarden Work : クレマチスの春先の剪定

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                                                            May.19.2013
マンションの共有部分にラティスを立てて、手前に直径42㎝の大型コンテナーを置いて育てているバラとクレマチス。最近、芽吹いてきています。これは、おととしの開花の様子。バラは、左のコンテナーには、ホワイト ドロシー パーキンスと昨年から育てている、すみれ色の八重咲きのCLバラ ファイルフェン ブラウ。右手には、CLアイスバーグとクレマチスのエミリア プラター。

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実は、昨年の9月,残暑厳しい頃、水やりをうっかり忘れ、つるアイスバーグの枝を枯らせてしまいました。ほぼ、10年は育てており、だいぶ扱いが分かっていたバラでした。今度の春は、あのCool Beautyなアイスバーグの姿を見られないと思ったら、がっかり。もしかしたら、下のほうから芽吹くかも?と気温が落ち着く頃まで、待っていましたが、回復の見込みがありません。最後には、メインの枝をのこぎりで切り、「ここに代わりのバラを考えなくてはいけないな。」と思い始めた12月ごろ地際から芽吹いてきている葉を発見。

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冬の間も緑のままで、最近、ますます元気に葉を広げ始めました。代替わりとでもいいましょうか。この枝が花を咲かせるのには、あと2~3年はかかるでしょう。けれど、またいつかあの花を見られると思ったら、わくわひそかな楽しみとなってきました。

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さて、クレマチスですが、ていねいな方であれば、枯れた葉をはさみでチョキンと冬に入る前あたりに切られると思いますが、(昔は私もしていましたが)今回は、馬力がなかったので、そのままにしていました。

この1週間前ぐらいから、芽吹いてきました。ここで、はさみの登場。芽吹いていない明らかに枯れている主枝を取り除いたり、枯葉のついたままの側枝をカットしたりしました。

ここで、あまり枝を触るとポキポキ折ってしまいそうなので、そ~と絡んでいる枝をほどいたりしました。ちょうど、タキイ園芸の情報誌にクレマチスの誘引と剪定について今月号は特集されていて、かなり大胆に切ってもいいし、誘引も咲かせたいところに枝を誘引していいですよ、と書かれていました。が、ちょっとやっぱり怖いです。切った後に、芽が吹いていた枝も切ったことがありますし、枝を折ったこともあるので・・・。私は、ほぼ現状維持の剪定、誘引にしています。

視線よりも高い位置に咲かせたいので、ウォールバスケットの右上あたりに枝を誘引しています。
   
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                                                      March.1.2015
左のコンテナーのホワイト ドロシー パーキンスは、ランブラー ローズで、枝が5~6mは伸びているので、右側のラティスにも誘引し、クレマチスだけにならないようにしています。

最後に、芽だし肥として、球状の窒素分の多い玉肥を置いておきました。

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