季節のGarden Work : クレマチスの春先の剪定
May.19.2013
マンションの共有部分にラティスを立てて、手前に直径42㎝の大型コンテナーを置いて育てているバラとクレマチス。最近、芽吹いてきています。これは、おととしの開花の様子。バラは、左のコンテナーには、ホワイト ドロシー パーキンスと昨年から育てている、すみれ色の八重咲きのCLバラ ファイルフェン ブラウ。右手には、CLアイスバーグとクレマチスのエミリア プラター。
実は、昨年の9月,残暑厳しい頃、水やりをうっかり忘れ、つるアイスバーグの枝を枯らせてしまいました。ほぼ、10年は育てており、だいぶ扱いが分かっていたバラでした。今度の春は、あのCool Beautyなアイスバーグの姿を見られないと思ったら、がっかり。もしかしたら、下のほうから芽吹くかも?と気温が落ち着く頃まで、待っていましたが、回復の見込みがありません。最後には、メインの枝をのこぎりで切り、「ここに代わりのバラを考えなくてはいけないな。」と思い始めた12月ごろ地際から芽吹いてきている葉を発見。
冬の間も緑のままで、最近、ますます元気に葉を広げ始めました。代替わりとでもいいましょうか。この枝が花を咲かせるのには、あと2~3年はかかるでしょう。けれど、またいつかあの花を見られると思ったら、わくわひそかな楽しみとなってきました。
さて、クレマチスですが、ていねいな方であれば、枯れた葉をはさみでチョキンと冬に入る前あたりに切られると思いますが、(昔は私もしていましたが)今回は、馬力がなかったので、そのままにしていました。
この1週間前ぐらいから、芽吹いてきました。ここで、はさみの登場。芽吹いていない明らかに枯れている主枝を取り除いたり、枯葉のついたままの側枝をカットしたりしました。
ここで、あまり枝を触るとポキポキ折ってしまいそうなので、そ~と絡んでいる枝をほどいたりしました。ちょうど、タキイ園芸の情報誌にクレマチスの誘引と剪定について今月号は特集されていて、かなり大胆に切ってもいいし、誘引も咲かせたいところに枝を誘引していいですよ、と書かれていました。が、ちょっとやっぱり怖いです。切った後に、芽が吹いていた枝も切ったことがありますし、枝を折ったこともあるので・・・。私は、ほぼ現状維持の剪定、誘引にしています。
視線よりも高い位置に咲かせたいので、ウォールバスケットの右上あたりに枝を誘引しています。
March.1.2015
左のコンテナーのホワイト ドロシー パーキンスは、ランブラー ローズで、枝が5~6mは伸びているので、右側のラティスにも誘引し、クレマチスだけにならないようにしています。
最後に、芽だし肥として、球状の窒素分の多い玉肥を置いておきました。
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