Ecological Steps : エコ たわし
先日、子どもでもアクリル たわしが作れないかとあれこれ考えた末、昔おもちゃとして、買ったドイツ製の一目ゴム編み機を思い出しました。早速、アクリル糸を買ってきて、食器洗いにちょうど使えそうな大きさ目指して作ってみました。
実際、棒針で編んだ方が早いのですが、2本の棒針を子どもが使うのには、トレーニングが必要。私も小学生の時にかぎ針の鎖編みから初めて、毎年冬の頃になると、母に教えてもらいながら憧れの棒針編みもできるようになったのが、たぶん高校生の頃。
このNIC社製の編み機は、ちょうどリリアン編みをするのと似ています。前にひっかけておいた目を後からかけた糸にかぶせていくのです。わが子も少し、編みましたがその時は、何を作りたいかという目標がなく、作品を完成するには至りませんでした。
でも今頃になって、このゴム編み機でエコ たわしを作るのは、子どもにも出来る!と思って、あえて紹介しておきます。小学生ぐらいのお子さんのいる方は、こんな夏休みのクラフトはどうかなと思います。エコの面とクラフトの面で良い作品になると思います。編み終わったら、ループも鎖編みで作りました。濡れたたわしを乾かすのに便利です。
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ずいぶん前からエコたわしを作ることは流行っていたようですが、私は基本的に化学繊維がきらいなので、なんとなくブームにのらないで過ごしていました。しかし、実家の母の台所にあったかぎ針で編んだ紫色のエコたわしの汚れ落ちの良さにすごいと思ったのが、自分でも使いたくなったきっかけでした。
何でも天然繊維よりも細かい繊維が絡み、ミクロレベルの細かい汚れまでかきだすそうです。普段の食器洗い用のスポンジでは落とせない茶渋が洗剤や重曹等も使わないでも落とせることが、手軽でいいです。
最近は、食器洗い機を使ってばかりいましたが、自分で使った食器は、各自、これで洗ってくれます。
食器洗い機の使用回数が減りました。水の使用量は少しは増えていると思いますが。
それよりも洗剤を排水に流すことが減らしていることが、川や海の水環境のためにはいいことと思います。
今度は、大判を作って、お掃除や台拭き用にも使いたいと思います。
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