暮らしの中のMy Work : ちょうちょのランチョン マット
以前に買っておいたスウェーデンのHouse doctor社のインドで作られた先染めチェックの布きん。2枚を半分に切って、裏地に何か合う布を張って、リバーシブル仕立てのランチョン マットを作りたいと思っていました。
なかなか、ピンとくる布に巡り合えないでいましたが、先日、型染めの手ぬぐいで有名な『かまわぬ』のかわいいちょうちょ柄の手ぬぐいを見つけました。こちらも2枚購入。春の今こそ、使いたいので、ミシンを引っ張り出して、実行!日本の反物は、幅が一尺(約33㎝)と決まっているところが、ちょうどランチョンマットの短辺に合います。
『かまわぬ』のホームページには、「注染」という渋紙の型とのりを使って模様ををふせてから、染料で染める手ぬぐいの作り方が分かりやすく紹介されています。
「かまわぬ」のてぬぐいの製作過程 こちら
これを見ると手ぬぐいは水通しをしなくてもよかったのだけれど、一応いつもの癖で、布を縮ませるために水通しをしてから縫製しました。縦横を整えながらアイロンをあてます。
横糸を抜いて、布のゆがみのないようにしてからどちらも半分に裁断。縫い代1㎝がぐるりとあれば、よしとしました。仕上がり寸法は31㎝×41㎝のマットとなりました。
中表につき合わせ
ひっくり返す口の部分を残し、四辺をミシンで縫いました。格子の模様を利用してまっすぐに縫いました。
てぬぐいのちょうちょ柄は春のごはんに似合いそう。
格子柄は洋風。ランチョンマットは額縁仕立てで裏をはったものも作ったこともあるけれど、両面の布の伸縮が違うので、ミシンした部分がしわしわになったりする。
一番使いやすいのは、素直なこの仕立て方だと思います。
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