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2012年9月24日 (月)

暮らしの中のMy Work :かごバックのライナー

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After

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Before

もう5~6年前に購入した、シャンブレーの生地が内袋になっているかごバック。
縫いつけてあった生地が汚れて、なんだか、持つのもはずかしくなってきていました。
でもかごの部分は、まだ大丈夫なので、内袋の取り換え、夏休みにやってみました。

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元の生地をとりはずして、採寸。ハトロン紙に型紙を残しました。驚いたことは、下側の曲線。曲線は、かごの内回りの寸法と同じ。このラインは、写しとるべきものですね。
また、前立てのような帯は、ライナーをきれいにつけるためのミソ。

シャンブレーは口にあたる部分を半分に折り、2㎝下をミシンで縫って、紐を通すようにしてありました。

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今回は、手持ちの麻の生地が限られているので、紐を通す部分を三つ折り仕立てにして作ることに。また、紐を通して絞った時に、上部にギャザーが寄る作りにしました。

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脇を縫う時、紐を通す部分(ピンク線)の所は、縫わないようにしました。

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こんな感じになります。子どもの巾着袋作りでずいぶんテクニックは覚えました。

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上部に2.5㎝のギャザー部分があり、紐通し用にミシンを2本(2㎝幅)縫い、かごの上部の巾着は出来上がり。

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以前のシャンブレーの中袋は、再び利用し、先ほどの巾着と縫い代を合わせ(生地の裏表に注意しながら)、

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前立てとして作ったかごの内寸まわりと同じ長さの帯を2つ折りにしたものと縫い代を合わせ、

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最後にかごに前立てを縫い付けて出来上がり。

手芸屋さんでかごのハンドルの皮の色と同じ茶色のコード紐を選び、両脇にひいて絞れるよう2本取り付け、後日完成
難しそうだった、前立ての部分、分解すると作りが分かり、半日格闘してここ数年の悩みは解決しました。

あと、何年、夏に持ち歩くのかな?

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